『あんどーなつ』の2集と3集がネットオフから届いた。
1冊1円。
送料が1冊につき250円だから、合計502円の買い物でした。
マンガ本の代金よりも、送料のほうが高いという、
変梃なことになっている。
ブックオフの店舗へ直接足を運び買うとなると、
品質のよいものなら350円で、
やや品質が劣るものなら105円で買えます。
ネットオフ商法だと、もう在庫整理としてさっさと売りさばきたいのだろうか?
そういう疑問が涌く前提として、
ネットオフの場合、
広い面積の土地に中古商品をたくさん詰め込んだ倉庫が並んでいて、
購入注文がくるたびに、そのなかから該当の本を探し、
買い手に発送手続きをするっていう様子が脳裡に浮かぶ。
まさか、
ブックオフの一支店舗から直接送るわけではないだろう。
ネットオフ商法というのは、
たとえ商品の価格を安く叩いてでも、
どんどん売りさばいて、
商品の在庫を減らすことを最優先課題にしているのだろう。
倉庫がたくさん軒を連ねても、
つねに棚は満杯に近い状態。
そうでなければ、
本の価格を送料よりも安くする理由が納得できない。
こうなると、
もしかしたら本は0円でもいいのかもしれないと勘繰る。
採算は度外視しているのかな。
さもなくば、あんどーなつは、タダでネットオフ専用倉庫に流れてきて、
お客に1円でさばかれたというわけだ。
在庫がさばけて、1円の儲けになりました。
お客様、ありがとうございました。
たった1円でも儲けは儲け、そんなところかな。
もっとも、どんな事情があるにしても、
あんどーなつは面白い。
下町人情にほろりとさせてくれます。