まさきの夜泣きは大体、20時頃~始まる。
始まる時間がわかってきたので
20時になると旦那とまさきを抱っこして
散歩に出たり・・・
姑が行ってる近所の針灸医院で小児針を
してもらったり・・・
頭に針を刺したまま遊んでるまさきを見て
ギョッとしたのを覚えている。(笑)
その日は何とはなしに夜泣きがましだった
ように思ったがその後も続いた。
姑にもまさきが泣くと
「おっぱいが足りんのちゃうか?
ミルク持ってこ〰️い。
まさき〰️可哀想におっぱい足りんのやなぁ」 と言われた。
気持ち的には、おっぱいの出が悪い私が
あかんのやから言われてもしょうがない💧
と辛い日々だったなぁ!!😭
そんな時、近所の人に桶谷式マッサージ
という母乳の出が良くなるという
マッサージしてもらえるとこがあるよ。
と教えてもらい、まさきを連れて
通うようになった。
温かいタオルをかけてもらい先生に
マッサージしてもらうと母乳がピューと
出てくる。
「母乳だけでいけるはずやけどな。」と
言われた。
何回か目にまさきを見てもらうと
「この子、舌小帯やな。それでおっぱい
飲むのが下手やったんやな。
小さい間に手術で治せるよ!」
と聞き、主人と相談して手術を
受けることにした。
舌小帯とは!
正式名 舌小帯短縮症(俗称、つれ舌)
舌の裏側にある膜状の組織が舌の先から
歯茎に伸びている為に舌の動きが
制限される先天性の症状です。
その為、赤ちゃんの時期に哺乳が
上手に出来なかったり、
3~5才になって発音がハッキリ
しなかったりします。
子供病院に相談に行くと手術した方が
いいけど手術は3ヶ月待ちだと言われた。
大きくなると痛みも増すと聞いたので、
すぐにしてくれる大阪の小児クリニックに
お願いして手術してもらった。
まさきをバスタオルで手が出ないように
グルグル巻きにして手術が始まりそうに
なった時、私は見てられないと
主人を残して外に出た。
後で主人に話を聞くと、麻酔をしてさっと
切ってあっという間に終わったで。
まさきは口にたまった血をブウーっと
飛ばしてたぞ!と主人は笑ってました。
家に帰ると姑がまさきを抱いて
「お前のお父さんとお母さんは鬼やな!!
こんな小さいまさきに痛いことして!」と
目を潤ませてました。
辛いのは、本当の親の方やわ。
とその頃はカチンと来てましたが・・・
今は歳を重ね。姑さんらしいな!
と思えます。
今では、この時に舌小帯の手術を
受けといて良かったと思ってます😊
正子♥