こんにちは。水島淳です。

10月には、パラグアイで陸上競技の全国大会が開催されました。

今回は今年できたばかりの国で二つ目となるタータンの競技場にて行われました。

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全国大会には、各種目、各カテゴリーで地域予選の結果トラック16名、フィールド12名が選抜され出場することができます。

もちろん私の任地からも沢山選手が出場しました(ほとんど投擲選手ですが)。

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ユース・ジュニア組

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U14組


ちなみにここ、パラグアイでは世界基準で使用されているカテゴリー分けで常時試合が開催しれます。

U14
U18(ユース)
U21(ジュニア)
U23
成年

といった具合です。

日本でもつい最近日本ユース・ジュニア選手権が行われましたね。

我らが後輩も沢山活躍してくれました。特に400mで日本ジュニアを優勝した子(西京高校)にはビックリさせられました。すごい!今後に期待です。


日本では、何でジュニアは高校生と大学生が混ざっているんだ?などと疑問に感じた人がいるのではないでしょうか。

実は中学、高校と全中、インターハイなどが全国大会のカテゴリーで使用されている国はマイノリティーなんだそうです。

これは、日本の陸上競技の歴史が、日体協から始まったということが所以だと言われています。

一方、パラグアイでは陸上競技を国として始めたのが、そもそも国際陸連の協力ありきだったので、全てが国際陸連の教科書通りに進められるのです。

個人的にこのカテゴリーに関しては、投擲種目に大きな影響を与えると考えています。


さて、本題に話を戻しましょう。

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結果は、


投擲全種目、各カテゴリー、上位入賞達成!!!


11月に行われるU18南アメリカ大会に男子やり投げ選手(61m)、12月に行われるU14南アメリカ大会に同じく男子やり投げ選手(45m)の出場が決まりました^_^

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その他にも

去年まで引きこもりだった子が、ハンマー投げ2位、円盤投げ優勝、

去年までやり投げ25mだった子が42m、

など

数々の感動をくれました。


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1年経つと、目に見えて結果が出ることで安心感と達成感を得ることができ、嬉しい気持ちと同時に、選手・コーチ共にこの1年で取り入れ、根付いた習慣を是非これからもずっと続け、さらに良いクラブにしてほしいという思いがあります。

あと8カ月ほど、より地域に根付いた応援されるクラブとなるようにお手伝いしていきたいと思います^_^

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