こんにちは。今朝のバジルです。なんか顔色悪くて心配です。

大きくはなりましたが・・・

 

2軍たちはちっこいままです。心配です。

みなさんには自慢できることはありますか?学生時代から続けていることや「好き」が高じてプロ並みの腕前になってまわりの人を笑顔にしてるとか。他にも色々あるかと思いますが誰でも1つくらいはお持ちなんじゃないでしょうか。
さて自分はどうかと言うと「何にもない」んです、情けないことに。うん十年生きてきて何ひとつとして見事に何も持ってないんです。
そこで始めたのが新宿通い。楽器を習いに月に2回お上りさんすることにしました。今始めないときっと死ぬとき後悔すると思ったからです。準備にはお金も時間も手間も掛かりましたが楽しい時間でした。そして実行することができました。これがこの先「自分に自分で自慢できること」に出来る様に楽しく真面目に取り組んでいつか皆さんにお披露目できるといいな、と思っています。(ちなみに今はまだ雑音&騒音です)
なぜ楽器なのかと言うと、小学校の高学年の頃にさかのぼります。学校行事として吹奏楽の演奏会を聴きに行ったことが始まりでした。生まれて初めて生の吹奏楽団(プロかアマチュアかわかりませんが)の演奏を聴いた時にものすごいショック(いい意味の)を受けたんです。「なんていい音なんだろう」って。それから月日がたち中学生になりました。学校に吹奏楽部はありません。バスケ部に入りました。高校にもありませんでした。それでも生の演奏を聴くのは大好きなのはかわりませんでした。高校を卒業し就職しその後10年ほど勤め家庭を持ち何時しか楽器への思いを持っている事を忘れていました。目の前のことに追われ思い出すことすら忘れていたのです。でも時折子供の学校で演奏会(海上保安庁の音楽隊が来てくれたことがありました)があると何とか都合をつけて聴きに行きました。
そんな日々を過ごしている中で久しぶりに意図せず生演奏を聴くチャンスに恵まれたのです。その時に人生で初めて聴いたときの感情がよみがえってきました。その場で直に聴く音の心地よさ、空気を伝わって肌から感じる音の振動、演奏者の雰囲気、すべてが毛穴(例えがよくないですね~)のひとつひとつから伝わって来るのを感じました。「楽器を演奏したい、いい音を出してみたい」かつてそう思ったことを思い出しました。
ここに至るまで時間がうんとかかりましたがきっかけを作ってくれた演奏、背中を押してくれた方々(勝手にそう思っているだけなのですが)にありがとうの気持ちでいっぱいです。しっかり取り組みます!
長々と失礼しました。