国際法務総合センターってご存じですか?

昭島市では、H19年6月に北川市長が、法務省からの基地跡地計画

仮称「、国際法務総合センター」の建設を

受け入れたのです。

市民への報告は決定後。

はじめに建設ありき、周辺住民が反対の要請行動を行っていたさなか、

決定事項として報告されたのでした。


そのときまさに、私は市議再選挙を戦うこととなって

大きな争点ともなりました。


今日は法務省と昭島市の、基地跡地利用計画の市民向け懇談会が行われました。

同じテーマでの懇談会は今日は三回目。


地域は東中神地域。よって市民にとっては都市計画地域開発事業と一体化なので

多少期待するところもあるのか?

東中神駅北口開発、駅の北口の開設、自由通路、交通広場など構想がある。

そして「都市計画道路」

ううむ。まさに日本の縮図?

大型開発ありきで利便性を追求している。


ところが、H19年に建設が決定してから、環境調査があり

なんと「大鷹」の巣が見つかった!

環境保護、自然保護の問題もクローズアップ!


それで市側は、大鷹の巣は保護、周辺は森林を残すと報告

うん?待てよ。巣のあるだろう周辺は保護地帯?

大鷹ってじぶんの巣の周辺だけをエリアにするの?」


あれえ?市民はそれで納得なの?


まあとにかく

今日は法務総合センターがどのような構想なのか聞くことが出来た。

収容人員は九四〇人、職員は五六二人


少年非行対策センター・矯正医療センター・矯正研修センター・職員宿舎

アジア極東犯罪防止研修所・公安調査研修所・など

現在、府中市や中野区、渋谷区、八王子市、相模原市などにある

いわゆる医療刑務所の成人部門や、関東医療少年院、少年鑑別所などが

集約・整備されるということ。


う~~ん。地元住民はやはり

セキュリテイを一番心配していた。


あそうそう、体育館やグランドもあるのだけれど

体育館は、土曜日・日曜日・祝日など

一般市民に開放するとか・・・


施設全体には五メートルの塀も、設置される。


まだぜんたいの青写真は出来ていない様子。現在、設計作業段階と

のこと。


しかし、大がかりな工事が予想されるが、

資材の搬入や工事ヤードの確保、大鷹の問題

などなど市民として、しっかりとした目を持たなければ・・・


しかし、本日最初の市側の挨拶で

施設の建設の是非を問う懇談会ではない。今後の計画の進捗に関する懇談会であることを

考えて発言してほしいなどと釘を刺していた。


火曜日は、建設予定地域周辺住民が多く住む地域での

懇談会で、結構、建設反対などの意見が多く出た模様。


もう一つ気になったこと。


市側が質問に対して答えるとき、

「市側のお考えといたしましては・・・」「お考え」ですよ。


市民に市側の計画を話すのに、なぜ「お考え」??


また「市長のお考えでは」などと市長を持ち上げた発言が気になった。


実はいつも副市長が市長の代弁をしている時、いつも「市長のお考えこうこう・・・」と答える。


もう一つ。市民が「国際法務総合センター」では硬い表現で市民になじまない。

昭島市がこの計画を受け入れたのだから、

「昭島法務センター」とか「北川法務センター」とかつけたらどうかなどと意見が出た。


ううむ。ううむ。( ̄□ ̄;)!!(  ゚ ▽ ゚ ;)ヽ((◎д◎ ))ゝ


これは事業仕分けの対象にはならないの!?