初めまして!

豊かで艶やかなアラフィフ艶女子

筆文字で応援する

伝筆(つてふで)講師りえ、

筆文字の雅号は惠奏う(けいそう)です。



伝筆(つてふで)の講師になったことで、
同じアラフィフ世代に筆文字で
元気をお届けしたくて
このブログを立ち上げました。



楽しいこと、興味のあることを
人生にたっぷり取り込んできたので
あなたの人生が豊かに艶やかになるよう
伝筆を通じてお役に立てたら嬉しいです。



夫婦でお酒や温泉が大好き!
他にもピアニスト、コピーライターなど
様々な分野で活動中!





と、今はこうして筆ペンを手に
私の文字を公開していますが
もともと自分の字に
自信があったわけではありません。



ただ・・・



きれいな字を書きたいという思いは
幼い頃から持っていて
いいなと思う文字を見ては
真似をしていました。



ですが、
意識をしなくなると
すぐに自分の字に戻ってしまい
なんとなくガッカリしたのを
思い出します。



 

 

 

かと言って、
自分の字をけなされたことは
一度もありませんでしたが
自分の中では
ちょっとしたコンプレックスでした。



もっとキレイに書きたい!



という欲求は
大人になってからも変わらず
ペン習字用のテキストを買ったり
通信講座を受けたりしました。



わかってはいましたが・・・



テキストを買っただけで
字はうまくなりません。



通信講座を受けて
講師からの添削を受けても
キレイになるわけではありません。




キレイな字を書きたければ
練習あるのみ!





でも・・・




もともと人が読めないほど
字がひどかったわけではないので
「別にそこまで頑張らなくてもいいか~」
と・・・
書くのをやめてしまうことの繰り返し。




そんな日々が続き
たいして字の練習もしないので
上達はしていないものの、
私には1つのこだわりがありました。





それは・・・





年賀状の宛名は筆ペンで書く!






日本人として生まれたのに
何か1つくらい
日本文化に関わりたいと
思い続けていました。





日本文化といえば・・・






・和芸
・和楽器
・和裁
・着物
・道(武道、茶道など)




などがありますが
自分に何ができるかと
消去法で見ていくと
かなり限られてきます。




実は、武道の1つである
合気道」を
少しだけやりましたが
日本文化というより
「護身術」の目的でやっていました。








武道も少しずつできるようになると
とても面白かったのですが
歳を重ねると体力の問題もあるので
もう少し身近に感じられるものの方が
私にはシックリきました。



武道と同じ「道」というくくりで
「書道」も日本文化の1つです。



墨をすって毛筆で書く・・・
という本格的なものではありませんが
筆ペンという手軽に使えるツールで
日本文化に関わるのは
今の時代には合っていると思いました。



しかも、
毎年欠かさず
年賀状を出していましたから
筆ペンを使うにはうってつけです。



こうして下手な字ではありますが
慣れない筆ペン
宛名を書くことを続けていました。




ですが・・・・




年に1回しか
筆ペンを持たないとなると
もちろん字がうまくなるわけは
ありません。



しかも年齢を重ねるごとに
冠婚葬祭など
筆ペンで記帳する機会も
増えていきました。



ご祝儀などの名前も
筆ペンでササッと書けたら
いいのにな・・・



そう思うことも多くなり
ますます筆ペンへの思いが
強くなったのです。



そんなときに
知人から暑中見舞いハガキが届き
私はかなりの衝撃を受けました。




これ、筆ペンなの?
こんな文字が書けるの?





宛名は筆ペンの文字でしたが
達筆なのではなく
一言でいうと
「かわいい~!」
という印象です。



そして裏を返すと
鮮やかなブルー真っ赤
グリーンなどの色使いで
暑中見舞いの文字が
描かれていたのです。




これ・・・
筆で書いているみたいだけど
絵の具かしら?
それとも何か特別な文化?





もう気になって気になって
居ても立っても居られなくなり
早速ハガキを送ってくれた知人に
この文字のことを確認しました。




彼女は
「つてふでという文字なの」
と教えてくれました。




つてふで・・・伝筆・・・




聞いたことのない言葉でした。




そしてハガキの鮮やかな文字も
絵の具や油絵ではなく
実は筆ペンだったのです!





カラーの筆ペンがあることも
その時初めて知りました。

 

 

 

 

 

 

 


しかも彼女は既に
伝筆講師として活動しているとのこと。




真っ先に「習いたい!」と思い、

東京に住む私は新幹線に乗ってでも

関西方面で活動している彼女から
習いたいと思いました。

 

 

 

なぜなら、彼女はとっても優しくて

ステキな笑顔の女性で

初めて会った時から

安心していられたからです。

 

 

私は彼女のファンでしたし

初めて伝筆(つてふで)を習うなら

安心して学べる彼女からがいいなと

強く思ったのです。

 

 

 

そんな彼女のお人柄が

筆文字にはしっかりと表現されていて

伝筆(つてふで)ってすごいな

と思っていました。

 

 

 

 

ただ、日程の調整がどうしてもうまく行かず
彼女から習うのは難しくなりましたが
伝筆講師は関東にも多く存在していました。


どの講師もとてもステキな笑顔で

どなたから受けても

不安なく学べそうでしたが

その中でもとびきりステキな笑顔の先生から

学ぶことにしました。

 

 

 
その先生は、
伝筆協会代表の
侑季蒼葉先生だったのです!
 
 
 
代表の先生がステキな笑顔の持ち主なら
そこに集まる先生がたも
きっとステキな先生なんだろうなーと
感じていました。
 
 
 
講座も笑顔で楽しく進んでいき
とても楽しい時間を過ごしながら
伝筆(つてふで)について
学ぶことができました。
 
 
 

すると、
またもや驚くべき事実を
目の当たりにしたのです!




・・・・・




・・・




・・




講座のたった数時間だけ
伝筆(つてふで)を学んだだけなのに
伝筆文字が書けるように
なったではありませんか!





「私にも伝筆できた!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


その自信が私を変え
伝筆(つてふで)にすっかり
魅了されたのです!



それからは
カラーの筆ペンも買い揃え
いろんな文字に
チャレンジしました。

 

 

 

 

 

 


友人たちに練習台になってもらい
私のまだまだ未熟な状態の
「伝筆風」な文字のハガキを
受け取ってもらいました。

 

 

 

image

 

 

 


それはもう楽しかったです!



そうこうするうちに
伝筆の講座をいくつも受け、
漢字、ひらがな、宛名・・・と
どんどん伝筆できる範囲が
広がっていきました。



そして、
こんなに楽しいなら
私も講師になっちゃおう!



伝筆を初めて習ってから2年弱ほどで
講師を目指すこととなり
無事に講師の資格を手に入れました。




筆ペンの字に自信がなかった私が
こうしてブログで
作品を公開する日がくるとは
夢にも思いませんでした。



アラフィフ艶女子として
筆ペンを使って・・・

 

 


自分の名前を堂々と書く
自分の思いを誰かに伝える

 

 

 

そんなことができるのを嬉しく思います。



私が知人からの伝筆ハガキで
ときめきを受け取ったあの思いを
あなたにも受け取ってもらえたら
本当に嬉しいです。




これからはアラフィフ艶女子として

私と一緒に豊かなアラフィフライフを

楽しんでいきましょう!

 

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。


伝筆講師 りえ