「謡曲嫌いの事」

「謡曲の廃物利用の事」

「聴き手は注意して択(えら)むべき事」

「夢中運動の事」

以上、4つのお話からなる作品です。

大正6年3月〜5月


いずれもたいへん読みやすく、わかりやすいです。

ただ、恥ずかしながら「謡曲を生で聞く」という体験がないため、嫌いな理由や聴き手についての話で、本当の意味での共感ができなくて残念です。