1y1m25d 親の思いこみってこわい… | カナダ☆子育て日記

カナダ☆子育て日記

2023年4月から、息子(4歳)とカナダに駐在しています。
海外生活、海外子育てについて綴っています。
←2023年3月までは、東京でフルタイム会社員。

先日、大日向雅美先生が講師の

「子供を伸ばす母親の自己肯定感」と

いうセミナーに参加しました。

(自己肯定感の話は別記事で書けたら…)

 

 

 

 

そのセミナーで親(大人)の

思いこみに関する話があり

ちょっとドキッとしました。

 

 

その中の一つが⬇

 

 

 

 

⭐友達が沢山いる子が「良い子」なのか⭐

 

 

冷静に考えれば

そうではない事がわかりますが

 

 

つい子供に

「お友達沢山できると良いね〜」とか

言ってしまいますよね。

 

 

 

 

保育園に通っている

「一人で遊ぶのが好き」

「お友達を見ているのが好き」なのに

 

お母さんの前では

そう言う態度を見せられなかった子の

話がありました。

 

 

 

お母さんが「お友達と仲良く遊んでね」

「沢山お友達を作ってね」

というので

 

お母さんがいる間は

お友達と遊ぶふりをして

お母さんが帰ったら一人で

遊んでいたそうです…。

(大好きなお母さんを心配させないように💦)

 

 

 

 

この話を聞いていなかったら

私も間違いなく息子に

「保育園に行ったらお友達沢山作ろうね」

と言ったと思うし

 

 

あまりお友達と遊んでいなかったら

「うちの子大丈夫かな?」と

心配していたと思います。

 

個性を尊重したいと言いながら…。

 

 

 

 

 

大日向先生は

幼稚園の卒園式などでよく歌われる

 

 

「1年生になったら友達100人できるかな?」

という歌も残酷だと

おっしゃっていました…。

 

 

お友達が沢山いるのが良いことという

考えになってしまい

 

沢山お友達がいない子は苦しみ

友達の少ない子の親は心配になってしまうので。

 

 

 

 

私自身

本当に大切な友達は少数で

その友達を一生大切にできれば良いと

思っています。

 

 

 

その一方で

(ちょっと矛盾していると

思われるかもしれませんが)

 

 

親友でなくても

気の合う友達が沢山いると

人生が楽しくなるなんて

思っているところもあって…。

 

 

 

息子はどのようなタイプか

まだわかりませんが

お友達の作り方も

息子に委ねたいと思います。

 

 

 

とは言いつつ

息子が一人で遊んでいたら

不安になりそうですが…。

(母の修行のほうが、まだまだ必要そうです)