同志社ロー入試が終了しました。
これでやっととりあえず入試からは解放されます。
いつものごとく、内容には触れずに軽く振り返ります。
8時過ぎくらいに会場入り。
まぁ特に勉強はしなかったけど。
試験監督は毎時間ちょいちょい変わるみたいやった。
佐々木先生や奥村先生にお目にかかれた。
今日は憲法・行政法で150分、刑法・刑訴で150分という長期戦。
可なり疲れました。。。
個人的には公法系は難しかったと思います。
憲法はどれだけ書いたら配点分埋まるのか分からず、
行政法は初見の問題でチンプンでしたww
刑法は、おそらくS先生が作成したであろう問題でした。
犯人隠避の教唆とか、マニアックなところ出すわww
でも先生が授業で熱く説明してたのを思い出した(^^)
刑訴は、古江先生が作成したのだろうと思うけど、古江本の知識が活用できないような問題だったなーー
これもいまいち書くこと思い浮かばなかった。
ま、とりあえず私立からの解放感が半端ないです。
明日、自主ゼミで同志社の問題を検討して、それからは息抜き程度で好きな勉強に入ります。
最近ブロガーさんの記事によく三段階審査論の文字を見かけます。
僕は、今回の私立入試は全てこれを活用して書きました。
もちろん完璧に使いこなしている自信は全くないですが。
僕が三段階審査について初めて知ったのは、3年の夏くらいの憲法の授業においてでした。
その授業では、伝統的な違憲審査基準論から最新の議論についてまで触れてくれました。
三段階審査を理解するのに普及しているのは、やはり小山作法だと思います。
今月末に新版が出るのが楽しみですね。
他にも石川健治先生の論文なんかも有名でしょうか。
さらに、現在法セミで連載中の駒村先生の連載では、二重の基準論と三段階審査論の融合を試みているようですね。
いつもコピーだけしてて全く読んでませんが、たぶんそんな感じだと思います。
結局、三段階審査論とはいえ、二重の基準論と背反するわけではなく、三段階の一部に二重の基準を使うことも可能ということなんでしょうかね。
僕はそのように理解していますが。
いわゆる三段階審査論を知っておかないと試験を突破できないとはいえないと思いますが、最低限、保護範囲・制約・正当化の手順に沿って論証をすることは求められていると思います。
これは三段階審査論の台頭する以前においても当然の前提ですね。
早く急所・作法・駒村連載が読みたい。。。
ひとまず明日から急所に取り掛かりたいと思います!