歴史を繰り返してはならない
あの惨劇を繰り返してはならない。


日本の先人の皆々様の過去の営みの中に現代に通用する叡智を発見していく事こそが我々正常な日本国民のすべきことである。






我が国日本は世界でただひとつの戦争被爆国。


先の大戦の反省から、戦後日本が歩んできた平和国家という『国の在り方』を根底から変えようとする安倍政権を許してはならない。






歴史は繰り返してはならない。


我々は悲惨を知恵に変えていける日本民族。

だからこそ、あの焼け野原から奇跡とも呼べる復興を成し遂げ、世界の五大強国の仲間入りを果たした。




では何故、日本はこんなにも堕ちたのか。




日本を亡国に導かんとする腐敗した特権階級に正義の鉄槌を下し、美しい日本を取り戻そうではないか。


命があり平和でなければ経済発展など有り得ない。



景気が良くなる事は良いことだが、あの世へお金は持ってはいけない。


命があり健康であり、国家の平和があるからこその経済だ。


健康を蝕み、命の危機に瀕しては人間何もできやしない。





愛国心を語る時、『右翼ですか?』と人は言う。

反原発を掲げる時、『左翼ですか?』と人は聞く。


終戦記念日に靖国へ向かおうものなら、政治や戦争を語ろうものなら、人は変わり者だという目で見る。



愛国心=軍事主義=右翼
こういった短絡的な発想が今の日本人には根付いているらしい。



日本人としての誇りを持ち、愛国心をも持っている。

しかし私は右翼でもなければ左翼でもない。


ただただ祖国の明るい未来を願い、その為には何がどうあるべきか?自分に出来る事は何か?を自問自答しながら生きている一日本国民にすぎない。


そして
命を掛けて祖国を護ると潔く散華されたご先祖様の命に恥じぬよう、日本を守っていきたいと思っている一日本国民にすぎない。




我々の先人たちは何を想い、何を託し、国家の為に命を捧げたのか。



私個人の意見としては、未来を担う若き青年たちを戦争という国家の行為により死なせてしまった事、それが日本が犯した最大の過ちだと思っている。



彼らは狂おしいまでに純粋であった。
どうしたら御国のためになるのか、そのためにはどうすれば良いのかを、真剣に考え行動に移したのだ。


特攻という戦法を何の戦略性もない狂気の戦法だという者もいるが、そんな評価を下せる人間は、特攻隊が生まれた過程や彼らの心理状況を把握してはいない。


彼らは決して狂信的な国家主義者でもなく、天皇の崇拝者でもなかった。
死の恐怖を酒や薬で誤魔化すような真似もせず、国家の為に殉死すれば天国に行けるなどという宗教を信じていたわけでもない。


彼らはごく普通の、真面目で純粋な親孝行な若者たちだった。



特攻によって彼らの肉体は滅びる事になる。

しかし彼らは、祖国の為に己の全てを捨ててでも祖国を、愛する者たちを、死んでも護ると誓ったその魂は、脈々と受け継がれ、新しい日本建設の礎となると信じていた。



『特攻隊の方々は、後に続く青年を信じておられました。それは“自分たちは戦争で死んでゆくが、平和になったら生き残った青年が、世界から尊敬される、立派な平和国家日本を再建してくれる”と信じて安心して死んでゆかれたと思います。』
とは、台湾の特攻隊宿舎に勤務し、隊員たちと親しくされていた湯橋さんの言葉である。




300キロの爆弾を搭載した97戦の操縦桿を握って宮古島の基地を飛び立ち、慶良間列島付近の米輸送船に体当たりをして大爆発を起こさせ、18歳という短い命を散らした大橋茂伍長の家族へ遺した手紙がある。



『謹啓、初春の候と相成り、その後、ご両親様には、お変わりなくお暮らしのことと思います。お父さん、お母さん、喜んでください。祖国日本興亡のとき、茂も待望の大命を拝しました。心身ともに健康で、任務につく日を楽しみに、日本男児と、大橋家に、父と母の子供と生まれた喜びを胸に抱いて、後に続く生き残った青年が、戦争のない、平和で豊かな、世界から尊敬される、立派な文化国家を再建してくれる事を信じて、茂はたくましく死んで行きます。男に生まれた以上は、立派な死に場所を得て大空の御楯となり、好きな飛行機を我が墓標と散る覚悟であります。親より先に死んで、親孝行出来ない事をお許しください。お父さん、お母さん、長生きして下さい。お世話になった皆様方に宜敷お伝え下さい。この便りが最後になります。』




特攻隊の生みの親と言われた大西瀧治郎海軍中将。
特攻隊を自らの手で出撃させ、本土決戦論を強く唱えたことで、後年、暴将と評価される向きもある人物である。
大西はおそらく、たとえ日本が戦争に勝ったとしても、自らの手で若い多くの命を特攻で死なせた責任を取って自害したことでしょう。


終戦の詔勅が下がった翌日、大西は切腹の作法に則り、腹を十字にかき切り、返す力で頚と胸を刺した。
生命力の強い男だった彼は、それでもなお数時間は生きていた。

駆けつけた児玉誉士夫(大西とは肝胆相照らす仲だった)は、大西の姿を見るや自分も彼の後を追って死のうとした。


大西は『バカモン』と児玉を制し、『貴様が死んでクソの役に立つか。若いもんは生きるんだよ。生きて日本をつくるんだよ。』と言ったのだ。


『できるだけ長く苦しんで死にたい』といい、絶命した。


大西の遺した遺書は2通あって、1つは妻に宛てたもの。
もう1通は『特攻隊の英霊に曰す』の言葉で始まる以下の内容である。



特攻隊の英霊に曰す
善く戦ひたり 深謝す
最後の勝利を信じつつ肉弾として散華せり
然れ共其の信念は遂に達成し得ざるを得ざるに至れり
吾死を以て旧部下の英霊と其の遺族に謝せんとす
次に一般壮青年に告ぐ
我が死にして、軽挙は利敵行為なるを思ひ
聖旨に副ひ奉り 自重忍苦するの誠ともならば幸なり
隠忍するとも日本人たるの衿持を失ふ勿れ
諸子は国の寶なり
平時に處し 猶ほ克く特攻精神を堅持し
日本民族の福祉と世界人類の和平の為
最善を我が盡せよ




大西瀧治郎中将や特攻隊員たちの意志を私たちは受け継いでいかなければならない。

彼の遺したメッセージを心に刻み込んで生きなければならない。



世界から尊敬されるような平和文化国家を築いてほしいと、そんな輝かしい日本の未来を信じていった彼らの魂を引き継いでいくべきなのだ。



景気回復、景気回復というが、民主主義とは名ばかりの、自分がお金を儲けていい思いをしたいだけの浅ましい人間に、政権を託して良いのか?


見せかけの豊かさは、この国をいずれ滅ばせるという事に気付いて頂きたい。



口先だけの綺麗事を並べ己の保身のことにしか眼中にない政治家たちと、自分に直接関わることしか考えようとしない国民の中に埋もれながら、この国が滅びていくのを傍観するだけで良いのか。







国民の命を、真の平和を守り
本当の世界に誇れる日本の再建に尽くす。

それが真の愛国心であり、そして戦争で犠牲となられた英霊たちを始めとする犠牲となった国民への真の供養となるのだと私は思っている。



私たちが堂々と『日本はあなたたちのお陰でこんなに立派な平和国家になりました』と報告できるような国にしていく事が
戦後の今を生きる私たちに託された役目ではあるまいか。





最後に・・・

18歳でこの世を去る3時間前に書かれたある特攻隊の遺書をご紹介したい。




『お母さん私はあと3時間で祖国の為に散っていきます。
胸は日本晴れ。
本当ですよお母さん。
少しも怖くない。
しかしね、時間があったので考えてみましたら、少し寂しくなってきました。
それは、今日私が戦死する通知が届く。
お父さんは男だからわかっていただけると思います。
お母さんは女だから、優しいから涙が出るのではありませんか。
弟や妹たちも兄ちゃんが死んだといって寂しく思うでしょうね。お母さん。
こんなことを考えていましたら、私も人の子。
やはり寂しい。
しかしお母さん。考えてみてください。
今日私が特攻隊で行かなければ、どうなると思いますか。
戦争はこの日本本土まで迫って、この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。母さん。
今日私が特攻隊で行かなければ、年をとられたお父さんまで銃を取るようになりますよ。
だからね。お母さん。
今日私が戦死したからといって、どうか涙だけは耐えてくださいね。
でもやっぱりだめだろうな。
母さんは優しい人だったから。
お母さん、私はどんな敵だって怖くありません。
私が一番怖いのは母さんの涙です。』








あなた方は10ヶ月もの間、五体満足健康で生まれてきて欲しいと切に願い、手塩にかけて育ててきた大切なそのご子息を、戦争へ行かせるおつもりですか?


あなた方は、愛し大切に育ててくれたそのご両親を、戦争へ行き悲しませ泣かせるおつもりですか?



よく考えて頂きたい。




真の平和、真のしあわせとは
豊かさの本質とは何かを。


我々の先人たちが築き上げてきた日本人の美徳とは
英霊たちが後の日本人に託した想いとは何かを。








武力が真の平和へと繋がるのか?
私はそうは思わない!



命を掛けて祖国を護ることを御先祖様たちが本当に望まれているのか?
私はそうは思わない。




私の父が生きていたら
『生きて祖国を守りなさい』と
そう言うに違いない。

































来る14日の選挙は
国の行く末が掛かっているのです。



戦争で犠牲になるのはいつの世もこれからの未来を担う若者たち、そして小さな子供やお年寄りです。


しかしいつの世も若者が立ち上がって祖国を守ってきたのです。


今、本当にこの国を救えるのは、政治家でも学者でもジャーナリズムでもなく
若者たちです。



政治に選挙に興味がない。ではなく、自分たちの未来の為にも関心を向けて下さい。



14日、選挙へ行きましょう。




真実を見る目と心を養いましょう。



安倍政権に政権を握らせては、日本の、これからの若者たちの、明るい未来はやってきません!























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