今日6月23日は日本を代表するエンターテイナ-美空ひばりさんの御命日です。ヒット曲【りんご追分】に因んで【林檎忌】と名付けられました。1948年(昭和21年)9才で歌手デビュー!【天才少女歌手】として評判となります。【悲しき口笛】(1949年)【東京キッド】(1950年)主演映画とその主題歌が次々にヒット。1952年(昭和27年)映画【りんご園の少女】の主題歌では当時の史上最高記録となる70万枚を売上げました。
■その後は歌謡界の女王と称される存在と成りました。
■52才で惜しまれ乍ら黄泉の国に旅立たれました。没後.長年の歌謡界に対する貢献を評価され女性として初めてとなる国民栄誉賞を受賞!全作品は1000曲以上に及び、その代表曲に【哀愁波止場】(1960年)【柔】(1964年)【悲しい酒】(1966年)【川の流れのように】(1989年)などがあります。【永遠の歌姫~美空ひばり】さん…♪
■今も色褪せない【永遠の歌姫】美空ひばりさんの歌!
今年…没後35年を迎えて…今尚、多くの人々の心に寄り添う名曲の数々…☆
その中でも心を捉えて離さない名曲があります。
そして【戦後、疲労困憊と言うか日本が戦っているそんな時、私達の魂は~ひばりさんの歌に引き込まれて行きました】…と♪
■其の歌♪【悲しき口笛】は美空ひばりさん…12才のデビュー曲…デヴィ夫人の【歌の宝物】に成りました…☆
【月の砂漠】を宝塚歌劇出身の【はいだしょうこ】さんが熱唱!澄み渡る瑞々ししい歌声は会場を席巻しました!何と言う澄み渡る美しい声でしょう!【素晴らしかったですよ】!デヴィ夫人は大感激!
涼やかで可憐な歌声は素敵な余韻を残して…万雷の拍手喝采は鳴り止みませんでした。
【今や若手演歌界の中でも成長著しい歌手に成った☆三山ひろしさん!【悲しき口笛です】!と宮本アナ…。
■♪…丘のホテルの 赤い灯も 胸のあかりも 消えるころ…♪
みなと小雨が 降るように
ふしも悲しい 口笛が
恋の街角
路地の細道 ながれ行く…♪
■何と言う素晴らしい歌唱!音域の広さを遺憾なく発揮!絶妙の表現力!堂々の歌声にデヴィ夫人の顔に笑みが零れ…歌を口づさまれているではありませんか…?
緊張感の中にも渾身の歌唱力に心が震えたのでした。哀切感溢れる歌声は天国のひばりさんに届けとばかりに冴え渡りました。
【ひばりさんを想い出して…私、今…泣きそう💧】デヴィ夫人の瞳には涙が今にも溢れそうでした…。■緊張感を闘志に代えて見事なビタミンボイスでした。
戦後の苦しさから救ってくれた名曲!【日本の人々が立ち上がろうと必死で頑張る時この歌は勇気をくれました】!
とデヴィ夫人!正に心を溶かしたのは【歌の宝物】でしたね…。
安らかに御眠り下さい~心より御冥福を御祈り申し上げます。
■御覧戴きました皆様…有り難う御座居ました。