■【教育】

■まなび場  [天声人語]  [漢字ドリル]

■過去に掲載された【天声人語】から出題。①~⑥のひら

がなは漢字に、漢字はひらがなにしましょう。送りがなを含む場合もあります。


■【天声人語】


■いつの時代にも子供たちから 【①敬われる】神様がいる。多くの大人は名も知らないが、少年少女にはキラキラと輝いて見える。二宮康明さんもそんな一人だ。月刊誌【子供の科学】で、ケント紙を切り貼りして作る「よく飛ぶ紙飛行機」の【②連載】を、49年も続け▼部品ー切り抜き接着剤が乾くのを【③しんぼう】強く待ったら翼のゆがみを、なおして、試験飛行を繰り返す。【自分で根気よく工夫すること】が大切だと説いていた。科学や【ものづくり】の楽しさに目覚め、人生の扉を開いてもらった子は少なくないだろう▼出来上がった機体は、私の宝物だった。風のない晴れた日。真っ白な翼がスーツと青空を切り 【④裂いて】ゆく。やったぞ!と喜んで、拾いに駆け出す。幼い頃の思い出だ▼二宮さんが本格的に、紙飛行機とかかわり始めたのは…1997年アメリカで開かれた初の国際大会で、いきなり滞空時間と飛行距離で優勝した。  以来、3千機を設計した。独自にデザインした機体の曲線は、雲形定規を使っても再現出来ない。「二宮ライン」と呼ばれたという▼【⑤享年】97。

二宮さんが先週亡くなられました。その10日前には東京都武蔵野市の公園であった【全日本の大会】に顔を見せたばかりだったそう … ▼週末、同じ公園で【紙飛行機教室】が開かれていた。幼い子が放った機体が、ひゆっと舞い上がる。何にも【⑥しばられぬ】紙飛行機は自由の象徴である。と二宮さんは書いていた。機影を追う。見上げる。神様を連れて行った秋の空が、とても高く見えました。

◇2023年11月20日掲載


■【漢字ドリル】

①  敬われる〔うやまわれる〕

②  れんさい〔  連   載   〕

③  しんぼう〔  辛   坊   〕

④   裂いて   〔 さ いて  〕

⑤   享     年  〔きょうねん〕

⑥  しばられぬ 〔縛られぬ〕   

■天声人語は私の毎日の【頭の体操】❗自身の潜在能力への挑戦です~✨✨

■紙飛行機の御話がありましたが★三山ひろし君の【紙飛行機】からの始まりが‥今はドローンを操縦❗自身の楽曲の【MV】作成にも欠かす事が出来ない貴重なオペレーターのライセンスを取得されました。

物事には何時も冷静沈着✨何事にも慌てず騒がず…泰然自若✨紙飛行機の二宮さんと重なる三山君❗超~尊敬出来るエンターテイナー三山ひろし君です✨✨✨

■御覧戴きました皆様‥有り難う御痤居ました。