■先日放送された【三山ひろしの学芸のすゝめ】第三弾❗
今回は【浪曲】と、そして三山ひろし君がライフワークとする【長編歌謡浪曲】が取り上げられました。
■🌸三春夫先生を心の師と慕う三山ひろし君❗
番組の最後を飾る【大忠臣蔵】は最も強力な演目であり又、勇猛果敢に挑戦された三山ひろし君の【立て板に水】の如く長台詞での【赤穂城の内蔵助】🌸入魂の熱演に甚(いたく)感動❗政治的にも重要な場面として【大評定】の演目は最大の見せ場ですね🌸【浅野内匠頭長矩】の松の廊下での刃傷沙汰❗浅野家は断絶🌸赤穂藩は取り潰される事と成り人々は大騒ぎ❗其の混乱の中、人々を纏めて見事な政治力を示した人物こそ【家老上席★大石内蔵助】でありました‥🌸
城を明け渡す日を目前に大広間では最後の【大評定】が開かれましたが其処に集まった藩士は僅か56名…🌸
この大評定を三山ひろし君が熱演❗赤穂事件を知る上で重要な【赤穂城の内蔵助】🌸■感動の熱演一部始終を再現しました❗
■🌸【長編歌謡浪曲】
🌸【赤穂城の内蔵助】…
殿、内蔵助が江戸に居ましたなら、貴方様の口悔しさもお慰めできたものを。…いつものあのお声でこの内蔵助をお叱りなされて下さりませ】
この大石が今日まで密かに恐れおのゝいていた事は、ー天万乗帝の勅使を迎えた当日、たとえ意趣であり遺恨であるにもせよ刀を抜いて血で汚した主人内匠頭が犯せし無礼が帝の御宸襟を如何に悩し奉ったかと云う事で御座った。
🌸若しや勅使を蒙る身とならば死して尚、末世末代内匠頭は皇室不敬の大罪人、我等一同とても日本国中、身の置き処なき浪人となるで御座りましょう。
🌸それが…それが 昨夜、京都留守居役小野寺十内どのが帰国致して申さるには、近衛関白を初め勅使に立たれし柳原大納言様や公卿の方々より吉良上野介を打ち漏らした浅野は不憫じゃと、 手厚きお悔やみのお言葉を戴きました‥🌸
それのみか!それのみか各々方、京都御所紫宸殿貴き御簾の内より【浅野内匠頭 想いを達せずは まことに哀れな者】と畏こくも帝の御声を漏れ承わったのじぁ!
🌸喜び召され御一同これにて亡君長矩様は 救われ…救われましたのじゃ!!
この上は最早や何処を憚り何処を恐るゝ処もない。
決死の勇士五十六人力を合せて吉良上野介を討つ事で御座る‥🌸
又、二ツには幕閣につながる人々の悪政は限りを知らず、
当、五代将軍御代に於て取り潰し又、改易となったるは、
大小四十八頭その最も大きくは越前宰相五十二万石を始めとして作州津山十八万六千石、その他、合せて、二百七十一万四千石を幕府の手に取り上げ、三万有余人の我等と同じ浪人を生む事に至った🌸御一同よいか、只ひとり吉良殿を討つ時は即ち日本国の政道に批判の一矢を報ゆる事じゃ、各々方の、その赤き血を以って連判状に只今から何卒御署名を願いたいので御座居まする!!】
三山ひろし君にとって一番の見所❗演じ所でした❗圧巻の【忠臣蔵絵巻】🌸大石内蔵助を演じる【演者☆三山ひろし】の圧倒的な存在感❗【余人をもって代えがたい】と‥胸に熱いものが溢れました🌸万感‥胸に迫る☆素晴らしい熱演でしたね…🌸(画像御借りしました。有り難う御座位居ました。)
■長時間…御覧戴きました皆様…有り難う御座居ました🌸