歌い継ぎたい我が青春の歌謡曲❗吉田メロディの名曲中の名曲…昭和35年のデビュー曲【潮来笠】を橋幸夫さんに歌って戴きました。
司会は宮本隆治さん❗偉大な星🌟吉田正さんの名曲たっぷりと歌い継いで戴きたい❗
その為に【ベテラン】橋幸夫さん】【中堅】長山洋子さん【若手】三山ひろし君の御三人に御越し戴きました…と宮本さん。 役割分担があります。【橋幸夫さんは吉田学校の生徒さん❗吉田さんの素顔を】【長山さん三山君には吉田メロディを歌い継いで戴きたい】と宮本さん❗
吉田学校の三浦洸一さんの作品から★長山さんには【弁天小僧】を…
三山君には【東京の人】を歌って戴きます。 
橋幸夫さん【50何年やっているのに難しいなぁ】と思う…
奥が深くて幅が広い❗吉田メロディ❗
■④此処からは【吉田正名曲誕生秘話】を御覧戴きます。
■【異国の丘】数多くの名曲によって常に時代を創り続けてきた吉田正さん❗そんな原点にある異国の丘は余り想いだしたく無いと、言わしめる程辛く厳しい戦争体験の中から生まれた❗昭和16年大平洋戦争勃発❗満20才の吉田先生は水戸の陸軍歩兵隊2連隊入隊…旧満州に送られる。
死と隣り合わせの逼迫した状態が続く中…吉田さんは歌で元気付けようと軍歌の様な歌を作曲し皆で歌っていた。祖国を離れ明日をも知れない命を仲間達は歌っている時は一応に明るい顔に成る❗
吉田さんの心に歌の持つ強さが深く焼き付いていた❗そんな中…急性盲腸炎に成る❗衛生兵と二人暗い山道を下りた!何時敵と遭遇するかも知れない恐怖と激しい痛みに死ぬ想いで漸く辿り着いた陸軍病院で手術を受け酷い腹膜炎を併発しながらも九死に一生を得た❗生き延びた❗心の底から湧き起こる生への感情❗その時浮かんだ歌詞に【昨日も今日も】と題名を付けた❗名曲【異国の丘】誕生の瞬間であった❗
吉田さんは後に振り返って歌を創る事が私の生きる証だったと…。
その後は極寒の地シベリアでの飢えと寒さの抑留生活では
何度も希望を失いかけた。劣悪な環境の中でも絶対に此処では死なない❗日本に帰るんだ❗と振り落とされ無い様に異国の大地を掴み続けた❗
3年の厳しい抑留生活の後…昭和23年8月舞鶴港に復員❗
帰国して間も無く【のど自慢】で中村耕造が歌った歌が大きな話題を呼ぶ❗望郷の想いが深く伝わる叙情的なメロディが日本国民の胸を打ったのだった❗大きな話題を呼んだこの曲は結果…異例の…
【読み人知らず】と成った❗
異国の丘というタイトルで大流行する。
タイトルは違えど確かに吉田さんが作曲した【昨日も昨日も】だった❗朗報が届く。
と…ある復員兵が持ち帰った手帳に作曲者の名前が記してあったのだった❗此により正式に作曲者の名前を吉田正と
NHKが正式に認定定した❗
その後この曲は大ヒット❗
吉田さんが作曲家人生を歩む大切な第一歩と成った❗
昭和23年貴重な映像がありました。
■此処からは…吉田正さんの名曲を世代を超えて歌い継ぎましょう。
★橋幸夫さんと長山洋子さんで…【恋をするなら】…

★橋幸夫さんと三山ひろし君で【南海の美少年】❗


燃えよ不知火永遠に…
聖く雄々しく生き死を
超えて明けゆく青空を 
信じて強き美少年…
ああ、南海の星も泣く… 
■今日…8/15 はフランシスコ・ザビエルがキリスト教布教の為に鹿児島県に来日する❗後の天草四郎の物語と成ります。【南海の美少年】は天草四郎のことを歌っています。
■歌い終わり大先輩★橋幸夫さんからは嬉しい称賛のサインを戴きました❗
破顔一笑❗そこには★三山ひろし君の緊張から解かれた素敵な笑顔がありました❗ 
橋幸夫さん…有り難う御座居ました❗
ビクターの専属と成った吉田さんは…都会調なムード歌謡の下地を作った鶴田浩二さん
【街のサンドイッチマン】❗
■松尾和子さんが持つ狂おしい程の切ない吐息の中に閃きと女の優しさを感じさせる声は彼女の最大の武器に成ると思った吉田さん…処がデビューが難航❗【誰よりも君を愛す】は大ヒット❗吉田さんと松尾和子さんとの出逢い❗昭和35年【再会】は大ヒット ❗【誰よりも君を愛す】女の歌は書けない…との世間の言葉を封印しました。
■橋幸夫さん【江利子】
■長山洋子さん三山ひろし君に再び挑戦をして戴きます。
★長山洋子さん【勇気あるもの】★三山ひろし君【好きだった】
■寒い朝…16才の少女が吉田さんを訪ねて来る。後の大女優★吉永小百合さんだった。
映画の主題歌を歌うことに成った吉永小百合さんは吉田学校の門を叩く。真っ直ぐな瞳と清らかな笑顔…そして何より透明な声❗【歌手の声や個性の魅力に引出されて良い曲は出来る】。デビュー曲が誕生主題歌のタイトル【寒い朝】は大ヒット❗
★吉永小百合さんの印象は清楚です。しかし厳しさと優しさがあって歌手に慕われた吉田先生❗【おまえに】ブランク永井さんとの出逢い❗
■当時親交のあった岩谷時子さんのが吉田夫妻の仲睦ましい姿を包み込む様にしなやかに詩にして表現❗【おまえに】の世界観を見事に歌い上げたブランク永井さん❗昭和31年5歌謡曲界デビューをさせると【有楽町で逢いましょう】は大ヒット❗

■吉田正さんの数々の名曲を紹介。
★ブランク永井/おまえに…
★ブランク永井/有楽町逢いましょう…
★美空ひばり/花蕾…
★美空ひばり・橋幸夫/おしどり富士…
★三浦洸一/落葉しぐれ…
★美しい十代/三田明…

★長山洋子さん&三山ひろし君/東京ナイトクラブ…
御二人の素敵な【東京ナイトクラブ】魅了されました❗
■2時間に渡り…吉田メロディを歌い継ぎました。
最後は橋幸夫さんの【恋のメキシカンロック】で御別れ致します。
吉田さんは自身の作品についてこう語っていられます。
【生きるって事はもう大変な
事…しかし素晴らしい事】❗
【歌は"よみ人知らず"作者の手を離れ一人歩きしていい】
【自分の作品がいつか"よみ人知らずに成って…尚先々歌い継がれる…それが理想だ~】数々の名曲で時代を動かし流行を、作り上げて来た吉田さん❗その時魂は褪せる事なく永遠に歌い継がれることだろう。
■橋幸夫・吉永小百合/いつでも夢を…
■最後まで御覧戴きました皆様…有り難う御座居ました。