紺碧の空に白く伸ひる飛行機雲…   ♪…空に憧れて…

空を駆けてゆく…

あの子の命は …飛行機雲…♪

松任谷由美さんの歌にありましたっけ【ひこうき雲】❗

■そして遂に発刊されました❗三山ひろし【月刊カラオケファン】❗9月号の表紙を飾りました❗奇を衒(てら)わない正統派の【Navy BIue】のスーツ姿が爽やかな三山君❗

ページを捲ると…居ました❗巻頭に…gray…suit…の三山君❗wine read…tie が素敵です❗そして…興味津々な記事をスルー❗デビュー15周年記念曲第二弾【北海港節】❗を作詞された作詞家【いではく】先生の連載を御先に拝読させて戴きました。

■2月に名誉ある【第44回松尾芸能賞優秀賞】に輝いた三山ひろし君❗あの頃…【今回の曲は今迄、無いような声を大きく張る海の歌です。】と仰って居ました❗そして7月5日【北海港節】カップリング曲【三面川暮色】がリリースされました❗いではく先生は…2022年【浮世傘】の作詞家でもありますね。他にも世界的に有名な【北国の春】【すきま風】等…有名な曲が数多くあります。


■先生の連載を拝読させて戴きました。先生のスタイルは…オーダーを受けてから…その歌手の特性や希望を聞いた上で物語を書く様に為さっているとか…そして拘りという程大袈裟ではないのですが【歌は聴く人の為にある…歌を聞いた人が自分の経験や思い出を呼び起こし共感から…その歌が好きに成り愛聴・愛唱してくれると思っていますから…なるべく絵が浮かぶような言葉遣いをしています】従って先生の詩には季節や風景の描写が多く…先生が自然豊かな信州で生まれ育たれた事が木や花が脇役として登場して来ると仰っています。信州の山村生活の中で最も好きなのが "春"若葉が芽吹く頃で生命の息吹を感じる時だそうです。落葉松の芽吹きは特に美しく、これぞ【北国の春】そのものだとか…

そして思い出される、さとう宗幸さんが作曲され歌唱された【欅伝説】だとか…この歌は25年前【第3回古関裕而音楽祭】で金賞を受賞した思い出深い作品ですと仰っていますね❗作り手は皆【この歌だけは後世に残したい】❗と思う歌があるはず…先生にとってはまさに【欅伝説】がその一つです。と …こうして幾つもの歌が生まれた我…山荘での最近の悩みの種は鹿対策です❗冬季、人が居なくなると多頭数でお出ましになり❗樹木の皮を剥いで食べる…チューリップなど花が芽吹くと皆食べられてしまう…との事❗馬鹿野郎ではなく鹿野郎と叫びたい程とか❗悠々自適かと思われましたが…所変われば悩みも変わる様子ですね…☆ 

自然を愛し…人の心に温かい風を送り…生命の息吹に触れ…その素晴らしい風景を詩に託し数々の名作を世に出されて来た…いではく先生❗

■三山ひろし君のデビュー15年記念曲第二弾❗【北海港節】は等身大の【三山ひろし】として海に生きる男の心意気がハードな男唄となって鮮烈に胸に飛び込んで参ります❗

歌い初めの4小節の抜けるようなロングトーンが全てを凌駕❗素晴らしい楽曲と成りました❗

■気がつけば…アレヤコレヤで作詞生活半世紀…【歌書き屋のひとり言】…作詞家【いではく】先生の連載でした。

■御覧戴きました皆様…有り難う御座居ました。