昨日

仕事から帰宅後、

保存してあった冷凍イチゴで、
イチゴジャムを作りました。

 
レシピを見ながら
イチゴジャムを作っているその時間、
なんだか、、じんわりとした幸せを感じました。

イチゴの真っ赤な色と、
甘い香りと、
豊かなひとときに
そう感じたのかもしれません。
 
(お料理が趣味の方は、きっとお料理している時
こんな気持ちになっているのかなー照れ
と想像したりもしていました。)
 


その日 私は、
ジャムを作ることに、
この瞬間に、
ちゃんと心を入れていて、
身体と心で、今を楽しんでいました。

 

 
イチゴジャムをまぜまぜしながら、
私はささやかな幸せ感と同時に

”イチゴジャムを作って幸せを感じられること。
それがとても幸せなことだなぁニコニコ!”
と実感しました。
 
 
 
「今」に向き合っていなかった昔の私なら、
そうならなかったな、、、とも思いました。

今を楽しむことは、昔の私には難しいものでした。

 

 

例えば 
以前は、仕事で失敗したときなどに、
私は帰宅しても仕事の反省を引きずっていました。
(あー、お客様にあの言葉を言わない方が良かったな。思い遣りに欠けていたな。。)
そんな反省ばかりしていました。
 
人間関係で、
私が言ったことや言わなかったことに対して、
いつまでも考え続けていました。
 
 
 
そんな私は、
せっかくイチゴジャムを作ってみても、
苺の赤さや、お砂糖を入れたときの甘い香りなど、
どうでも良いものに思えます。
そんなことより、と、過去の失敗を悔やみ続けるのです。
 
 
いま、幸せのきっかけが目の前にあっても、
(過去の事を考えている私は)
気が付かないのです。

昔の私だって、
幸せはいっぱい感じたいと思っていたのに、
もったいないなと、思います。
 
 
 
 
日々、
私が目の前にある幸せを感じられることは、
「今に生きているかどうか」の
チェック項目の一つになるかもしれない。
そんな事を思いながら、
 


目の前にある
小さなイチゴジャムの幸せを味わいます。いちご