こんばんは(^_^)





今回は久しぶりに時計の記事です!
時計記事ですが、またまた私物の紹介なので興味の無い方はスルーして下さいね(^^;





今回で第6弾となる時計は、こちら❗








■ロレックス  デイトジャスト
    ・モデル番号    16234
    ・材質     ステンレスケース・ブレスレット
    ・ガラス    サファイアクリスタル
    ・ケース径    36ミリ(リューズ含まず)
    ・厚さ    11.7ミリ(サイクロップレンズ含まず)
    ・ムーブメント    自動巻きクロノメーター
                ロレックス cal.3135(自社製造)
    ・防水性    100メートル防水
    ・定価    ¥470,000(販売当時)






「ロレックス」というブランド名を聞いた時に、思い浮かぶモデルとは何か?となった場合、どんなモデルが出てきますかね〜?
時計上級者は、デイトナやサブマリーナにGMTマスター等となるかもしれませんが、一般的にはこのデイトジャストではないかと思います。







(※画像はネットから拝借しました)

日本では30年以上前のバブル時代に、このコンビのモデルが爆発的に売れて人気が広まったと聞いてます(当時の私は小学生)。
それ以来、一般的にもこのモデルのイメージが長らく付いているようにも思います。
成金的な嫌味なイメージも同じく残っているようですが・・・(笑)
現在のようなプロフェッショナルモデルが人気になったのは、この20年くらいの間ですからねニヤリ






日本で急速に売れるようになったのはバブルの頃かもしれませんが、デイトジャストの歴史は実は非常に長いです。






(※画像はネットから拝借しました)

ファーストモデルが販売されたのは1945年なので、今から74年前なんですねびっくり
(画像のは1946年製らしい)
日本が愚かな戦争で瀕死の状態だった頃に、スイスではこんな時計が開発されていたのですね〜ニヤリ
今日までデザインが殆んど変わらないのも、このブランドならではです✨






このデイトジャストは、ロレックスの3大発明と言われる、オイスター(防水)、パーペチュアル(自動巻き)、デイトジャスト(瞬間日送り)を全て搭載し、デザインのインパクトもあり最もロレックスらしさを味わえるモデルと言えます。
ちなみに販売当初のモデルはモデル表記もなく、カレンダーの瞬間日送り機能はなくて、ゆっくり変わるタイプだったようですね(^^;
1950年代なりcal.1500系に切り替わってから瞬間日送り機能は付いたようです。






さて私の所有するこのデイトジャストですが、ファーストモデルから数えると第5世代になります。
中古での購入品です。
第5世代は1989年頃〜2004年頃までのモデルとなり、1999年式のタイプとなるので随分と前のモデルですね口笛
現在は第7世代になってますから、もう2世代も前なんだなぁ・・・






正直若い頃は、デイトジャストのアイコンともいうべきギザギザしたベゼル(フルーデットベゼルと言います)、日付を拡大するレンズ(サイクロップレンズと言います)に、ギラギラしたブレスレット(ジュビリーブレスレットと言います)全てが、とにかく嫌いでした(笑)
だって、物凄くオッサンくさく見えたんです笑い泣き





しかし、自身がオッサンとなり始めた頃からですかね・・・好みが変わったというよりは広がったのか・・・?
この嫌いだった部分が、妙にカッコよく見え始めたのだから不思議です(笑)






ロレックスの中ではドレスモデルになるデイトジャスト。
専らスーツでの着用が殆んどで、とても馴染みますね✨
逆に、普段着では使ったことはないです(^^;
私の場合、おそらく今後もそういう使い方だと思います。







ダイヤルは、12時側に王冠マークのアプライド。
他はバーのアプライドインデックスに、外周にはレイルウェイ目盛り(線路のようだからそう呼ぶらしい)があって小さなローマ数字がプリントされてます。
このレイルウェイ目盛りは、第5世代の初期モデルやアンティークのデイトジャストには見られないです。
12時側の王冠マークの下には、ブランドロゴにモデル名。
6時側には高精度クロノメーターの表記となってます。
針はバーハンドで、夜行塗料がわずかに乗ってますが、あまり役には立たないです(笑)
それに対してロレックスのドレス系は、秒針の造形が実に素晴らしいですね✨
ガラスはサファイアクリスタルですが、6時側に王冠マークの透かしがあるので、おそらく交換されていると思います。






デイトジャストのブルーダイヤルは、光の当たり具合によって青空のような表情になったり





このようにネイビーのような表情も見せたりと、とても綺麗で見ていて飽きません🎵
年式によってブルーの色合いも異なるのは面白いところですが・・・






この頃までのモデルは針やインデックスの夜行塗料が少ないためか、ブルーやブラックは角度によっては時間が非常に見にくかったりもします笑い泣き







同じロレックスのエクスプローラー1と比べると、視認性の差は歴然としてますね・・・
今は何とかなりますが、老眼が出てきたらアウトかな〜(笑)
ちなみに、まだ老眼は出てませんグラサン







サイドビューですが、若干厚みを感じますがそれほどではありません。
リューズはねじ込みで、お馴染みの王冠マークのロゴ。
この個体はマークが、ほぼ真上を向いてますね✨
ケースのラグはバネ棒用の穴が貫通してないタイプです。







ジュビリーブレスレットは、品番が62510H。
真ん中の鏡面仕上げとなる3つの部分が中空になっていて、非常に軽いです🎵
全体的に伸びが多少ありますが、軽さと絶妙なフィット感で実に快適な着け心地なんですよ✨






クラスプの中板はお馴染みのペラペラ仕様(笑)
使い方によっては変形もしますが、逆に直ぐに直すことも可能です( ̄▽ ̄)






このクラスプ板にはブレスレットコードなる番号も刻印されていて、本体のシリアルナンバーとブレスレットの年式が一致するものなのかがおおよそ分かりますびっくり
私のモデルは「X8」と刻印されてますが、調べたらちゃんと年式が一致しましたので、ブレスレットもクラスプも1度も交換されてないようですねニコニコ






クラスプは、王冠マークのみのシンプルな構造。
はっきり言って、ブレスレットは第6・第7世代の方が圧倒的に品質が良いですね(^^;
このチープ感が楽しめない方は、ここまでの世代のモデルは買わない方が良いです(笑)






裏蓋は、ねじ込み式の飾り気のないシンプルなもの。
ギザギザに合う専用工具でしか開閉は出来ません。
あくまで機能重視で、ロレックスの防水モデルにシースルーバックのモデルが無いのは良いことだと思います🎵







ムーブメントは、1989年から近年まで現役だったcal.3135。 
パワーリザーブは約48時間。
現在までのロレックス人気を盤石のものとした、立役者の1つだと思います!
ハイビートムーブメントの中ではとてもタフで精度もよく、私の個体は日差+2〜3秒と優秀です🎵
姿勢差もほぼありません✨
現行モデルではパワーリザーブが70時間もある新型のcal.3200系に次々と移行中のようですが、まだまだこっそりと改良を加えてくると思うので私は様子見です。
ってか・・・高くてとても買えません(笑)








ヴィンテージのようなシャープさと、道具としての使い勝手の良さ、ちょっとチープさが残る第5世代デイトジャスト。
何だかんだでけっこう好きですよ、あえてこれを選びましたからニコニコ





あぁ・・・また今回も長々と・・・(笑)
お付き合い、ありがとうございましたm(__)m