お城ごとです。
よろしければどうぞ。









静岡県小山城跡に行ってきました🏯



元は徳川家康公の「山崎の砦」だったところ、
武田信玄公が奪った跡、大改修を経て「小山城」となる。

↓この建物は資料館です。
デザインは国宝犬山城を模倣して設計されたものです。
どうりで、どこかでみたことのある唐破風の造りをしてる〜指差し

本丸があったのはこの建物の向かい側。


まずは建物の内の資料館へGO!




小山城ゆかりの武田信玄公にちなんだものが多く展示してありました。


武田信玄公の甲冑のレプリカ(中央)

信玄公の兜は鬼をかたどる特徴的なものですね。

フサフサしている毛は「ヤク」と言う動物のものだとか。


大将クラスの甲冑は30キロほどあるようです。




よく見る武田信玄公の肖像画。


ふくよかで大柄なイメージだけど、実際は小柄で細身なんだそうです。


身につけている家紋が違うようで、別人の肖像かもしれないとのこと。↓


学芸員の方にマンツーマンでお話しいただいてありがたかった。



写真はないですが、小山城とは関係ない物ですが『赤羽刀』の本物も展示してありました。

本物ってちょっと怖い。






こちらが小山城跡



見どころ


①三重堀


すんなりと前に突撃できない。

侵入のスピードを遅らせる策。




②三日月堀と馬出




本丸に至るまで堀が何重にも施されている。

模型を見るとよくわかりますね。

写真と照らし合わせてみるとさらによくわかる。



三日月堀を避けて馬出に集まったところを攻撃。

しかも虎口にかかる橋は大人数では通れない。

本丸から敵を狙いやすい。


堀の深さも一段と深く幅も広い。


こりゃ侵入するのも大変だあせる





武田軍と徳川軍とで奪い合った小山城。


長篠の戦い以降勢力を伸ばした徳川方の手に渡るものの、武田方の戦いの要所となっていたこともあり、御城印は武田の家紋が使われている。




読んでいただいてありがとうございました指差し