AD/HDの子育てに悩むママを笑顔に
する専門家マダムです。
子供が言うこと聞いてくれない!
しつけはできているはずなのに。
何でこんなにじっとしてられないの❓
子供に対してこんな風に感じていませんか❓
私はずっと感じていました。
シングルマザーで、育児や家事、仕事を、全力で頑張っていて、へとへとで
家に帰っても、息子は本当に自由気ままで(笑)
今ではそんなことも笑えるようになりました...
当時は全く笑いごとにはできませんでした。
当てにならないアドバイス
保育園の先生に相談しても
「お母さん、怒り過ぎ」と、言われたり..
ママ友に話しても「子供はそんなもんや」と、言われたり。
私の欲しい答えとは全く違うアドバイスばかり。
私の母としての違和感は増すばかりでした。
ADHDの発見
息子が小学1年生の夏休みに、担任の先生から
「教育相談に行きませんか❓」
と、言われたときは藁にも縋る思いでした
そこで出た結果は
【ADHD】でした。
今ではメジャーな発達障害も、まだその頃は、認知度は低く
「それは何❓障害❓😱」
と、驚いたものの、ホッともしました。
だって「怒り過ぎ」でも「躾」でもなく、脳機能の問題だったから。
【AD/HD】とは何ぞや❓
本屋さんに飛び込み関連書籍を読み漁りました。
当時(20年くらい前)は、今ほどの情報社会ではなかった為、書籍や学校の先生、お役所などからしか情報が得られませんでした。
書籍を読むと
「外科医に向いてる」だとか
「エジソン」
「アインシュタイン」
「織田信長」
と、歴史上の大人物だったり、
大きな望みを持つような事ばかり。
私は「エジソンの母に会いたい!」
と、本気で考えたりしていました。
だって、目の前の我が子にどう接していいか、
どう育てればいいかわからなかったから。
まるで宇宙人と生活しているみたいにかみ合わないこと(笑)
日中はかわいいなんて思えなくなったりして、寝顔を見ては「ごめんね。ごめんね。」と、泣いていました。
天の救いか??
ある日、職場でかかっていたラジオからAD/HDと言う言葉が耳に入ってきました。
仕事中だったので、メモは取れなかったので、必死で聞き耳を立て、覚えて帰りました。
そしてすぐ、学校の先生に、ラジオで聞いたことを覚えてる範囲で伝えたところ
「知ってる。昔の同僚が立ち上げた保護者の会」と。
連絡先を教えてもらい、すぐに連絡しました。
話してる途中で、涙が止まらなくなってしまいました。
こんなに共感して、わかってもらえたのが初めてだったから。
わかってもらえるって、こんなに嬉しくて、楽になるのだと知りました。
それから、ペアレントトレーニングの案内を受けて、飛び込むことができたのですが…。
長くなってしまいました。そこから後のことは、次回お話しますね。
(続く)