わーい!!私的な大ボスアマンダ登場!!

やっと、ニキータに気合が入ってきた~笑緊張感が出てきたよ。


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S1からパーシーよりインパクトあって、キャラ立ってるからすごくお気に入りだったアマンダラブラブラブラブ

やっぱりこんな風に悪役が出てないとなんか面白くないよね。

 

もう今回はアマンダ登場で私的には全てOKって感じですラブラブ!

1以来?なウォーレンの謎もショーンとアレックスの仲がどうなるのかとかバーコフの恋も復活!?などなど色々変化があったけど結局やっぱりこの回はアマンダだと思う。

アマンダの「皆が崇めるニキータを作り上げたのは私。なのにニキータは私に砂をかけるようなことをした」って言った時のアマンダの目!!!!

そして、最後のニキータとマイケル2ショットのたくさんの盗み撮り写真!!!!

不気味すぎて、この先が本当に気になる素敵な回でした。

 

ちなみに「奪われた記憶」はウォーレンのでした。

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パーシー時代から「第三の波」というテロリストに潜入していたディヴィジョンスパイ ミアがFBIに拘束された。

それを知ったニキータ達はFBIからミアを救出するために潜り込む。しかし、救出したミアは実は「第三の波」に完全に染まっていて、テロ行為を遂行しようと助けたアレックスを撃って逃亡。

「第三の波」の潜伏先を突き止めたディヴィジョンは、ニキータ達を送り込むんだけどミアの「第三の波」に対する真摯なまでの想いに過去の自分を重ね揺らぐニキータ。

ミアはディヴィジョンからの指令でディヴィジョンに害をなすとみなされた人たちを暗殺してきたわけだけど、それは国家悪ではなく誰かに都合の悪い人だから、無実の人もいたわけ。

それを気に病み、新生ディヴィジョンになったとしてもその罪が消えるわけではない、と。でもこれって確かにそう。何も知らずに、盲目的に旧ディヴィジョンを信じて任務を遂行していたわけだからね。

「第三の波」が唱える理念に救いと希望を見出し、金満議員暗殺のテロ行為敢行に向けて動くミアは、自身が揺らいだのはニキータの存在だと打ち明ける。

つまり、今まで正しいと思っていたディヴィジョンに反旗を翻したニキータの存在が、今のミアを作ったということ。

そして、ディヴィジョンを倒したニキータには理念や強い想いがないから自分の方が強いと。

確かに、S1~2はニキータのディヴィジョンを憎む強い想いにたくさんの仲間が引きずられたり、立ち向かったりしてたから面白かったし、戦いにも見応えがあった。

S3の戦いには以前の様なハラハラ感がない気がする。エージェントも生ぬるい感じ。ミスもするし、テロリストに倒されちゃったりするし。。。

まー、このテロリストは元軍人のリーダーが訓練してたから動きがよかったって設定だったけど。

 

結局この「第三の波」は、リーダーの相棒がやっているボディーガード会社と組んでいて、対象を「第三の波」が脅し、それを相棒のボディーガード会社で守るって流れで

大金を稼いでいたわけで。ミアは耳に心地いい言葉に騙されてたわけなんだけどね。

 

でも、ミアの言った今のニキータには理念や強い想いがないから私の方が強いって言葉は、すごく納得。

それのないニキータが戦っているから、なんかぬる~い感じのドラマになっている気がする。ニキータには何か使命か、大きな敵が必要だと思う。そうすると話にもメリハリが出て面白いかも。

それと、マイケルとのラブラブショットなくってなんか残念。

 

甲斐亨最終章がこれで良かったのはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

終わりに向かってすごくいいお話が続いてただけに、最後のこのお話が残念です汗

このダークナイトのネタを最終回で使うんであれば、甲斐亨のキャラはもう少しこのシーズンで影を背負わせるべきだったのでは?

こんな中途半端なとってつけたような設定なんて!!

せめて途中途中に小ネタを仕込んでおいて欲しかったしょぼん

例えば、新聞を読みながら角田課長が「またダークナイトの犯行あったらしいぞ~。知ってるか?」などと言いながらコーヒーをつぎに来るとか、米沢さんが二人に鑑識情報を教えているときに、「そういえばダークナイトについて杉下警部はどう思われますか?」な~んて右京の見解を知りたがったり等々。

 

そして、甲斐亨をダークナイトにするならばどういうスタンスで行くかもっと明確にしておくべきだったと思います。

「ダークナイトとしての正義を貫く」なのか、「右京と知り合って信頼されるようになるにつれ、隠れてダークナイトという犯罪者になった自分を恥じ苦悩している」のか?


ドラマの甲斐君は、ダークナイトとしての正義を開き直る強さもなく、でもダークナイトとという警察官としての自身の務めと相反する正義を決行し続けていることへの苦悩や相棒を裏切っているという罪悪感・悲壮感もなかった叫び

ダークナイトになったキッカケの大親友との絆も最終回の何シーンかだけでは感じられません

最後の最後に甲斐亨という人間を薄っぺらく、お子様にみせてしまったと思います。

 

例えば、悦子に子供が出来たため改めて自分のしている行為が悦子と子供に与える影響におびえ、でも自分では自分の行為を止めることが出来ず犯罪者と警察官という2つの自分の正義に引き裂かれそうになり、誰かに止めてもらいたい!!止めてくれるとしたら杉下右京だけではないかと、右京さんに救いの手を望み犯人と指摘されたとき「あなたに裁いてほしかった・・・」と泣きながら懺悔するとか。

 

例えば、右京が亨を相棒にしたのは彼がダークナイトではないかと初めから疑っていて(今回に限り右京が指名してるからその理由にもなりますよね)、亨は亨で疑われていることをうすうす気付いていて、ワンコキャラで右京さんと表面上上手くやって右京さんの捜査状況を探っていたとか。ダークナイトとして実施する正義に対して、狂気的に自信を持っていて本当に法は正しいのか?と過激なまでに右京に問いかけていく、成宮君お得意のサイコキャラ。この場合、悦子も恋人ではなくてダークナイトの狂信的な信者で・・・とかね。

あ、でもこの設定だとダークナイトの犯罪はもう少し規模が大きめなものの方がいいのかな?

どっちの設定にしても、途中でダークナイトの小ネタはあった方がいいし、あと亨君の意味深なシーンなんかをちょろっと挟めば効果的。

 

そもそも、悦子を妊娠・病気にする意味があったの?ダークナイトの結末では亨は刑務所に入っちゃうだろうし、職もなくなるよね?

悦子は病気治療しつつ子供を産む予定みたいだけど、今後の生活費とかどうするの?

そんなこと考えると、無責任に子供作って周りに煽られてダークナイトやってってしてる享の男としての無責任さ加減が浮き彫りになるんだけどメラメラ


病気を救うために悩んで犯罪者になってしまった。。。とかなら、まだ納得出来るけど、悦子の入院や妊娠が浮いていてそこいる??って思っちゃう。


 

まー、そもそもこのダークナイトってネタ自体が甲斐亨とかけ離れていて、最初の問いになるんです。

 

確かに、相棒が犯罪者ってインパクトあるけど。

そのインパクトって、ずーっと気づかなかった右京さんが間抜けに見えたり、今まで育ててきた愛すべき甲斐亨のキャラを壊してまで必要だったのかな?

そんなインパクトよりも亨の成長がみられるすがすがしい卒業スペシャルではだめだったの?せっかく子供が出来た設定なんだからもっとパパになる亨の自覚とかも盛り込んで、お父さんとの和解も今回みたいななあなあな和解じゃなく、彼の実力を認めた上でのことには出来なかったのかな?



今後甲斐亨が出る相棒の再放送を観て、亨が犯罪者に向かってお説教したりするたび「でもあなただってこっそり犯罪者じゃん」ってつっこんでしまいそう・・・。


 

11の最終回で亨君がお父さんにそうと気付かずに捜査情報を漏らしてしまって、犯人の国外逃亡を許してしまう羽目になったとき、涙ながらに自分の甘さを右京さんに語り、辞職しますって言ったあの清涼な正義感を持ったままの亨君を卒業させて欲しかった。。。本当に成宮君の亨君がよかっただけに残念でなりません。