私が指名客に手が回らなくなってきた頃、
嬉しい出来事が起きた。![]()
それは、私の指名客に楽しめる子が出来た事。
これって一件、寂しい事だけれども、私は嬉しい。
だってお客様が楽しんでいただけてるんですもの。![]()
自分じゃなきゃいけないんだっていう傲慢な考えもあった時も
確かにあったし、それを誇りに思う子もいる。
しかし、私はお客様が喜んでいただける子がいる。
そして、私の変わりを選んでくれるボーイさん。
そして、そんな子が居てくれるお店が好きだった。
だから、この店にずっと居たいと心から思った。![]()
そんなある日、クループ会長の席につく時があった。
「君がここの、ニュースターって子は・・・・
・・・・・・・・・・・良い目をしてる。」
(私は、よくこの目を誉められる。)
「本業の仕事が忙しいみたいだって聞いたけど、
ここと、どっちが自分らしい・・・・」
「ここは、新しい自分を発見できた場所
本業は、過去からの延長上にある自分で、
どっちが楽しいかといったら両方です。
でも自分らしいかは本業です。」
答えにまよいはなかった。
そして・・・・・
「私にそう即答できるのは、君しかいないだろう
君が売れる理由がわかる」
その日の帰り、私は店長に翌月でやめる事を伝えた