母の抗がん剤治療は、今のところ順調にきています。
順調というのは、
想定内という意味での順調。
想定内の壮絶な副作用と闘っています。
ブログの手も止まってしまいました…
抗がん剤治療
過酷な治療で、付き添いながら想うことは
癌って、怖い。
癌は摘出した後も 心身共にリスクが付き纏う。
副作用のピーク時、食事は何ひとつ口にできません。
不足の栄養を毎日、点滴で栄養補給
でも、時々は、野菜果物ジュースやゼリーは食べよう。という気持ちになってくれるようで
そのタイミングに直ぐに食べられるようにと、病室にはジュースとゼリーは常に置いておくことにしました。
そんな母から、なんと先日
昆布のおむすびが食べたい。
と連絡がありました。
後で持って行くね。などと、後回しにしてしまったら、
持って行った時にはもう食べられなくなっている可能性が大大大の大。
この日、偶然にも私自身が、甲状腺の診察日だったので、
仕事を少し早めに中抜けし、自分が診察に行くフリをして、
おむすびを隠し持ち（笑）母の病院へと猛ダッシュし、母に、おむすびを届けましたが、
部屋に着いた時は、もう食べられなくなっていました。
それくらい、胃袋の変化が激しい…
それでも一度は、食べたい！と思ったおむすび
夕方になるとまた、
今なら食べられる気がする…と、言い出し、なんと１個食べきることができました。
でも、せっかく食べられたおむすびでしたが
食べ終え１５分ほど経つと
やはり、気持ちが悪いと…全て嘔吐していまいました。
でも、でも、何も口にすることができなかったから、
何かを『 食べたい』と思えたことが凄いことです。
今回の抗がん剤治療と、前回との違い…
輸血
貧血、血小板、免疫力が、下がり過ぎています。
今回の入院は、輸血をする可能性が高いと言われていました。
そして、母の血液型は、RHマイナス。というレアもの
そして、輸血のお世話になるのは、２回目。
１回目は、心臓の手術をした時。
少しずつ、起きていられる時間が増えてきました。