人間が思っている以上に繊細な心 | ٩ ಠ_ಠ و Jewel♡

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クリスマスイブに来た保護っ子 Jewelの日記
繁殖犬リタイア 保護っ子卒業 !
癲癇との戦いに勝つ!٩ ಠ_ಠ و
第2のワン生 楽しく行くぞっ\ಠ_ಠ/ハイ♡

 

 

 

 

ジュエル…もうすぐ うちの子になって1ヶ月

 

 

今では、ここが自分の家と安心してくれているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

初めは、ちっさく丸まって眠っていたジュエルさん・・

 

今は・・

 

 

 

 

 

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コラコラ ・・ 汗

 

 

 

 

 

 




 

 

ジュエルが来た日の夜、

 

ジュエルにとって、そして私にとっても初めての事が起こりました。

 

 

 

夜中 3時30分頃

 

 

 


サークルを揺さぶるような凄まじい音で目を覚ましました。

 


飛び起きると、サークルの中で  ジュエルが痙攣を起こしていました。

 

口からは濃いヨダレが流れ、全身が硬直状態

 

 

 

ガチャガチャガチャ…

 

 

ジュエルの痙攣の振動でサークルの柵が、すごい音で振動していました。

 

 

 

 

痙攣を起こしているジュエルを抱きかかえ名前を呼び続けました。

 

 

 

白いヒゲが、血で どんどん赤く滲んできました。

 

 

アカン!!  舌を 噛んでる!

 

 

あわてて手で口をこじ開け、舌を口中に押し込みました。

 

 

 

痙攣は30秒ほどでおさまり・・・

 

その後、ジュエルの鼻が苦しそうだったので

 

私が口で鼻を軽く吸って、鼻の詰まりを取り除き 息をしやすくしてあげました。

 

 

 

夜中3時30分頃のこと

 

 

病院へ連れて行かなければ・・ 

 

生前、先代わんこたちが、お世話になっていた動物病院に電話をしようとスマホを手にしましたが、

 

手が震え、うまく電話がかけられません。

 

 

 

 

おちつけ…おちつけ…

 

 

 

スマホから ガイダンスが

 

 

「 名前と症状をメッセージに残して… 」

 

 

と聞こえた、でも、気持ちが焦り 説明ができません

 

 

 

 

 

2、3分後、当直の先生からの折り返しの電話で 気持ちが少し落ち着き、やっと説明できました。

 

 

そのまま、ジュエルを車に乗せ病院へ

 

 

 

 

この時は、血液検査、エコー、レントゲンなど

 

一通りの検査をし、内臓に悪いところはなく、原因は不明のまま…

 

 

 

痙攣を再発しないように、注射で対応

 

診察が終わったのは、朝の4時30分頃

 

 

 

 

お昼になり、ぷ〜にゃさんにメールでご連絡しました。

 

その日の夜、ぷ〜にゃさんが、驚いて心配のお電話をくださいました。

 

 

 

 

全く、原因がわかぬまま、翌日

 

 

 

夜11時頃、2度目の痙攣。

 

 

 

この時は、病院でいただいた発作を止める座薬で対応。

 

おさまった痙攣。

 

でも、念のため 私の布団でジュエル抱きしめ 一緒に眠りました。

 

 

 

朝、5時頃、3度目の 痙攣。

 

 

 

おかしい… 何がジュエルにおきているのか・・

 

 

 

朝から、仕事を休みジュエルを連れて病院へ。

 

先代わんこたちがお世話になった先生に、今度はジュエルがお世話になることに・・

 

 

 

 

病名は、癲癇(てんかん)の疑い

 

 

 

癲癇 (てんかん)

 

 

 

 

 

その後も、痙攣はつづき、

 

多い時には、6時間ごと、1日に3回の発作だったり

 

連日の発作だったり…

 

 

 

 

 

 

今まで、発作を起こしたことがなかった子が

 

なぜ今、癲癇を発症したのか・・

 

わからないことだらけで不安でした。

 

とにかく、ジュエルが可哀想。

 

 

 

 

ぷ〜にゃさんは、本当に心配してくださり、 毎日、連絡をくれました。

 

本当に、私の心の支えとなってくださり、感謝です。

 

 

 

 

 

うちに来たこの日、ジュエルに 何があったのか…

 

何がいけなかったのか… 

 

何が引き金になったのか…

 

毎日 毎日 考えていました。

 

 

 

 

 

せめて、前兆がわかれば…

 

今まで、起こさなかった癲癇

 

天気、気温、その日にあったこと…

 

発作のあった日と、なかった日の何が違うのか…

 

前兆は、あるのか…

 

考えて、考えて…

 

 

 

 

 

日常のこの子の生活を随時、記録していくことにしました。

 

来た当日のことを思い起こし・・

 

あの日は、

 

ジュエルが トイレを覚えるまで…

 

と夜、眠る時だけ サークルに入れることにしました。

 

 

 

 

 

サークルの、大きさは、約畳1畳分。

 

そして、わたしはその横にお布団を敷いて 一緒に眠りました。

 

 

 

 

 

 

そういえば・・

 

この子をサークルに入れて、ドアを閉めたときに

 

落ち着きがなくなった瞬間があった。

 

 

 

サークルの中で、落ち着かない様子でウロウロしているジュエルに

 

 

どした …? ジュエル・・もう ねるんだよー

 

 

と声をかけました。

 

 

 

 

もしかして…あの日の夜、サークルに入れたのがいけなかったのかも・・

 

 

 

 

この子は、4年間、寝床のスペースしかない狭いゲージで

 

繁殖犬として 生活させられてきたそうです。

 

 

 

繁殖リタイアで、ぷ〜にゃさんに保護され、

 

ぷ〜にゃさんのお家で、初めて広い自由な世界を知った…

 

 

 

お部屋の中での自由な空間

 

おしっこは、トイレでするものと、教えてもらい

 

トイレでできたら、思いっきり褒めてもらえる

 

 

 

楽しい、嬉しい、幸せという 感情

 

今まで感じたことのない幸せを

 

この時、初めて体験したかもしれません。

 

 

 

 

 

初めて我が家に来た日、

 

自分がなんでここに来たのか訳が分からぬまま

 

初めての夜、不安な気持ちだったかもしれません。

 

 

 

サークルに入れられ、そのドアを閉められた瞬間

 

昔を思い出して極度のストレスを感じてしまったのかもしれない


 

 

この子は、

 

サークルに慣れているのではなく、

 

サークルに入れられていただけ。

 

みんな、どの子も  外がいいに決まってる。

 

 

 

トイレの失敗なんて大したことじゃない。

 

先代わんたちだって、みんな失敗してきたこと。

 

それも、今は、良い思い出になっている。

 

 

 

ジュエルは、失敗も含め これからいっぱい良い思い出を作ってあげないといけない。

 

 

 

 

 

 

癲癇の原因が、その時のサークルとはっきり決まったわけではないけど、

 

ジュエルが、サークルに閉じ込められることは、嫌だ!と言っている。

 

これだけは、確実にジュエルから伝わった。

 

まずは、サークルのトラウマは解消してあげよう。

 

 


サークルは、閉じ込めておく道具ではない!






 

 

 

抗てんかん薬の治療が始まり、まだ血液中の濃度が安定した時期ではないけど、

 

でも、先週、ジュエルの発作は起こらなかった。

 

1週間  発作が起きなかったのは初めて。

 

 






ジュエル、まずは、一歩前進だね!


この調子で、乗り越えたいね。




 

ジュエル、教えてくれてありがとう。

 

これからは、いっぱい楽しいことして 幸せになろうね にこ