②ザクとはちがうあの方のMS 旧キット1/144グフ | 格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

はじめまして!
ダイエットとガンプラが目下の興味あるモノです。
プロ格闘技、ラーメンも大好きです。
ガンプラに関しては難しいことは出来ませんが、出来るだけ手を抜いて気軽に楽しみたいです。
よろしくお願いします。

11月3日。
ゆっくりと祝日を満喫していました。
皆さんは楽しくガンプラライフをお過ごしでしょうか?



実は手を入れすぎて諦めつつあったグフ。


なぜならエポパテ祭りの後に訪れるヤスリがけnightがダルいなぁと思ったからです。



気分転換に・・・武装を仕上げておきます。
 
まずはシールド。
肘部分の造形を設定通りにして、もっと簡単に脱着出来るようにしたいと思いました。


ザブングルの使わなかったパーツ。
これを切断して使用します。


シールドへ接着し、100均マグネットをセット。
表にジャンクパーツを接着しました。


シールド裏のモールドも追加。



取り付けてしまえば見えなくなるのですが(笑)。



ヒートソードはビルダーズパーツへ固定しました。

武器セットのサーベルもシャープ化させると見違えますね。 


ヒートロッドは金属線を仕込み、簡易的に脱着出来るようにしました。 





合わせ目消しと併せて靴部分から。
靴裏には厚いプラバンを貼りました。

ザク等はやらなくても良いのですが、グフは変な窪みがあるのでエポパテで埋めておきました。
もっと側面の婉曲部分を削り込んでみようと思いました。
つま先の形状を含め、もう少し詰める余地があります。

やる前は大変だと思っていた靴部分。
やってみたらやっぱり大変でした(笑)。



脚部。

膝の大型化&シャープ化が良い感じ。
膝アーマー下も丁寧に削り込みました。



脚部の造形がとても素晴らしいので各モールドをしっかり彫り込む事をいたします。
ここは期待。
ただ、スキルが追い付くかは別です(笑)。



今回のエポパテ祭りでやるべきかどうか悩んだ太股の大型化は結局、行いました。
当該キットの弱点(?)はしっかり立てない事、そして下半身のボリュームが足りない点につきると思います。


時折、何処を削れば良いのか迷いつつ、ひたすらデザインナイフとヤスリでエッジの創出に燃えていました。
出来るだけオリジナルラインを大切に。
今回の見所。

ヤスリがけは集中力が必要です。
休憩後は別作業も織り交ぜます。

首回り、基部を作って接着しました。
いつも面倒なのでやりませんが(笑)、今回は余りポリキャップを使用して可動可能にしました。
いつもより前へ位置させています。




インナーはポリキャップをエポパテで包んだものです。
モノアイレールも兼ねています。




腕。
ガワラ曲げ可(笑)。
肘の丸モールドはコトブキヤのパーツへ。


左手腕を短くしています。
内側の装甲を少し長くしました。

今回、地味に一番、検討し、ヤスリがけを行った箇所です。
ちょっと二の腕が長いかなぁと感じましたが、このままいきます。
ちなみにヒートロッドの基部もボリュームアップさせました。





肩。
まずはスパイクアーマーの縁をしっかり整形しました。
スパイクアーマーと胴体のバランスにかなり苦労しました。
縁を丁寧に仕上げました。



フィンガーバルカンは大き過ぎましたので、一回り小さいものへ作り直しました。


大きいものは来年の1/100グフを製作する際に使用します。



全身を繋げてバランスを確認します。





グフの持つ、武骨なイメージを大切に。
それにしてもグフのデザインは様々な解釈があるのを肯けます。


フィンガーバルカン、作り直して良かったです。


ヒートソードへの付け替えも可能です。
幼き頃の僕へ。
もうハンドパーツを削らなくても良いんだよ(笑)。
ちなみにブレードアンテナは余ったプラバンで撮影用に適当に切り出したものなので後ほど形状を整えます。

この角度から見ると頭部の形状変更が活きてますね。 
靴が逆なのは秘密です(笑)。

MSVの旧キットジョニザクは無加工で行けたのですが。 


改めて旧キットを考えます。
私は選び放題だった前回の旧キット再販時にはいくつか購入することを見送った事を後悔しています。
HGではやはり満足出来ない体になってしまったのはガンキャノンが転機でした。


やはりキャラクタープラモデルの製作に手探りだった時代の熱い思い、メーカー、作り手のそれぞれが「ありたい姿」を目指したのは一緒でした。



旧キットでしか味わえない過程と造形が胸を熱くします。
昨今、再販されたザブングル系のキットで懐かしむ中でも新しい発見が多くモデラーの方へ訪れているのでは無いでしょうか。


ザブングルシリーズ、良いですね。
オッサンだけでなく、リアルタイムを知らない若い方々にもその良さが伝わって欲しいと願うばかり。
私も過去、買い集めた魅力的なザブングル系脇役を製作したいと思います。



話をグフへ戻します。
グフは直線的なデザインの連邦系と異なり、曲線を主体とした造形なので、サフを一度吹いて実際の表面がどうなっているのか確認が必要ですね。




比較
可能性と各部に宿る造形への熱い思いが今も。




とりあえずしっかり立てるようになりました。

まだまだ始まったばかりです。
表面処理と各部バランス調整を行ってまいります。
動力パイプもね。 



そして・・・

グフと言えばこのキットも。
実はコチラが主役だったりします。
グフの足へ磁石を仕込んだ意味はココにあり。
部品数の少なさがロマンを感じます。

今月15日にコアブースター、ビグロを皮切りに旧キットの再販が続きます。
特に23日の祝日には数多くの旧キットが店頭に並ぶ予定です。
仕事の私は涙目ですが、欲しい方々へ行き渡ると良いですね。






皆さんに良い週末を。 
F岡さん、素敵なコメントをありがとうございました。