苦労もし、ゆとりも持つ
中国に昔から伝わる処世訓「菜根譚」。
昔から多くの政治家や権力者に愛読されてきた書物です。
その中には「苦労もし、ゆとりも持つ」ことが大切だと記されています。
あまりに暇すぎると、どうでもいい概念が頭をよぎるものだ。
逆にあまりに忙し過ぎると、今度は自分の本心を見つめる余裕がなくなり、
自分を見失ってしまう。
心身の苦労はあった方がいいのである。
しかし、一方で風流を楽しむ心のゆとりも持ち合わせていなければならない。
(後編118)
皆様は最近風流を楽しむ心のゆとりをお持ちでしょうか?
今の季節、自宅から少し山へ向かって車を走らせると
蛙の鳴き声や虫の音が聞こえてきます。
川を探せば蛍が光り飛び交う幻想的な光景を見られることでしょう。
自由な時間とやりがいのある仕事あなたはお持ちでしょうか?