人間…(ジーク編)
人間なんて非力で下等な餌…
そう俺は…俺達悪魔は叩き込まれてきた。
悪魔は畏怖され…人間は恐れ神に許しを求める。
そぅ…いつだって悪いのは悪魔…好きでなったわけでもなりたかったわけでもない…それなのに…人間達は悪魔と神を比較する…
悪魔と天使がどうやって生まれたかも知らず…ただ卑しきものと言う……誰も見向きもしない悪魔はやがて狂気に駆られ更に堕ちてゆく…暗い闇に捕われて…
…五年前…
「王っ…王
」
「なんだ爺…朝から煩い」
「大変でございます
西の方でまた…」
「…状況は??」
「どうやら二人組で西の小さな集落は壊滅…生存者は小さな少年が一人奇跡的に…」
「そうか…そのものは手厚く保護をしろ…」
「はいっ」
まただ…このところ多発する悪魔の暴走…理性を失い更に堕ちる悪魔…
ジークはマントを翻し翼を広げ夜闇へ羽ばたく。
目的地に着くと多くの同朋の死骸の上に狂気に駆られる二人の悪魔がいた…。
「殺セ殺セコロセコロセコロセ」
「血ガタリナイ血ヲヨコセ」
「醜いな…消え去れ…」
ジークの声に反応して大地から突起が現れ二人を貫いた…。
「…安らかに…」
「コロ…セ…人…間…コ…ロ…セ…全…テ…報…イ…ニクイ…」
「…。」
悪魔に憎しみの感情はない…少なくとも人間には…
人間は悪魔の血肉になる最高の餌なのだから…では何故この二人は人間が憎いのだろう…
人間は憎い…そう思ったのは後にも先にもあの時だけだろう…
千年前…
俺はまだガキだった…ても軽く半世紀は生きてるがまだまだガキに等しい。
下界で代償の代わりに手を貸していた…もちろん修業の一貫に過ぎない。
「やっやめてくれ
私は
」
「キエロ…」
次に聞こえるのは俺の爪がそいつを引き裂き削る音と男の断末魔…いつもと同じ光景…いつもと変わらない匂い…味…
「ちっ不味い…あ~もっとなんかないかな…」
いつもと同じはずだった…あの時以外…
カタン…
「…誰か居るのか?」
隣の部屋からだ。ジークは目撃者なら消すまでと隣に足を運んだ。
隣は大きな扉があり似つかわしい大きな鎖が扉を塞ぎ南京鍵がかけられていた…
「なんだこれ…開かずの間か笑?」
爪をすっと縦に動かすと鍵は縦にパキンと割れた…
「よっと…」
ギギギイイィィィィ…
ふわりと中から薔薇の香りがした…中は赤と黒がコントラストされ不気味と言えば不気味だ。
中央にベットだけがポツンとある。
「あの男の趣味か??」
「…誰??」
「っ
」
ジークは反射的に声のしたほうに鋭い爪を向ける。だが向けられた相手は微動だにしなかった…
「貴方は誰??」
「…ガキ??あの男のか??」
そこにいたのは長い黒髪の女の子。見た目は御人形のように整っているが服はボロボロで手枷足枷…首枷まで着いていた…
なにより目に光がない…死んだ魚のような虚ろな目だった…
「ジークだ…お前は??」
「私??私は無いの…」
「無い??」
「買いに来る人につけてもらいなさいって…商人さんがいってた」
「…人買いか…ここに買われたのか??」
「おじさんはずっとここにいなさいって…逃げないように…」
枷を見せた…。多分まだ十歳に満たないであろう子供に…
「貴方は新しいご主人様??」
「……」
「私はまた売られたの??」
「…………」
「私は何をすれば良いの??」
目が死んでるのは感情が無いからだ。大人の身勝手な理由で子供は不幸になる…
「お前は飼われたいのか??自由になりたいとは思わないのか?」
「自…由…に…??自由って何??…私は帰るとこないから飼われる運命なんだよって…言われた」
「…………飼ってやるよ。俺様のために働いてもらおうか。飽きるまでな…」
「何をすれば良いの??」
「色々だ」
人間を飼うなんて思いもしなかった…だか中々面白い才能があった。だからその力を存分に使った。
こいつを飼ってた男とは違ってな。
名前は…蓮にした。なんとなく思い付いただけ。
「蓮ちゃ~ん
」
「なんですか?マスター」
「なんか面白い事ない??」
「??」
「なんか暇だから
」
「…」
平凡…一般的にそういうだろう。飼い始めは無感情だった彼女は今では表情がコロコロ変わる普通の子供に戻ってきた
「マスターに会いたい人が居ますよ…取…??」
「取引ね笑じゃあいい子でお留守番してね
行ってくる」
「行ってらっしゃい…」
「はいはいそんな顔しない
帰りに蓮の好きなケーキ買ってくるから
」
頭を撫でて外へでる。いつものことだ。なんて思っていた自分をあの時だけは恨んだ。
コンコン
「??はい。」
ガチャ…
「??」
誰も居ない。廊下に出て見渡すが誰も居ない。すっと部屋へ戻ろうとドアへ手をかけた瞬間誰かに後ろから殴られた。どさっと床に倒れた蓮を複数の男が囲んだ……
「あ~つまんない契約だ
もっとマシなのないかなぁ
ただいま」
部屋はしーんとしていた…誰も居ないのか??だが蓮は一人で出掛けない…それに微かだが血の匂い…部屋を探したが何処にも居ない…
紙があった…ただ一言…
『ざまぁみろ化け物』
と…………。
そう俺は…俺達悪魔は叩き込まれてきた。
悪魔は畏怖され…人間は恐れ神に許しを求める。
そぅ…いつだって悪いのは悪魔…好きでなったわけでもなりたかったわけでもない…それなのに…人間達は悪魔と神を比較する…
悪魔と天使がどうやって生まれたかも知らず…ただ卑しきものと言う……誰も見向きもしない悪魔はやがて狂気に駆られ更に堕ちてゆく…暗い闇に捕われて…
…五年前…
「王っ…王
」「なんだ爺…朝から煩い」
「大変でございます
西の方でまた…」「…状況は??」
「どうやら二人組で西の小さな集落は壊滅…生存者は小さな少年が一人奇跡的に…」
「そうか…そのものは手厚く保護をしろ…」
「はいっ」
まただ…このところ多発する悪魔の暴走…理性を失い更に堕ちる悪魔…
ジークはマントを翻し翼を広げ夜闇へ羽ばたく。
目的地に着くと多くの同朋の死骸の上に狂気に駆られる二人の悪魔がいた…。
「殺セ殺セコロセコロセコロセ」
「血ガタリナイ血ヲヨコセ」
「醜いな…消え去れ…」
ジークの声に反応して大地から突起が現れ二人を貫いた…。
「…安らかに…」
「コロ…セ…人…間…コ…ロ…セ…全…テ…報…イ…ニクイ…」
「…。」
悪魔に憎しみの感情はない…少なくとも人間には…
人間は悪魔の血肉になる最高の餌なのだから…では何故この二人は人間が憎いのだろう…
人間は憎い…そう思ったのは後にも先にもあの時だけだろう…
千年前…
俺はまだガキだった…ても軽く半世紀は生きてるがまだまだガキに等しい。
下界で代償の代わりに手を貸していた…もちろん修業の一貫に過ぎない。
「やっやめてくれ
私は
」「キエロ…」
次に聞こえるのは俺の爪がそいつを引き裂き削る音と男の断末魔…いつもと同じ光景…いつもと変わらない匂い…味…
「ちっ不味い…あ~もっとなんかないかな…」
いつもと同じはずだった…あの時以外…
カタン…
「…誰か居るのか?」
隣の部屋からだ。ジークは目撃者なら消すまでと隣に足を運んだ。
隣は大きな扉があり似つかわしい大きな鎖が扉を塞ぎ南京鍵がかけられていた…
「なんだこれ…開かずの間か笑?」
爪をすっと縦に動かすと鍵は縦にパキンと割れた…
「よっと…」
ギギギイイィィィィ…
ふわりと中から薔薇の香りがした…中は赤と黒がコントラストされ不気味と言えば不気味だ。
中央にベットだけがポツンとある。
「あの男の趣味か??」
「…誰??」
「っ
」ジークは反射的に声のしたほうに鋭い爪を向ける。だが向けられた相手は微動だにしなかった…
「貴方は誰??」
「…ガキ??あの男のか??」
そこにいたのは長い黒髪の女の子。見た目は御人形のように整っているが服はボロボロで手枷足枷…首枷まで着いていた…
なにより目に光がない…死んだ魚のような虚ろな目だった…
「ジークだ…お前は??」
「私??私は無いの…」
「無い??」
「買いに来る人につけてもらいなさいって…商人さんがいってた」
「…人買いか…ここに買われたのか??」
「おじさんはずっとここにいなさいって…逃げないように…」
枷を見せた…。多分まだ十歳に満たないであろう子供に…
「貴方は新しいご主人様??」
「……」
「私はまた売られたの??」
「…………」
「私は何をすれば良いの??」
目が死んでるのは感情が無いからだ。大人の身勝手な理由で子供は不幸になる…
「お前は飼われたいのか??自由になりたいとは思わないのか?」
「自…由…に…??自由って何??…私は帰るとこないから飼われる運命なんだよって…言われた」
「…………飼ってやるよ。俺様のために働いてもらおうか。飽きるまでな…」
「何をすれば良いの??」
「色々だ」
人間を飼うなんて思いもしなかった…だか中々面白い才能があった。だからその力を存分に使った。
こいつを飼ってた男とは違ってな。
名前は…蓮にした。なんとなく思い付いただけ。
「蓮ちゃ~ん
」「なんですか?マスター」
「なんか面白い事ない??」
「??」
「なんか暇だから
」「…」
平凡…一般的にそういうだろう。飼い始めは無感情だった彼女は今では表情がコロコロ変わる普通の子供に戻ってきた
「マスターに会いたい人が居ますよ…取…??」
「取引ね笑じゃあいい子でお留守番してね
行ってくる」「行ってらっしゃい…」
「はいはいそんな顔しない
帰りに蓮の好きなケーキ買ってくるから
」頭を撫でて外へでる。いつものことだ。なんて思っていた自分をあの時だけは恨んだ。
コンコン
「??はい。」
ガチャ…
「??」
誰も居ない。廊下に出て見渡すが誰も居ない。すっと部屋へ戻ろうとドアへ手をかけた瞬間誰かに後ろから殴られた。どさっと床に倒れた蓮を複数の男が囲んだ……
「あ~つまんない契約だ
もっとマシなのないかなぁ
ただいま」部屋はしーんとしていた…誰も居ないのか??だが蓮は一人で出掛けない…それに微かだが血の匂い…部屋を探したが何処にも居ない…
紙があった…ただ一言…
『ざまぁみろ化け物』
と…………。
欲
「う~」
「さっきから邪魔」ゲシッ
「Σ(。。;)痛いああぁぁ
」
「ウザイ」
「てめっ俺様を足蹴りにするたぁ良い度胸だ
」
「それくらいの度胸なきゃ復讐なんてしないし」
「てめぇ
」
「でどうしたの?一応協力者として聞いてあげるよ」
「欲求不満」
「死ね
」
心配してやったのに欲求不満ってきたよ
「お前知らないからだろうが
悪魔は人の欲喰っていく生き物なんだよ
」
「ならとっとと魔界に帰れ
」
「帰れたら言うかボケ
魔力たんなすぎて帰れねえぇんだよ
」
「うわダサい彡(-_-;)彡あんた本当に王様?」
「当たり前だ
」
「そのへんで喰ってこい
」
「俺様は最上級しか喰わないの
下等な奴らとは一緒にすんな
」
「あ~もう五月蝿い探して喰え」
朔羅は寝室に入った。スタンドの明かりを点ける。眼鏡を外し椅子に腰掛け一枚の写真を本から取り出した。藍との写真。
「…さっさと片付けますか」
「さ~く~ら~
」
「うわぁっあんた何時からそこに居たのさ
てかその笑みは何」
「お前探せって言ったじゃん」
「…言った
」
「でも探さなくても居るよね~目の前に
」
「…さっさぁ?」
少しずつ後ずさるがどんどん近づくジーク。
壁際まで追い込まれる。壁に押さえ付けられた。
「
」
「やらせて
」
「--
ちょ…っーは…っ」
「放せコラーッッ



」
ドカーッ

「
…っっ…こっ…てめ…っお…とこ…として…タ…タブーな…所を…た…めらいも…なく…」
「五月蝿い
だからこそだ
」
「たくとんだ女だよ
」
「お前が悪い
」
「で・も
」パチンッ
ピタッ
「なっ体が動かない
」
「だってお前の影俺様が縫い付けたから
動けないのは当然
」
「放せ
」
「い・や・だ
俺様を虚仮にした代償は高いんだよ(妖笑)」
ジークは後ろから抱き着く。影を解くとさっさとベットまで運ぶ。
「放せ馬鹿悪魔
」
「はいはいそんなこと言われると余計いじめたくなるよね
」
「あのねっ…」
「朔羅ちゃん
お忘れ?俺様は悪魔でお前は人間の女。まぁそこらへんの女よりは強いけど所詮悪魔には敵わないの。わかる?」
バサァァッ
「翼だってある笑君に翼はある?」
「…無いわ」
「…」
「私にはもぅあの青い大空を飛ぶ翼は無い。あるのは背徳だけよ」
この状況でも泣かない…普通なら助けをもとめ嘆く…それが人間…俺が喰って見てきた人間の全て…
「あなたがどんな人間を見てきたかわからないけどこれが私の生き方よ」
「…」
ジークは無言のまま朔羅をベットに押し付ける。
「やっぱお前面白い
人間にしとくには惜しいな
悪魔になる?」
「冗談。」
「手厳しいことで。まぁいいか。と話は終わり
お前を喰う」
「…………やめろ」
「無理
だってその格好エロいし甘いもんは逃がさない主義だからね
」
しばしの悪魔の休息…
「さっきから邪魔」ゲシッ
「Σ(。。;)痛いああぁぁ
」「ウザイ」
「てめっ俺様を足蹴りにするたぁ良い度胸だ
」「それくらいの度胸なきゃ復讐なんてしないし」
「てめぇ
」「でどうしたの?一応協力者として聞いてあげるよ」
「欲求不満」
「死ね
」心配してやったのに欲求不満ってきたよ

「お前知らないからだろうが
悪魔は人の欲喰っていく生き物なんだよ
」「ならとっとと魔界に帰れ
」「帰れたら言うかボケ
魔力たんなすぎて帰れねえぇんだよ
」「うわダサい彡(-_-;)彡あんた本当に王様?」
「当たり前だ

」「そのへんで喰ってこい

」「俺様は最上級しか喰わないの
下等な奴らとは一緒にすんな
」「あ~もう五月蝿い探して喰え」
朔羅は寝室に入った。スタンドの明かりを点ける。眼鏡を外し椅子に腰掛け一枚の写真を本から取り出した。藍との写真。
「…さっさと片付けますか」
「さ~く~ら~
」「うわぁっあんた何時からそこに居たのさ
てかその笑みは何」「お前探せって言ったじゃん」
「…言った
」「でも探さなくても居るよね~目の前に
」「…さっさぁ?」
少しずつ後ずさるがどんどん近づくジーク。
壁際まで追い込まれる。壁に押さえ付けられた。
「
」「やらせて
」「--
ちょ…っーは…っ」「放せコラーッッ




」ドカーッ


「

…っっ…こっ…てめ…っお…とこ…として…タ…タブーな…所を…た…めらいも…なく…」「五月蝿い

だからこそだ
」「たくとんだ女だよ
」「お前が悪い
」「で・も
」パチンッピタッ
「なっ体が動かない
」「だってお前の影俺様が縫い付けたから
動けないのは当然
」「放せ
」「い・や・だ
俺様を虚仮にした代償は高いんだよ(妖笑)」ジークは後ろから抱き着く。影を解くとさっさとベットまで運ぶ。
「放せ馬鹿悪魔
」「はいはいそんなこと言われると余計いじめたくなるよね
」「あのねっ…」
「朔羅ちゃん
お忘れ?俺様は悪魔でお前は人間の女。まぁそこらへんの女よりは強いけど所詮悪魔には敵わないの。わかる?」バサァァッ
「翼だってある笑君に翼はある?」
「…無いわ」
「…」
「私にはもぅあの青い大空を飛ぶ翼は無い。あるのは背徳だけよ」
この状況でも泣かない…普通なら助けをもとめ嘆く…それが人間…俺が喰って見てきた人間の全て…
「あなたがどんな人間を見てきたかわからないけどこれが私の生き方よ」
「…」
ジークは無言のまま朔羅をベットに押し付ける。
「やっぱお前面白い
人間にしとくには惜しいな
悪魔になる?」「冗談。」
「手厳しいことで。まぁいいか。と話は終わり

お前を喰う」「…………やめろ」
「無理
だってその格好エロいし甘いもんは逃がさない主義だからね
」しばしの悪魔の休息…
帰るところ…
「そぅ…だったの…藍ちゃんが」
「まっそういうこと。例の件できてる?」
「勿論
これが住所。あとこれがキャッシュカードと通帳それと住民票にパスポートと身分証明に印鑑。これで全部」
「さすが…仕事早いね。これ特急料金。あと謝礼」
「謝礼は要らないわよ
」
「いいから…見たところ仕事なさそうだし所長さんはあんなだし」
「…朔羅ちゃん
いい子ね
うちにこない??」
「遠慮しとく。じゃ…またね」
「おい朔羅」
「ん??」
「忘れるなよ…お前は独りじゃない。」
「…ぁりがと」
「また何かあったら連絡して?協力するわ」
「…ん。またね」
「いいやつらだな」
「私の帰れる場所だから」
「…そうか」
「さて…これからどうしようか」
「…考えてないのかよ
」
「ジーク…頼みが有るんだ」
「…なんだよその笑みは」
「あんた悪魔なら夜中の学校に忍び込むなんてわけないよね??」
「…まぁ…ってまさか」
「…クス…そのまさかよ。荷物届いてるかなぁ
」
「マヂかよ
」
夜10時学校内
「流石悪魔だけあるね
」
「お前もし俺が断ったらどうする気だったわけ?」
「ん
そしたらピッキングでもして入るよ案外セキュリティーちゃちいからチョロイシ
てかまず断るとか依然に拒否権ないし」
「(横暴
)つか何するんだよ」
「超小型カメラ仕掛けんの
証拠欲しいから
仕掛けんのは校庭の水呑場と部室に屋上それから体育館裏&体育館倉庫
いたる角度から狙い撃ち
BURRN!!」
撃つ真似をする朔羅がいやに楽しそうに見えた。
「そういえばさ」
「ん~?」
「なんでお前家族と不仲なわけ?」
「…私は血が繋がってないから。母さんと昔の男の間に出来た子供だから。藍とは異父妹なのよ」
「…」
「母さん…婚約してた相手に裏切られたの。お腹に私が居るとき」
「裏切られた?」
「そいつ詐欺師でさ~結婚詐欺
笑えるでしょ?私はそいつの子供だから母さんは私が嫌いなのよ…絶望の淵に居た時助けたのが今の藍の父親。私は施設に入れられるはずだったんだけど藍の父親が私を引き取ってくれたの。幾ら相手が詐欺師でそいつの子供だとしても子供に罪はないって…父さんは私の味方になってくれた。だから感謝してる」
「…。」
「さっお喋りはここまで。さっさと片付けて帰るよ」
「…ぉぅ。」
触れた過去は悲しい物語だった…
「まっそういうこと。例の件できてる?」
「勿論
これが住所。あとこれがキャッシュカードと通帳それと住民票にパスポートと身分証明に印鑑。これで全部」「さすが…仕事早いね。これ特急料金。あと謝礼」
「謝礼は要らないわよ
」「いいから…見たところ仕事なさそうだし所長さんはあんなだし」
「…朔羅ちゃん
いい子ね
うちにこない??」「遠慮しとく。じゃ…またね」
「おい朔羅」
「ん??」
「忘れるなよ…お前は独りじゃない。」
「…ぁりがと」
「また何かあったら連絡して?協力するわ」
「…ん。またね」
「いいやつらだな」
「私の帰れる場所だから」
「…そうか」
「さて…これからどうしようか」
「…考えてないのかよ

」「ジーク…頼みが有るんだ」
「…なんだよその笑みは」
「あんた悪魔なら夜中の学校に忍び込むなんてわけないよね??」
「…まぁ…ってまさか」
「…クス…そのまさかよ。荷物届いてるかなぁ

」「マヂかよ
」夜10時学校内
「流石悪魔だけあるね
」「お前もし俺が断ったらどうする気だったわけ?」
「ん
そしたらピッキングでもして入るよ案外セキュリティーちゃちいからチョロイシ
てかまず断るとか依然に拒否権ないし」「(横暴

)つか何するんだよ」「超小型カメラ仕掛けんの
証拠欲しいから
仕掛けんのは校庭の水呑場と部室に屋上それから体育館裏&体育館倉庫
いたる角度から狙い撃ち
BURRN!!」撃つ真似をする朔羅がいやに楽しそうに見えた。
「そういえばさ」
「ん~?」
「なんでお前家族と不仲なわけ?」
「…私は血が繋がってないから。母さんと昔の男の間に出来た子供だから。藍とは異父妹なのよ」
「…」
「母さん…婚約してた相手に裏切られたの。お腹に私が居るとき」
「裏切られた?」
「そいつ詐欺師でさ~結婚詐欺
笑えるでしょ?私はそいつの子供だから母さんは私が嫌いなのよ…絶望の淵に居た時助けたのが今の藍の父親。私は施設に入れられるはずだったんだけど藍の父親が私を引き取ってくれたの。幾ら相手が詐欺師でそいつの子供だとしても子供に罪はないって…父さんは私の味方になってくれた。だから感謝してる」「…。」
「さっお喋りはここまで。さっさと片付けて帰るよ」
「…ぉぅ。」
触れた過去は悲しい物語だった…