明日は明るい話題を!!と

前回ブログのラストに書いたのに

まさか・・・

こんな悲しいことが起こるなんて。


昨日深夜(もう2時位だったかな??)

ブログを投稿した後に飛び込んできた

とても悲しいニュースに

一瞬思考停止しました。


ビョリさん沼なので

全く他のグループは知らない私でも

知っていた方

ASTROのムンビンさん、、

悲しすぎます。


驚きを通り越しての衝撃

同時に襲ってきた深い悲しみ

呆然として、、今もその状態です。


ムンビンさんのご冥福を

心よりお祈りします。



ご家族の皆様

ASTROメンバーの方々

アロハの方々

ムンビンさんを愛していたたくさんの人々の

心の中、、軽々しく想像なんてできません。

もうどれほどの悲しみか。苦しみか。。

言葉が見つからない・・・

どうか少しでも静かな環境で

心穏やかに

ムンビンさんと過ごして欲しい。

そう願うことしかできません。




推していたわけではないし

名前とお顔を知っている、それくらいの私が

このことについて書くのは

賛否両論あるかもしれません。

それでも

同じK-POPアイドルを推す身として

心がざわざわして

そしてとても悲しいのです。

考えを整理するためにも

この場にやってきました。


ビョリさんとは

直接関係の無い記事になると思います。

「死」というものの捉え方についても

人それぞれ異なるでしょうし

かなりデリケートな部分だと思っていますので


不快な方は、どうぞUターンしてください。



私がムンビンさんを知ったのは

実妹のムンスアちゃんきっかけでした。

師匠をはじめ、教え子たちはみんな

ナムドル推しなので

当然ASTROさんも知っていますが

私自身は

グループの名前は聞いたことがあるけれど

メンバーとかはわからない・・・

そのレベルだったんです。


それが

ビョリさんの出ていた

「二番目の世界」に

ムンスアちゃんが出ていたことで

初めて彼女を知りまして・・・


可愛い子だなぁ、

でも見た目の可愛さとは違って

ハスキーな声が魅力的!

そしてパフォーマンスも強い!!

どこのグループの人かな??


Billlieちゃんだということがわかり・・・



そこからちょくちょく

Billlieちゃんの動画なども見るようになって



自然と「お兄ちゃんも韓国アイドル」

という情報を知り

それがムンビンさんだと知り、、


こういった経緯です。



いつだったかな

ムンビンさんとムンスアちゃんが

2人でお食事をしている動画を見る機会が

ありまして。

おすすめとか、関連動画で

自然に流れてきたんですね。


その兄妹のやりとりが

本当に素敵で温かくて

お二人のことを

詳しく知っているわけでもないのに

不思議と心惹かれて

何度もその動画を見た覚えがあります。


そうすると今度は

ムンビンさんの関連動画が

流れてくるようになり・・・


スングァンさんと仲良しなんだ、とか

あ、逃走中にムンビンさん出てるやん!とか

色々なことがわかるようになって



それだけといえばそれだけなのですが

まさかこんな形で

ムンビンさんについて

ブログに書くことになるとは・・・



悲しくて仕方がありません。



改めてムンビンさんのお写真を見ていると

笑顔がとても朗らかな方ですね。

※あえてお写真は載せません。

悲しさが増すし、推していたわけでもない

私がそれをするのは

なんだか失礼な気もしますので


笑うと目がフワッと三日月型になって

イケメンそのものです。

スタイルもものすごく良いし

圧倒的な存在感だなぁと。


公式に出ているお写真は、

口を開けて笑っているものよりは

閉じて微笑んでいるものが多いのですが

ムンスアちゃんと一緒のショットは

口を開けてものすごく明るいお顔で・・・



だめだ、涙が。



ムンビンさんを「最推しです!!」

と言っていたアロハの方

きっと全世界におられると思います。

自分が愛して愛して愛して

応援して寄り添って追いかけて

自分の中で、うまく言語化できないくらい

大切で唯一無二の存在である「推し」さんが

この世からいなくなってしまう


そんな悲しい事実を

どうしたら受け止められるのか


人は違っていても

私も同じ、推しさんを推しまくる人間です。

考えただけで胸が苦しくなります。

こうして書いていても

指が震えますし、涙が溢れます。

こんなにつらいお別れが

この世にあるなんて


「もし自分の最推しさんが・・・?」

怖くて、怖すぎて、

置き換えてその立場を想像してみることすら

できません。

アロハの方の気持ちに寄り添いたくて

(関係ないのに余計なお世話かもしれませんが)

昨日から何度かトライしているのですが

脳が完全に思考停止します。


それくらい

ありえないことで


これを現実として受け入れるのは

あまりに、酷。



ここからは私事ですが。

別に大きな声で公表することでは

ありませんが、今回、感じたことも

多かったですし

リアルの友人に身バレしていることも

少ないので

事実をありのままに書きますね。



私、近い身内を2人亡くしています。

1人は実の母親で、

私が高校1年生の時に亡くなりました。


母親の死の原因は自殺なんです。

うつ病による自殺。


朝学校に行く時はいつもどおりで

午後の部活動をしていた時に

担任に呼び出されて

「お母さんが亡くなった。

すぐに帰るように」


何故亡くなったのか

何があったのか

それは教えてもらえなかったので

事故?何??え???え???

と混乱して


めちゃくちゃ不安なまま

通学の電車に乗って・・・

その電車内は、普通の、日常が

そこにあるわけなんですよね。

当たり前なんですけれど。


見ず知らずの乗客に向かって

「私のお母さんが、、亡くなって、、

どうしよう、、」って

泣きつきたくなった

なんとも言えない不思議な気持ちを

今も覚えています。



今とは時代が違うせいもありますが

母親が自殺をして

親戚や周りの人に言われたこと


それは

「なんで気付いてあげられなかったのか」


一番そばにいる家族が

なんでその苦しみに気付かなかったのか

何度も何度も何度も何度も

言われました。

高校生だったので、私が直接言われることは

少なかったですが

父親は相当言われていましたし

それを姉も私も、

当時まだ小学生?

中学生になったばかりだったかな??

弟も聞いていたと思います。


そのことで

かなり長い間

私は自分を責めていました。

その通りだな、、なんでもっとお母さんのこと

見ていなかったんだろう。

もっとそばにいればよかった

もっと話をすればよかった

もっと色々できることがあったのに

あの時あんな態度をとってごめんなさい


年齢的に思春期真っ只中で

母親のことは遠ざけていた時期だったこともあり

余計・・・自分を責めましたね。


あの時ああしていれば

お母さん、死ななくて済んだかもしれない


いつもそっけない態度だったり

反抗ばかりしていたから


でも後悔しても戻れるものではなくて



「現代社会のツラさに耐えられないから

そこから逃げたんだ 」


「心が弱かった」「生きる勇気がなかった」


自殺というと、そういう捉え方を

されることもありますが


私は違うと思っていて。

自分の人生を自分で終わらせるって

生きることなんかより

何百倍も何千倍も

勇気がいると思うんです。

怖いですよ。私絶対にできない。



悲しい、、涙が止まらない。



最後の最後、自分の命が消える瞬間

お母さんの頭には何が浮かんだのかなって

今でも時々思うことがあります。


子供の顔?夫の顔?親の顔?

それとも、全然別の

自分が大好きだった何か??



お母さんが亡くなった時

今でも鮮明に覚えている光景があるのですが

お母さんの両親(私の祖父母)が

お母さんの枕元でずーっとずーっと泣いていて


おじいちゃんは、ただ静かに泣いて

「○○ちゃん、○○ちゃん、、」と

名前をずっと呼んでいました。


おばあちゃんは泣きながら怒っていて

「この親不孝者が!!」


そして叔母(お母さんの妹)は

「お姉ちゃん、幸せやな。こんなに早く

死んで。大切な人と死に別れるツラさも

なにも知らんままやん。」

泣きながらこう言っていました。


確かにそうですよね。

寿命なんてわかりませんが

年齢的に言えば、少なくとも

両親を看取り・・・という

つらい経験をしなければならないから


早くに亡くなるということは

そういう経験をせずに旅立つ、ということです。


だからって早世するのが

幸せかというとそれは違っていて



身内の恥を晒すようですが

母は、姑との折り合いがよくなかったんです。

何度も実家に帰りたいといった母に

実母(おばあちゃん)は

「帰ってくる場所は無いから」と

いつも言っていたとか


これもまた、時代かもしれません。

女は嫁いだらもう帰る場所はない。

嫁ぎ先に嫁として、母として

一生を捧げるのが当たり前だと


どこにも逃げ場がなかったのかなと思うと

また切なくなるのですが




遺された家族や事務所関係者の方が

「どうして気付いてあげられなかったの」と

責められることがないようにしてほしい


ムンビンさんのことを

大切に思っていなかった人なんて

いるわけないし

みんなものすごく愛していて

それでも

やっぱりご本人にしかわからない

心の部分があって

それはいくら近くにいたからといって

100%救えることとは違うから



命を断つ勇気があるなら

生きてほしかった

本音ではそう思うのですが

最後の最後、ムンビンさんが選んだ道

どうか穏やかな世界に

導かれますようにと

願うことしかできません。


ご本人の選択を受け入れるということは

自殺を容認する、ということにも

繋がりかねないので・・・

誤解のないようにお願いします。

決して自殺を容認しているわけではありません。

自分の娘にも

「なんでも自由にしたらいいけど、

法を犯すことと、命を断つことだけは

絶対にせんといて」

「そうなりそうになったら

絶対にママに話してほしい」


それは二人の娘にしょっちゅう言っている

言葉なんです。


書けば書くほど矛盾しそうですが・・・

でも最後の選択をしたムンビンさんのために

明るい方へ、光の射す方へ

まっすぐ進んでください、、

きっと穏やかな世界があるから

そう手を合わせることしかできません。



もう一人の身内は

34歳で亡くなった義理の妹

胃がんでした。

自分たちの年齢も近くて

子どもの年齢も近くて

家も近くて

何かと気があって

実の弟なんかよりも仲良くなって

義理の妹というよりは

実の妹、という感覚だったんですね。


母の時は、突然。

義理妹の時は、

病気の発覚から、ちょうど一年。

準備がなくやってくる別れと

準備をして迎える別れ

どちらも身を裂かれるほどツラいです。


スキルス性の胃がんで

わかった時には手の施しようがなくて

「持って一年」の余命宣告を聞いた

病室の風景は

今でも鮮明に覚えています。


もう7年?8年になるかな??

くらい前の出来事なのですが

私、未だに後悔していることがありまして


それは

「頑張れ!頑張れ!!」と

義理妹に何度も言ったことなんですね。


まだ娘(私にとっては姪)が

小学一年生と年少さんだったかな


こんな小さい可愛い子を残していくなんて!

しっかりしなあかん。

病は気からやで、ちゃんと食べて

気持ちを前向きに持って、、


そうすれば絶対に治るから

だからがんばろ!大丈夫!絶対!


毎日面会に行って

世間話をして、励まして、、



そうやって頑張らせていたことが

どれだけ彼女を苦しめていたか


きっとどこかの段階で

「もう治らない」って

彼女自身は思っていたんじゃないかな

それでも必死に

「頑張るね!早く良くなって

学校の参観日も、幼稚園の発表会も

見に行きたいし!!」

私には笑顔でいつも、そう言ってくれて。


もうしんどいよ、、

疲れたよ、、

痛いよ、苦しいよ、って


弱音を吐きたかったかもしれないのに


ただ寄り添って

そばに居て話を聞いて

弱音も本音も全部受け止めて

「うん、うん」って

肩を抱いて、手を擦ってあげるだけで

良かったのに



未だに後悔が残ります。

現状を受け入れて従うということが

彼女の「死」を受け入れることと

イコールになる気がして

どうしてもできなかったんですよね。。



最期の二週間くらいは

薬を使って穏やかに眠って過ごすことも

多かったのですが

未だに看取り方の正解なんてわからないし

どれだけ考えて行動しても

きっと後悔は残るのだろうなと思います。



そう思うと

義理妹の場合に限らず

「頑張れ!!」という応援

無意識に頑張らせること、これって実は

ものすごく罪なことなのかな、、とか

色々考えてしまって



アイドルさんはみんな

「頑張れ!」という応援には

全力で応えてくれようとするし

「ちょっと疲れたからお休みしますね」

って

言いにくい立場なのかもしれません。


こんなに応援してくれている人がいる

ファンのためにも頑張らなくては・・・

プレッシャーや責任感を

人一倍、リアルに感じる職業ですよね。

そして、代わりが居ないんですよ。


一般的な職業なら

「別の人」が

カバーしてくれるかもしれませんが

アイドルさんの代わりはいなくて



たくさんのアイドルさんは存在しますが

ファンにとって推しは「唯一無二」

その人の代わりはいないじゃないですか。

グループであれば

ご本人が何かの事情で不在なら

メンバーがカバーしてくれるかも

しれませんが

それでも、ご本人には成り得なくて


それがわかるから余計に

「がんばらなくては・・・」

の思考に陥るのかもしれません。



応援がパワーになる!!と

信じて疑わなかったし

今まで全力で推してきていますが

「頑張れ〜〜〜〜!」が

ビョリさんにプレッシャーを与えているなら

それってとても悲しいことで


こういった悲しい出来事があると

自分の推し方はもちろん

色々なことを考えるきっかけになります。

悲しすぎるきっかけですし

本来なら、こんなきっかけはいりませんが



生きていてくれる

食事をしてくれる

元気でいてくれる

笑ってくれる

穏やかな気持で幸せに暮らしてくれる


私が最推しさんに望むのはこれで

活動も、発信も、何もかも

その次で良いんです。

頑張れ!!と大好き!!応援してる!!を

常に叫んでいますが


それよりもまず

大好きなあなたに笑っていて欲しい。

幸せに過ごしてほしい。

疲れたら休んで欲しい。

私はいくらでも待てるし

どれだけ休む時間が長くても

あなたのことを愛する気持ちは変わらないから



この気持ちがあるんだよ、、と



ビョリさんに直接伝える術はないので

この場所に書かせてもらいました。




身内でも

友達でも

手の届かないアイドルさんでも

人の死ほど、つらく悲しいものはありません。

生きている以上

死は絶対に逃れられないものですが

時間は止まらずに流れていきます。

悲しいけれど流れていきます。

その時間が少しでも穏やかでありますように



生きていると色々なことがありますが

大変なことと同じくらい

きっと幸せもあるから


自分に残されている命の時間を

大切に丁寧に使いたいなと

そういう想いを胸に



今日も一日を過ごしたいと思います。



改めて

ムンビンさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。