今日も推しが尊いラブ



オンニ〜??
って
怒られている気分を勝手に味わえる
こちらのお写真


ごめんなさい、、
謝ります、ビョリさん。
今日は別界隈のオタクさんと
違うジャンルのエンターテイメントを
見に行ってしまいました・・・



ズバリ、こちら



宝塚歌劇!!!

関西に住んでいるにも関わらず
見に行ったことがなかったんですね。


今日は、ケーポオタクが
宝塚歌劇に抱いた感想などを
綴ってみたいと思います。

ど素人の抱いた驚きと感動と
ケーポと比べての感想などなど


そして、よく
「宝塚の男役っぽい」と
表現される
私の最推しムンビョルさん


実際のところどうなのか
私なりの考察も含めて書きますね。

全く知らない世界のお話です。
無知中の無知!?
そんな私が書く記事なので
宝塚ファンの方に失礼がないと
いいのですが、、

長くなりそうなので、
記事、二つに分けますね笑い泣き笑い泣き


事の発端は11月
仕事でお会いした同業者の先生と
世間話をしていまして。

こちらの先生、仮に「すみれさん」と
お呼びしますね照れ
※本名ではありません。

実はすみれさん
ガチガチの宝塚歌劇ファン!!
お互い好きなものの話をしていて


私、宝塚って見たこと無いんですよね〜関西に住んでいるのに〜

サムネイル



すみれさん、ちょっと驚いた感じで、、

えぇ!?そうなんだ!

ちょうどチケット取るタイミングですけど

一緒に行きますか!?!?


え〜、いいんですか?
おまかせしちゃって、、


たまたま予定もなかったので
あれよあれよと
現実になり
公演のチケットを手配していただけることに
なったんですニコニコ

すみれさんはもちろん
ファンクラブの方。
おそらく普通にチケットを取るのとは
わけが違うくらい
良席で初の宝塚歌劇を観劇できる幸せを
いただきました。

本当にありがとうございますおねがい


今日初めて知ったのですが
ファンクラブ=宝塚のファンクラブ
と思っていたんですね。私。

でも違っていまして。
演者さん個人のファンクラブなんですよね。
そして、その個人ファンクラブには
それぞれチーム名?がついていて

うーん、MAMAMOOのファンを
ムム、と呼ぶような感じなのかなぁ、、

MAMAMOOに置き換えて考えると
MAMAMOOのファンクラブではなく
ムンビョルさんのファンクラブがあるっていう
ことですよね。
いや、絶対入るけどな・・・?
ムンビョルさんの個人ファンクラブ・・・?
ほしい・・・笑笑笑

前日には、すみれさんから丁寧な連絡が。
○結構な混雑具合だということ
○駐車場のこと
○待ち合わせ場所
○着いてからのスケジュール
などなど

慣れている方に連れて行っていただく安心感♥
こういった情報、何も知らなかったら
楽しさ半減以下ですよね、、


韓国旅行も
ユニバも
宝塚観劇でさえも
慣れている方に助けてもらう私爆笑
他力本願すぎますかね・・・?


さて、当日。
もちろん宝塚大劇場に
足を運ぶのも初めてのことです。
車で行ったのですが、、
早速洗礼を三発ほど
浴びることになりました。

まず1つ目
高速道路の通行止めガーン
知らんがな、、


そして2つ目
目的地まであと20分!というところで
「大劇場前渋滞中」の
電光掲示板
ほんまに混んでるんやな、、すごい。


ラスト3つ目
いよいよ駐車場目前!!というところで
駅から歩いてくる人の流れに
圧倒&気を取られてしまって
駐車場入口を見失うガーン

いや、なんていうんですかね
見に来る人がみんな「キレイ」なんですよ。
キラキラ
上質そうなロングコート&ファー
ベレー帽
真っ白のスーツ
和服
・・・

もちろん、ベーシックな装いの方も
おられますが
すでに劇場に入る前から漂う
「夢の世界」感

私も何を着ていくか迷って
普段ほとんど着ないスカートを選んだのですが
正解だったなぁ、、
ジーンズで行ったら
絶対にひんしゅくものガーン


とりあえず記念に一枚笑




ドキドキしながら劇場に入ります!




おぉ、、
カフェもあるんだ!
今日は時間の都合で食べられなかったのですが
次回機会があれば
ぜひ食べてみたいですねニコニコ



お食事ができるお店は
他にもたくさんありました!
お弁当の予約なども出来るようで
前日にすみれさんが
「お弁当注文しますか??」と
聞いてくれていたのですが
幕間30分の間に食べるとなると
少し忙しないかなぁ、と、、


ちなみに
宝塚歌劇は公演時間約3時間
前半がテーマにそった演劇
30分の休憩を挟み
後半はショー
という構成になっています。

・・・え?一般常識ですか??


そして私、これも知らなかったのですが
宝塚歌劇って「生演奏」なんです。


・・・え??これも一般常識ですか??

開演前
チューニングの音が聞こえてきて


サムネイル

え!?オーケストラ・・・?生演奏なんですか・・・?


思わず、すみれさんに確認。



そうだよ〜、全編生演奏!そして生歌!!



すごいなぁ、、知らんかった、、



開演までの間は
ショップ巡りをしました。
めちゃくちゃ楽しいおねがい
グッズ大好きオタクとしては

めちゃくちゃ楽しかったです!


あるわあるわ、トレカにポスターに
ブロマイドにカレンダーに
クリアファイルにTシャツに
カバンにアクセサリーに
CD,DVDに・・・


こりゃ沼落ちしたら大変な世界かもびっくり
と同時に
MAMAMOOちゃんでこれだけのグッズが
あれば、どんなにいいだろう!とか笑い泣き

お土産などは
次の記事でまとめますね!



いたるところにスターさん♥




個人的には
こっちの雰囲気のほうが好きかも♥





本日の公演は
花組「うたかたの恋」



何度も再演されている
宝塚の代表作品なんですよ、と
すみれさんが教えてくれましたニコニコ

そんな素晴らしい作品を
ストーリーも時代背景も
何も知らずに見る私・・・


「どんなお話ですか?ハッピーエンド?」
と聞くと
黙って首を横に振るすみれさん、、


そうなんだ。タイトル通りか、、
泡のように消えてしまう恋、という
ことでしょうか。



たくさんの方が撮影していた
館内のこちら




宝塚スターの方々の
いわゆる番付表のようなものだとか
へぇ、、
興味深い、、



こちらはロビーにあったお花



このお花のデザインも
公演ごとに変わると聞きました。
そういう背景を知っていると
楽しみ倍増ですおねがい


写真は撮っていないのですが
ロビーにはピアノも置いてあり
自動演奏で作品のテーマ曲が
流れているんだそうです。

そして、ピアノを弾けるファンの方は
その鍵盤の動きを真似して
テーマ曲を弾くらしいですね!


こういった豆知識も、
ベテラン宝塚ファンの方のおかげ!!
すみれさん、ありがとうございました♥


いよいよ公演スタート
ここから怒涛の驚きラッシュです!



歌がうまい


当たり前かもしれませんが、、

びっくりするようなうまさ。
一瞬「ん!?!?」と驚かされて
背筋をピンと伸ばして聞きたくなる
そんな気品のある歌声でした。

男役の方は、あえて低い声です。
独特の声の出し方で
これも訓練で作られるものなのかなぁと
感心したり。



大階段を降りるスピード、

ハンパない



宝塚といえば大階段

といってもいいくらい

これは有名なアイテムですよね。



これを娘役の方は
ロングドレス&ハイヒールで・・・

男役の方は
降り方すら男性らしく・・・

娘役さんも男役さんも
小走りで降りたり
降りながら斜めにフォーメーションを変えたり
またそれを戻しながら降りたり
もちろん
足元に気を取られて下を向いている人は

皆無

ほんますごい。
スタタタタタタ・・・・・
この表現がぴったりなんですよ。
なんでこけへんのやろ、、大丈夫かな、、
ものすごい練習で、足元にその感覚が
もう染み込んでいるんですかねてへぺろ

とりあえずすごかった!!


次。


ファンの方の民度、

めちゃくちゃ高い



これは、本当に。実感しました。


「雑!」だと感じる部分が全くないというか。

こう書くと、まるでけーぽの現場が

「雑!」なように聞こえそうですが


・・・多少、

雑なところもありますよね笑い泣き笑い泣き



具体的にはなにかというと
○拍手をするタイミングや場面
○双眼鏡上げ下げのタイミング
○一緒に踊る扇ダンス
○声を出しての応援は絶対にしない
○出待ち入待ちNG
○スマホ撮影のタイミング

びっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくりびっくり

扇ダンス、というのは
今回のショーの演目で「扇」を使って
スタージと観客席が一緒に動く!という
演出があったんですね。

私たちで言うムボン、そして応援コール
みたいなイメージでしょうか。


これがですね
めちゃくちゃ揃っているだけではなく
絶対に扇は胸より上にあげない!!
後ろの人の迷惑にならないように
高さも横の振り幅も厳守!!というふうに
見えました。

ムボン、、
うちわ、、
スローガン、、

コンサートだと
あかんとわかっていても
興奮すると思わず
頭より上にあげてしまってあせるあせる
慌てておろしたりもしましたからね。

そしてこの扇ダンス
レクチャーがないのに
みんな完璧なんです!なんで!?

事前に予習して覚えてくるんですね、、
そりゃそうか
観客とそうやって
ダンスでコミュニケーションを取れれば
舞台上の推しさんたちは絶対に嬉しいはず!
それがわかるから予習するんですよね。

私もこれがビョリさんコンサートなら
死ぬ気で予習します、、笑い泣き

コンサートが2日あるなら2日行くのと同じ
もう何度も同じ演目を見ている方も
おられるでしょう。
(すみれさんは三回目♥だそうです)
リピーターの方なら
自然とダンスを覚えるかもしれないですしね。



次。


アナウンスがとっても少ない


何のこと??

これは場内アナウンスのことなのですが

私の記憶間違いでなければ

○撮影は一切禁止です

○携帯電話の電源を・・・

という、コンサートや観劇にはつきものの

注意事項アナウンスがなかったように

思います。


する必要がないくらい、

そういうことは宝塚観劇される方には

常識、ということなんだろうなぁと。


確かに、声を出したりスタンディングしたり

自分たちも一緒に盛り上がろう!という

コンサートと


演者さんのパフォーマンスを

静かに受け取り味わおう!という

観劇では


色々な部分で違いがあって当然ですよね。

納得。



次の記事で書きますが

だからこその拍手のタイミングと

その力強さなのかもしれませんおねがい

だって、推しさんに愛を届けるのは

自分の歓声でもアピールでも

振り回すペンライトでもなく

「拍手」だけですから・・・




「この作品は、
時代がどんどん遡っていく
設定になっているから
話がぐちゃぐちゃにならないように
気をつけてね」

すみれさんのアドバイスを
頭の中にしっかり入れて
いよいよ「うたかたの恋」
スタート!!


始まった途端、場内に響く
トップスターさんの麗しい声
セリフではなく、これは
「ようこそ宝塚へお越しくださいました」
的な、感謝の挨拶と
「お楽しみください」
という、歓迎の挨拶。

夢の世界の始まり!
特に凝った演出ではないのに
このトップさんの生の声で
間違いなく夢の世界に一
歩踏み入れた感じがして


サムネイル

いよいよだ・・・!


とワクワクしたのを覚えています。



物語が始まり

一番最初に感じたのは




歌、うっま・・・・

サムネイル


これは

MAMAMOOちゃんの幕張コンサートでの

感想と全く同じ

ジャンルは違えども

生歌の迫力に、今回もやられました!!





それなりの長さがある
時代背景も馴染みがない
登場人物の名前や肩書も難しい
(カタカナオンパレード!)
初めての観劇なので、
演者さんの見分けが全くつかない



こんな状況でも

全く飽きること無く、

取り残されること無く、
最後まで引き込まれるように鑑賞できたのは


○転換のテンポの速さとその素晴らしいスキル

○圧倒的な生歌のうまさと

一つずつのセリフの声量と表現力

○圧巻のダンスシーンが

惜しげもなく盛り込まれる演出

○セットの重厚さ

○きらびやかな衣装の豪華な作りと

素晴らしいデザイン性

○演者さんの有無を言わせぬ引き込み力

○生演奏の迫力とムード

○観客の拍手のタイミング


これらのおかげだと思います。

完全に夢の世界。マジで。

めちゃくちゃベタな言い方で申し訳ないですが


そこには王子様とお姫様が・・・

リアルに存在していました。

※今回の作品の時代背景もあるかも。


ラストシーンでは涙もちょっと。

眼の前で繰り広げられる悲恋に

思わず涙が出そうになり・・・



サムネイル

ルドルフとマリー・・・幸せになって欲しいのに、、なんで、、悲しい、、


自然とこの感情が湧いたのは

「物語」を客観的に見ていたのではなく

「物語」の中に自分も引き込まれていたからこそ、ですよね。



セリフを歌に乗せて言う場面も
もちろん多いのですが
ここにある「違和感」のようなものは
正直、全く感じませんでした。
私自身がもともとミュージカルが好き
ということもありますが

なんせ歌がうまいから。
違和感とかを感じている暇がないんです。
今もまだテーマ曲が
頭から離れないくらい、、
それくらい強烈なインパクトでした。
(静かなバラードなのに、です)

男役さん、娘役さん
それぞれ特徴のある発声
そして独特の立ち居振る舞い
これもまた芸術なんだろうなと思いました。
鍛錬の末にある、完成された芸術です。
この鍛錬はきっと
素人では想像もつかないものなので
想像で書くのは控えますね。
※宝塚音楽学校の倍率が17倍、という時点で
「ものすごい世界」だということだけは
素人でもわかります。



お芝居とか、他のミュージカルだと
ダブルキャストって普通じゃないですか。
疑問に思ったことは何でも質問。

「ダブルキャストというわけでは
ないんですか??」

「トップさんは一人しかいないから
ダブルキャストじゃないんだよ〜」

なるほど、、そうなんだ、、
確かにそうですよね。
各組のトップさんは
男役さんも娘役さんも一人です。

宝塚大劇場で一ヶ月
東京宝塚劇場で一ヶ月
日によっては二回公演
これを代役無しで・・・?
このハードな内容を・・・?

めちゃくちゃすごいことだな、と。
素人丸出しの感想ですが
これはもう
「己との戦い」なんじゃないかと
思ったりもします。。。
まる二ヶ月間、その役にどっぷり浸り
集中力を継続させるなんて・・・

そんなことを言えば
エンターテイメントは全て同じ、
かもしれませんが。
なんていうのな、、宝塚の舞台は
集中力がハンパないというか。
現実世界のものではなくて
完全に夢の世界にいざなってくれるので

一体、この方々は
普段どんな生活なんだろう、、と
疑問が湧いたりもします。

もちろん、これ以上は掘り下げませんよ!!
これを掘り出したら、それはもう


への第一歩なので笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き
※私はビョリさんだけを愛していきますラブ



そして最大の考察ポイント
宝塚の男役さんと
ビョリさんの違い
(なんやそれ・・・)

私、以前も書いたことがありますが
「ムンビョルさんって
宝塚の男役みたい!!」
こういう意見に「うん、わかる!!」と
なったことがないんです。

誤解のないように
その意見を批判するとかではないんですよ!
とてもわかり易い表現ですしね。
わかる反面、自分の中ではちょっと解釈が違っていて

今回の観劇で、その違いが明らかになりました。


それは、


作られたものか、自然のものか


という部分。


男役さんは、あれはもう完全に芸術の域です。

鍛錬と、積み重ねと、経験と、

様々なものによって作り上げられた

芸術だと思うんですよね。


歌舞伎やバレエなどと並んで

「芸術」として

地位が確立されてもいいくらいだと

個人的には感じました。

詳しくないのでわからないのですが

「女性だけのエンターテイメント集団」

って、そんなにないですよね。

※「男性だけのバレエ団」は聞いたことが

あるけれど爆笑


馴染みが無かった私のように

「宝塚?知ってはいるけど見たことないな〜」

という方が多いのかな、と想像します。

もったいない、、

この芸術には一度触れてみる価値があると

感じました!!


だって、、

普通の男性よりも男性らしく見えるって

すごくないですか。


でも女性なんですよ。当たり前ですね。

女性が演じている男性なので

全てが「美しい」!!!

体のラインも

立ち居振る舞いも

指先の表現一つまで

もう、全てが美しいんです。

キラキラしていて、リアル王子様なんです。

美しさ、かっこよさ、儚さ、気高さ、

作品によっては時にダークな表現も


もうこれは、言葉では伝えきれないので

興味が湧いた方はぜひ観劇してくださいおねがい



一方ビョリさんは。

作られたもの、ではなくて

ビョリさんそのものなんです。

ビョリさん自身が持つ色が

バチイケだったり

フェミニンだったり

キャピキャピだったり

すっぴんだったり

王子様だったりお姫様だったり















ほんまに同じ人???
沼落ちして二年、、
ようやくビョリさんの振り幅に
ついていけるようになりましたが爆笑
これがビョリさんなんです。

作品によってある程度

「作っている」部分はあると思いますが・・・


ビョリさん自身が持つカラーが多く

それが時に「男性よりも男性らしく」

かっこよくスマートに見えるので
同列で表現されることが多いのかも
しれません。
ビジュアルだけではなく
立ち居振る舞いのスマートさも
相まってラブラブラブラブラブ


どちらがいい、ではなく
どちらもいい飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート


次の回では
衝撃的すぎたショーの感想と
グッズの数々ご紹介
そして
ケーポ文化との比較など
書いてみたいと思います!!

ムンビョルさんで始まり
ムンビョルさんと過ごし
ムンビョルさんで眠りにつく
今日も本当にありがとう❤

※素敵画像、動画などお借りしています。いつもありがとうございます!
※使用画像など、「これ純正ちゃうからあかんで!」というものがあれば、ご指摘お願い致します。