コロナ化が緩和された事から
父の入院している緩和病棟も
月に1回だけ
面談が出来るようになりました
昨日はその面会日
1週間前に運良く私は父に逢えたので
今回は一番下の弟と
面会することにしました
到着し、ナースステーションに
声をかけたら
先生から少しお話がありますと
家族談話室に通されました
なんか………
嫌な予感………
先生から今の父の現状説目が
ありました
お父さんの症状ですが……
日曜日から急に体調が思わしく無くて
食事も飲み込めない
薬も飲めないから
咳が酷く、酸素濃度も
下がって来ているので
8リットルの酸素吸入と
点滴の中にモルヒネを
間隔的に投与して咳を止めてあげたいと説明されました
しかしモルヒネの間隔投与するにあたり、意識レベルは下がる
苦痛を緩和する=眠ってる
なので会話や電話もできなくなり
やがて………
先生の話はもう
頭では理解出来なくなり
涙が止まりません
弟は
先生…
正直どのくらい?
先生も穏やかに
あと数日…
もって数週間かもと…
もう流れる涙は
止まりませんでした
危篤に備えて
心電図モニターも付きました
今日は久しぶりに元気な姿を
見に来ただけなのに
あと数日の宣告を受けました
先生の計らいで特別に
父の病室で面会
酸素マスクを付け
必死に戦ってる父を見て
頑張ったね
なんぎらったね
沢山褒めてあげました
どんな環境や病気だとしても
前向きに退院するぞ!と
頑張ってる父は
ほんとに私たち娘、
息子達からしたら
たくましい父です
命ある限り
前向きに
一生懸命
戦ってる!
そんな今の父を見習って
私も毎日
痛い、辛いと弱音吐かずに
頑張ろうと誓いました!
父も今痛いんだから
私もこんな痛みくらい
平気だと。
しばらくは
いつ連絡が来るかも分かりません
コロナで最後の最後
間に合わないかも知れません
コロナなんて恨んでやる!
皮肉な愚痴です
親父
最後まで頑張れよ