纏うもの


纏うほんもの

はじめて


思考はただ
氷のごとく冷たく
なのに透明


そばにいたいと
壊れるくらいに


無理なこと
わかりきりながら


瞬時に冷静



ただ感じる

かたちというもの

鮮明に



気づいたばかり



纏うもの
存在感が増す現象


はじめての体感は


不思議と

他人ごと見てるように



あんまり



リアルに響いてないまま