奈良県王寺町の船戸神社に行ってきました
(ちなみに ふなとじんじゃ と読みます)
JR王寺駅から10分くらい歩いて
住宅街を抜け、大和川沿いに行くと
船戸神社が建っています
ここ船戸神社は王寺町船戸地区を鎮守しています
祭神
久那戸大神、天兒屋根命
由緒
衝立船戸神とも呼ばれ、伊弉諾神が
投げ捨てた杖から化生した神と言われています。
この神は、物を衝立のようにして、ここから
入れないようにするところに祀る神様だそうです。
久那戸神、春日神を祀り、春日神社とも
思われていたようです。
本殿は春日造の一間社で、拝殿には
明治時代の絵馬が数多く掲げられています。
また、この社地は、古く聖徳太子建立の四十六ヵ寺の
ひとつである「西安寺」の旧跡として学問的にも注目され、
付近から礎石、瓦など多くの遺物を発見されています。
例祭
歳旦祭 1月 1日
春霊大祭 4月10日
夏霊大祭 7月11日
秋霊大祭 10月25日
新誉祭 11月23日
船戸神社入り口
立派な献燈が対で鎮座
入り口からまっすぐ歩くと
石の鳥居が建っています
石の鳥居をくぐると、、、
緑濃き境内へ入れます
古風な手水舎
小さな拝殿
拝殿の中はたくさんの絵馬が
奉納されています
拝殿の奥に本殿があります
拝殿の奥に小社がありますが
柵があり、入ることができません
拝殿前には狛犬達が鎮座
境内隅にお地蔵様達が鎮座
船戸神社を参拝して思ったことでしたが
この地は拝殿に絵馬を奉納するのが
習慣だったのでしょうか
奉納しているこの絵馬、実物はかなりデカイ
そして、色使いが派手だから目立ちます
貴方も王寺町に来た際は船戸神社に寄って
一度、奉納しているこのデカイ絵馬を見て驚いてくださいね
この奉納絵馬、ホンマに見所だと思います
それにしても、船戸神社は静寂すぎでした