TVドラマ版『有閑倶楽部』DVD・Vol.4です

最終巻となります。

2007年のドラマでもやっぱり面白い

 

アレがアレな8話目がきたー///(大笑)

 

 

 

『有閑倶楽部』DVDより。

関ジャニ∞の横山さんがご出演。

 

※ざっくりとですが本編のネタバレあり。ご注意。

※基本的には横山さん活躍場面切り抜きモードがメインの感想になるかと思います

ご了承ください…。

(あと女性陣カワイイという叫び)

 

 

 

 

改めて有閑倶楽部』メンバーご紹介。

名門お金持ち学校・聖プレジデント学園在学。

生徒会の役員でもある6人。

超セレブ様はお金と暇を持て余し・すぐ事件に首を突っ込む面々(笑)

 

松竹梅魅録

(演・赤西仁さん)
生徒会副会長。警視総監の一人息子。
交友関係が広く暴走族・裏社会などにも顔が利き、硬派で喧嘩も強い。情に厚く・涙脆いところも。
趣味は無線やメカいじり。
菊正宗清四郎
(演・横山裕さん)
生徒会長。大病院の御曹司。
メンバーの司令塔的存在。武道の達人でもあり・学問にも精通する、文武両道なマルチ人間。
プライドが高くかなりの負けず嫌い。
美童グランマニエ
(演・田口淳之介さん)
生徒会経理。お父上はスウェーデン大使。クォーター。
ナルシストで女好きなプレイボーイ。喧嘩方面はあまり参加せず。作戦時はハニトラ担当。
白鹿野梨子
(演・香椎由宇さん)
文化部部長。お父上は日本画の大家・お母様は茶道の家元。
大和撫子なお嬢様。しっかり者でちょっとお堅く、大の男嫌い。学力も高い優等生だが運動は苦手。
黄桜可憐
(演・鈴木えみさん)
生徒会書記。宝石商のお母様と二人暮らし。
作戦時はその魅惑の美貌とスタイルを武器に主にハニトラ担当。
玉の輿に乗ることを夢見ており、注目されるほどに輝くタイプ。
剣菱悠理
(演・美波さん)
運動部部長。大富豪・剣菱財閥会長の一人娘。
トラブルメーカー気味。超人的な運動神経と体力を持ち、明るく男勝り。
趣味は大食い、勉強は大の苦手。

 

 

 

第8話

 

色んな意味で好きな8話目(笑)

 

魅録ママ登場!

お母様・千秋さん。

→『千秋さん』って呼ばないと怒る

 

海外視察等で多忙な方らしく、殆どご自宅にいらっしゃらないとか。

12月4日は千秋さんのお誕生日。

魅録パパ・時宗さんからプロポーズされた際・誕生日には同場所(遊園地)で毎年大きな花束を贈るという約束をしたのだという。

時宗さんにとっても大事なイベントと(いうより『運命の日』と掲げている)で、その日は絶対残業しない・周囲にも仕事を増やすな警告(笑)

→時宗さんは何と言っても警視総監様

 

千秋さんが『有閑倶楽部』メンバーにお土産を持ってきて下さったとき、

息子(魅録くん)の髪の毛をぐちゃぐちゃーっとしちゃうところが好き

→赤西さんの色気にげふん///

 

時宗さんに会いに行く用事が出来た魅録くん。

別の用事があった野梨子ちゃん以外の全員が揃って警視庁へ(こらこら)

「警視庁なんて、こんな機会じゃないと行けないですからねー」

って楽しそうな清四郎くん

 

▼警視庁の総監室に配達された、千秋さんにプレゼントするために注文した花束。

お花屋さんが明らかにアヤしい(笑)

 

その花束をチェックする時宗さん。

すると、手元からカチッと嫌な音&更にカチコチ音

「わぁ、爆弾みたぁーい」「まっさかー」的な賑わいを見せるも

時宗さんが手にしている花束に、『手を離すとスイッチが入って爆発』するという仕掛けの爆発物が仕掛けられていることが判明(滝汗)

まずは、梱包の箱の方にセットされていた少量の爆弾が起爆。

花束の方はもっと大きな爆発が起こるよ、というメッセージ付き。

 

警視庁トップの人間の部屋に持ち込まれるものについて、こんなにチェックがザルだなんて

いやいや高校生の一団が普通に総監室に出入りしている時点でおかしいか(笑)

 

▼時宗さんに恨みを持つ人物の犯行じゃないか説

→その場の全員で、さぁ思い出せ!の圧

→時宗さん、思い当たる人物アリ・先程すれ違ったお花屋さん

→ケイコという名前を出す、まさか浮気かとみんな驚く

→ケイコ=オカマさんだと暴露され、みんな更に驚く

 

ケイコさんとは、一年以上前に時宗さん・部下さん達が訪れたお店のオカマさん。

その頃、時宗さんは千秋さんと夫婦喧嘩していたらしく、酔っ払った勢いで

「今回はケイコちゃんに花束贈っちゃうー」なノリの口約束をしたようで(苦笑)

それを破った時宗さんに復讐したい模様

彼女もとい彼の恨みを買った訳です

 

警視庁のビル内を早々と封鎖。

ケイコさんの逃亡を防ぐことは出来たものの、建物内から彼を捜さなくてはいけません

 

ここで乗り出すのがメンバー陣

「不可能を可能にするのが『有閑倶楽部』ですから!」

 

※爆弾によって時宗さんの身が危険であると言う心配よりも

この件が長引いて千秋さんとの約束に間に合わず、離婚を切り出されるというという心配の方に重きが置かれている

この辺りが自分的にはヤバイと思った(え)

 

▼時宗さんの部下さんが保存していた、当時のケイコさんの写真データ。

それを頼りに全員で手分けして探すことに。

しかしもう花屋さんの格好はしていないだろうし、なにより女性の格好をしている可能性も(汗)

手掛かりも少ない中…可憐ちゃんグッジョブ。

ケイコさんの香水の香りを覚えており、それをみんなに伝えてくれます。

 

魅録くん、めんどくせー等々言いつつも

両親が離婚してしまうなんて事態は避けたいと思ってくれているようで、

「俺達が解決してやっから」と素敵な御言葉

 

さりげなく、別の用事で合流していなかった野梨子ちゃんに連絡し、

代わりの花束を準備していて貰えるように手配

 

やはりケイコさんは服を着替えていたようで(警察官の制服を盗んでいた)なかなか気付けず。

時間も迫っており、大ピンチな面々。

→遊園地の閉演時間がある+警視庁からは1時間は掛かる

 

▼ここで可憐ちゃん発案の大作戦!

時宗さんを中央に、可憐ちゃん悠理ちゃんが超着飾りモードで

「おじさまー///だいすきー」

「おヒゲがすてきー私もだいすきーっ」

キレイなお姉さんがきゃっきゃベタベタしているところを見せ付け

嫉妬させてケイコさんをおびき寄せるぜ作戦決行

 

いやぁお二人とも超綺麗

鈴木えみさんのピンクのドレス姿が特にいいなぁ…///

 

しかし相手はオカマさん

女性がベタベタいちゃいちゃしていてもなーーんとも思わん訳で

じゃあ男性(オカマ)相手なら嫉妬するんじゃね説

(しかも発案は清四郎くん/笑)

 

ここで出ました伝家の宝刀

裕子ちゃん淳子ちゃん仁子ちゃん登場ー///

「オジサマっ、今度どこかに連れてってっ」

「ダメよ、ワタシと行くんだからぁ」

「ワタシのオジサマなんだからぁっ///」

 

「3人とも意外とイケてるじゃん」by女性陣

 

横山氏安定の美人振りです

メイクは敢えてケバめにしている様子ですが

茶髪ロングウェーブヘアの美人さん

脚細ッ

 

それを見ていたケイコさん、もうブッチ切れ

作戦は成功したかもしれない

ただ庁内職員さん方の目はドン引き状態

 

▼更に時間は差し迫り

最後の手段に魅録くんが提案したのは、

爆弾が起爆してしまったと思い込ませる作戦。

偽の警報や煙を使い、更に警視総監室で爆発が起きたと嘘の放送。

これに驚いたケイコさん、慌てて時宗さんのもとに。

今度は婦警さんスタイルで登場

 

ケイコさん、実は起爆スイッチも持っていた+今度は時宗さんを盾に語り始めます

→時宗さんへの恋心は相当に本気だった模様

→その切々なる想いを聞いて一同感激

→ケイコさん、キスしてくれたら爆弾解除してあげる談

→みんな揃ってキスしてあげろよ!の圧

 

しかし時宗さん、それを拒否。

相手が男だとか女だとかそういう問題ではなく、

自分は奥様としかキスはしないのだと堂々宣言。

 

そこで押されてしまう起爆スイッチ。

ですが、案の定爆弾は偽物

最初から時宗さんに怪我をさせるつもりは無かったのだとか…。

部下さん達がケイコさんを取り押さえようとしますが、誰も傷付いていないのだから、捕らえる必要は無いと制止する時宗さん。

「行ってあげてよ、奥さんのところへ」ケイコさん…!

満面の笑みの時宗さん。

更には「生まれ変わっても千秋ちゃんと一緒になりたいんだ」と胸を張る彼。

 

そんな時宗さんを、諦めるどころか一層ホレてしまったらしいケイコさん

 

▼魅録くんのバイクでぶっ飛ばしつつ

その途中で野梨子ちゃんから花束を受け取り

 

ちょっと時間には間に合わなかったかもですが

懸命に自分との約束を守ろうとしてくれた時宗さんの様子が千秋さんにも伝わったようです

 

 

めでたしめでたし?で8話目終了。

 

 

 

第9話

 

 

またしても来たなホラー要素!

霊感少女(仲間には野生の勘と言われる)悠理ちゃんの大ピンチ。

 

▼冬休み間近。クリスマス及び新年の予定選びに忙しい可憐ちゃん美童くん。

一方、悠理ちゃんはなんとお父上の自家用ジェットでアラスカ!に旅行予定。

「真っ白な雪…犬ぞりで走ってさ…///」

ところがそうはいかないのが定番。

 

期末テストで落第点を取った生徒は

冬休みを返上して毎日補習!というお達しが。

 

学年主任の緑川先生という方・かなり厳しい先生で、学園の影の権力者とも言われているらしい。

『有閑倶楽部』のこともだいぶ見下している様子。

何処の学校にもいるんですよねぇこういう先生…。

 

▼何が何でもアラスカに行きたい悠理ちゃん。

学力トップの清四郎くんに何とかしてくれと頼み込みます。

「悠理…覚悟はありますか?」

「あるある!なんでもするっ」

ハイここで横山氏のわっるい顔頂きました

 

剣菱家にて。

超絶スパルタ・ドSな清四郎先生降臨

悠理ちゃんの頭に、孫悟空の金環のごとく(ちなみに正式名称・緊箍児)嵌ったナゾの装置

清四郎くんが出題した問題に間違えるたび、頭に電気が走るという三蔵法師ばりの学習法

 

思わず魅録くんがぽそりと「清四郎って…サドっ気あるよな」

 

更に、この光景を見学していた剣菱家ご両親

複雑そうな顔をされていたので、てっきり「可愛そうだからやめてあげて」と庇うのかと思いきや

「最高の方法!」

「もっとビシバシやっちゃって!!」

ご両親の多大なる理解を得ました

 

※おそらくかなりどうでも良い話

清四郎くんが出題する問題の中で「『坊ちゃん』の作者は?」に対し

悠理ちゃんが自信満々に「夏目雅子!!」って答えるシーンがあるのですが

自分も夏目雅子さんはお名前程度しか存じ上げないものの

確か『西遊記』で三蔵法師役を演じて人気となった方らしいと、昔何かで拝見したことがあります

このネタ自体がそのオマージュかと思った(考え過ぎ?)

 

▼こんな勉強法に耐えられない悠理ちゃん

なんと、期末テストの試験用紙を盗み出そうと、深夜の学校に侵入。

学年主任室に潜り込み、金庫をチェックしようとしますが…。

そこに現れるのが、飛良泉くんという、学生服を着た少年の幽霊。

最初はこの少年に見付かったのかと慌てる悠理ちゃんでしたが、彼の口元からは血がタラリ+定番ですが足が無いということで大絶叫

そのまま逃げ出すも、

『有閑倶楽部』の面々は誰も幽霊の事について信じてくれません。

 

翌日、1時間目は数学の小テスト。

試験官は緑川先生で、これまた悠理ちゃんを馬鹿にしたり挑発しまくり。

しかし!

テスト中、悪寒を感じる悠理ちゃん。

席の真横に例の幽霊が立っており、なんとそのまま乗り移られてしまいます。

→体が動かない

→かと思えば、手が勝手に動いてテスト問題を解いていく

→淀み無くスラスラ・超自動筆記

なんとそのテストが満点

校長と教頭は叫びまわって理事長に事件扱いで報告するほど混乱

悠理ちゃん当人はあまりのショックに早退

 

ここでみんなが剣菱家に駆け付けてくれます

心配してくれたのかと思いきや

「あの話、本当だったのね」

「幽霊が憑りついたから解けたんでしょう?」

「ゴメン、あの…信じなくて」

等々の酷い言われよう(笑)

「お前ら…たとえマグレでも、あたいの実力だと思わないのかー!!」

清四郎くん・全力の

「思いません!!!」

この場面好きだ…///

 

▼少年の幽霊について話す悠理ちゃん

御祓いしてくれよー、的な嘆きから

憑りつかれたままでいれば、今後もテスト全部満点なんじゃないのっ///?

超ポジティブー……

…ということで、このままでいいわーという流れに向かいそうでしたが

 

ここでまたがっつり飛良泉くんの霊が登場

今度は悠理ちゃんの身体を使って喋り始めます

「僕は復讐したい」と。

彼は緑川先生に恨みを抱いており、緑川先生を裁いて欲しい、と話します。

 

そして悠理ちゃんの悲劇。

悠理ちゃんが食事をしようとすると、飛良泉くんによりそれを妨害されるという状態に。

これは一刻も早く解決しないと…。

 

実は緑川先生、相当ヒドい裏の顔を持っていた・なかなかのクズっぷり。

裏カジノに入り浸り、ギャンブル狂いで借金まみれ。

裏口入学の斡旋まで行っており、謝礼金としてかなりの高額を受け取っていました。

 

飛良泉くんについても。

聖プレジデント学園を受験し、入試の際もどう考えても合格していたはずなのに、不合格の通知。

緑川先生が、彼の答案と他者の答案を入れ替えていたというとんでもない話。

飛良泉くんはその後、中学校の屋上から飛び降り自殺をしていたとのこと。

本来なら『有閑倶楽部』のメンバーと同じ学年になるはずだった彼。

 

▼食事もできないため、どんどん衰弱していく悠理ちゃん。

早く解決して、彼女にゴハンをいっぱい食べさせてあげたい、と話す面々。

 

動き出す前の、清四郎くんの台詞が好き

「飛良泉少年の為に、そして何より悠理の為に」

「緑川を地獄の底に突き落としましょう」

 

5人で裏カジノに突入!

カジノ・賭博場をイメージした各々の格好がステキ

任侠風の横山さんたまらん

 

緑川先生と対峙し、勝負をしようと持ち掛けます

美童くんはビリヤード、可憐ちゃんがダーツなどなど

其々多少(こら)イカサマがあったりですが、全勝負こちらの勝ち

清四郎くんに至っては丁半賭博で勝負しているのですが

「確率計算も、役に立ちますねぇ」

このインテリ風な台詞もたまらん

※実際はイカサマ要素が無い限り、丁半博打に確率は関係ないらしい(合計が偶数になるか、奇数になるかはどちらも1/2)と自分は数学の先生に教わった

 

そして、最後の大勝負。

ここで駆け付けたのが悠理ちゃんでした。

ルーレットで勝負し、悠理ちゃん(+飛良泉少年)の勝利。

 

呆然としている緑川先生に、悪事の証拠を突き付け。

お金は要らないから、学校を出て行って欲しいと通告してやります。

 

▼成仏してくれた飛良泉くん。

そして悠理ちゃんはゴハンをもりもり食べられるようになったよ!

 

 

 

これにて9話目終了。

 

緑川センセのクズっぷりが本当にヒドい…。

度を超えたギャンブラーはフィクションでも許せん

 

 

 

ホントに今更な話題なのですが

お付き合い頂き有難うございましたー!

宜しければ最終話もお付き合いくださいませ。