筆者は、阪急桂駅周辺の川島地区に居を構えていますが、ここは元々清和源氏の血を引く佐竹氏が鎌倉初期の頃、源頼朝の怒りを買い、摂関家・近衛基通の縁で、この地に来て名をかえ「革嶋氏」となった拠点です。。
本拠地は「革嶋城」と呼ばれ発掘調査のあと公園になってます。
マニアックブログの上に尚、マイナーな話ですが、実は歴史が鎌倉時代から大正時代までさかのぼれる800年の史料「革嶋家文書」が存在し、その数二千百余点という膨大な記録で、京都府に寄贈され国重要文化財指定になってるそうです。
またさらに、
28代目当主の革嶋新五郎有尚は幕末志士だったそうで有名な坂本龍馬や高杉晋作・桂小五郎だけでなく無名な志士の活躍も「革嶋家文書」から垣間見られ歴史に埋もれてしまった存在にもう少しスポットがあたっても良いのではないでしょうか?
「革嶋春日神社」。。革嶋家の鎮守社だったのでしょう・・・
このように自分の住まいしている地域の歴史を紐解くのも一興かと存じます・・
住所:西京区川島玉頭町