売上をあげる | お客さんが集まる元気なスポーツショップのつくり方

売上をあげる

こんにちは。


スポーツ店専門コンサルタントの梅本泰則です。
http://www.121con.jp/


町の小さなスポーツ店さんの悩みを解決するヒントを、少しづつご紹介していきます。


今日お伝えしたいことは


■ 利益をあげるのに一番良いのは、思い切った売上アップである


利益を上げる3つ目の方法に、「売上を上げる」ということがあります。


当然、これはスポーツ店でも出来ることです。
そして、このことこそが、利益を上げる一番の方法なのです。


もちろん、仕入れ価格を下げる努力も必要でしょう。
経費を減らすのも良いです。


しかし、それよりも何よりも、利益にとって必要なのは、売上を増やすことなのです。


売上が上がれば、経費を削る必要はありません。
人を削る必要もありません。


もっとも、売上を上げるとは言っても、前年対比3%とか5%とかの増え方では、大した影響はありません。
せめて10%以上伸びなければ、利益が上がっていきません。


もっと言うならば、昨対20%、30%アップの数字を目指してこそ、利益が出ます。

しかし、20%30%ともなると、簡単な努力では出来ません。

そのための方法を、必死で考える必要があります。
だからこそ、効果が上がるのです。


方法はいろいろあるでしょう。
より高額な商品を売るようにすれば、売上があがる可能性もあります。


それを考えるのも一つの方法ですが、お客様の数を増やすことも、良い方法です。

例えば、集客力のあるイベントを行ないます。

顧客リストから、眠っているお客様にアプローチをすることもいいです。
ウエブの力を利用する手もあります。


要は、今までより30%、40%、お客様を増やすのです。
そして、今のお客様に、さらにもう一度買っていただくのです。


それも、なるべくお金をかけずに出来る方法を考えます。

そうしたことを実行すれば、社員の皆さんに活気が出ます。


当然、お店の中は、今よりもっと元気になります。
これが、売上を増やして利益を上げる方法です。


仕入れ価格による方法も、経費による方法も、所詮、後ろ向きの方法でしかありません。
それに対して、売上での方法は前向きです。


どちらが、より効果的か、明らかではないでしょうか。