「太平洋戦争末期、神風特攻隊として出撃する飛行機には、片道分の燃料しか入っていなかった」
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この季節になると、よく語られがちな話ですが、これはデタラメ話だと断言できるんですね。
単純な話なんですよ
「飛行機はガス欠になってエンジンが止まったら墜落するから」
なんです。
特攻機が出撃したら真っ直ぐ敵艦隊に向かって行く事は、まずありえません。
アメリカ軍の迎撃戦闘機やレーダーの目を避けるために
・同じ所を旋回して時間を稼ぐ
・上昇したり下降したりを繰り返す
・一旦あさっての方向に飛行する
等の事を特攻機はやっていたんです。
こういう飛行をすれば、その分燃料を消費しますよね。
もし特攻機には片道分の燃料しか入っていないのならば、こういう飛行は不可能なんですよ、ガス欠になって墜落してしまうんです。
さらに言うなら
「敵艦に命中した時に火災を発生させるため、特攻機が出撃する時には燃料を満タンにしていた」
という資料もあるんですね。
「特攻機は、安心して(?)特攻できるように、燃料を満タンにして出撃していた」
という事ですよ。
おやすみなさい