暫くして診察室に呼ばれ、主治医のK先生に「血液検査は少し低い数値もありますが、クリアしてます。今日からオプジーボの投与でやっていきますが、よろしいですか」と聞かれ、旦那さんと私「はい、お願いします」と返事。




それから、臨床試験用のうんち採取で、旦那さんが間違えて青い水溶液を捨ててしまった旨の話をすると「違う方からも同じ事を聞きましたよ」と苦笑いするK先生。




「また採り直して貰ったら大丈夫です」と言われ一安心。





薬の処方箋と、血液検査の用紙を貰い、化学療法室へ。




化学療法室で受け付けをし、暫くすると、「Fさん、主治医のK先生が外来へ戻って来て下さいと連絡が来ましたのでお願いします」と言われ、何かあったかな?と急いで戻り。




外科の外来へ行く途中でK先生に会ったので、「なんでしたか?」と聞くと、「血液検査をもう一度して頂きたいのですが」と言われ、「えっ?朝いつもより多目に採りましたけど…」と言うと、「さっきのは内科の臨床試験用で、外科の臨床試験用のも必要なんです」との事。




後で聞いたら、全部まとめて採取する予定だったのが手違いで別々になってしまったそうだ。旦那さん、血を沢山採られ、貧血にならないか心配だったので思わずK先生に「貧血になりそうです」と言ったら「そんなに採らないから大丈夫ですよ」と言われた。




しかし、外科の臨床試験用の血液検査の事は聞いてなかったよなぁと思いつつ…、旦那さんに「大丈夫?」と聞くと「大丈夫」と言う。




それから外科の受付でその旨を伝えて、血液採取の為に外科の処置室に行って、30分以上経っても旦那さんが戻って来ないので心配で看護婦さんに「ここで抗がん剤しませんよね?」と聞いてしまった。「ここではしないですよ〜」と言われたけど、後から考えると、まだ終わらないんですか?みたいな感じ悪い質問してしまったなと思って反省。




後から旦那さんに聞いたら、血液が腕から全然採れないので、看護婦さんからK先生に交代して股関節?の所から採ったらしい。




本当に、ここまでする意味があるのかと思ってしまう。でも、旦那さんも何かの役に立てればと思っているから。





やっと外来化学療法室へ戻り、オプジーボの点滴をしながら薬剤師さんの話を聞く。相変わらず、副作用の話ばかり。でも、良い方に行く様に信じるしかない。




オプジーボの点滴は、1時間位で終わったので良かった。今までの抗がん剤の点滴が長過ぎたから。







今日で、一週間と4日経ったけど、身体が怠い事以外は、副作用出てないと思う。ただ、今まで胃痛はそれほどなかったのが、オプジーボ投与してからまた痛み出した。オプジーボの影響か分からないけど。




また、月曜日に2回目のオプジーボ投与だから、もう少し体調が戻るといいと思う。