新年あけましておめでとうございます。


昨年は大忙しな一年でした。あと、ブログを心機一転して書き始めた年でもあります。今年もガンダムSEEDのことをガンガン書いていこうと思っていますので、宜しくお願いします。



さて、少し遅くなりましたが、昨年のレコード大賞はFoorinのパプリカが受賞しましたね。僕はパプリカしかないだろうって思っていましたが、発表される頃には会場にはいないので、どうせ何ちゃら46とか、そういう人たちが受賞するんじゃないの?と半ば思っていました。


しかし、受賞したのはFoorinのパプリカで。僕はテレビの前でつい喜んでしまいました。


彼らがあちこちイベントへ行き、一生懸命歌い、踊り、蒔いてきた種が芽吹き、大輪の花を咲かせたのだと思うと、喜ばずにはいられなかったのです。



みんなのうたでは今、パプリカの英語バージョンが流れているそうですね。番組表をみてみると、流れているといっても毎日放送されて流れているわけではないんですよね。


結構深夜に放送されていたりもするのです。パプリカが放送されていた頃も、毎日放送されていたわけではなかったのではないかなと思います。


なので、ここまでヒットしたのは必ずしもみんなのうたで放送されていたからとは言えないと思うのです。


まぁ、みんなのうた以外でも、Foorinやパプリカを紹介する5分間映像が流れていたりもするので、どちらかと言えばみんなのうたよりも、そちらの5分間放送の方が効果的だったのかもしれません。


でもやっぱり、彼らがあちこちイベントへ行き、一生懸命歌い、踊ってきたことが大きかったと思います。



スーパーや近くの小学校でよく耳にしたパプリカを、僕はいつしか好きになっていました。一生懸命全力パフォーマンスするFoorinの皆さんも好きになっていて、応援するようにもなりました。


応援ソングではあるものの、直接的な応援ソングではないのが斬新でもあり、でも、応援ソングになっているのがすごいですね。


僕の周囲の人たちは、「どこが応援ソングなの?」、「良さがわからない」と否定的な感想を抱いていることが多いです。


確かに、直接的な応援ソングではありません。でも、応援ソングなのです。あくまでも僕の勝手な解釈になりますが。



子供に対しては、夢を抱いてそこに向かって進んでいこう、未来に向けて前に進んでいこうと歌っているように聴こえ、大人に対しては、懐かしき子供時代の記憶を思い出させてくれる歌だなと思っています。


多くの人は大人になるにつれて現実を受け入れ、呑まれ、いつしか夢を抱くことを忘れていってしまう。諦めていくようになる。そういった大人たちに、夢を抱いていた子供時代、明るく元気にはしゃぎ回っていた子供時代を思い出させて背中を押してくれる、そんな歌に聴こえます。


曲がり、くねる道を、青葉の森の中をはしゃぎ、駆け回っている等身大のFoorinが歌うから、子供にも大人にも受け入れられ、聴くようになる。いつも笑顔で元気に楽しく歌い、踊る彼らを見ていると、こちらも元気になります(^^)


夢に向かって頑張っている人たちには、初心を思い出させてくれる歌なのではないかなと思います。


前向きにさせてくれる、背中を押してくれる歌がパプリカ何だと僕は思っています。


だけど、そのパプリカもFoorinも今年いっぱいかなって感じがしますね。少なくとも、パラリンピックが終わるまでかなと。


というのは、年齢的にも成長的にも、今年いっぱいが限度かなって感じがするからです。


元気が貰える、カワイイと言われたりするのは、まだ彼らが小さく子供だから。


最年長組の男の子二人はこれからもっと身長が伸び、顔つきも大人びて変声期が安定すれば、それは少年時代との別れを意味します。それは嫌でも訪れてしまう。


そうなってしまった時、結構キーの高いパプリカはもう歌えないでしょうし、厳しいと思います。


それに、男の子がカワイイって言われるのも、14歳が限度な気もします。


新たに曲を出してもパプリカを越えることは難しいと思いますし、やっぱり今年いっぱいだろうなって個人的には思いますね。


あと、大人心でどうしても心配してしまうのは、あんな幼くして紅白出場歌手、レコ大受賞歌手という肩書きを手にしてしまったことと、成功やチヤホヤされる経験を知ってしまったことですね。


周囲がチヤホヤしてくれるのは、子供の間だけです。まだまだ幼い彼らが変な方向や間違った方向に行かないように、祈るばかりです。


これから先の長い人生、手にしてしまった二つの肩書きはずっとついて回る。今はまだいいんですよ。守られている子供だから。守ってくれるから。


やがて大人になった時、それはもう守られる側ではなくなるわけで。巣立つ時、岐路に立たされた時、どん底や迷走してしまった時などにそれが重荷になったり、弊害になったりしないようになるといいなって心底思います。(心配しすぎですかね(^^;))





今年のセンバツ高校野球の行進曲はパプリカだと予想していますし、まだまだパプリカを歌い、踊る人たちや扱うことは多いと思いますし、あちこちイベントに行くことも多いでしょう。まだまだ元気に歌い、踊る彼らを応援したいですね。


笑顔で元気に最初から最後まで全力パフォーマンスするFoorinの皆さん、遅くなりましたが、レコード大賞受賞、心からおめでとうございます。



喜びを数えたら あなたでいっぱい


ハレルヤ 夢を描いたなら 心弾ませあなたに届け


これは僕が一番好きな歌詞です。何度聴いても良い曲ですね(^^)


出来ることなら、オリンピックの開会式で英語バージョンと共に歌ってほしいです。人種も国も飛び越え、大輪の花を咲かせてほしいなって思います。