元日の日

 

買い物を終えて、日本代表のタイ戦(サッカー)を見ていた私たち

 

監督のインタビューの途中に、私達にも緊急地震速報の

 

携帯アラームが一斉になり始めた

 

東日本大震災の時、経験した事が脳にしみついていて

 

一斉に立ち上がって、窓を開けた

 

当時は会社にいたけど、飴のように揺れる電柱に

 

恐怖しか感じられず、逃げ場所を考えるので精いっぱいだった

 

 

でも、揺れが来ないな~と思っていたら・・・・・・

 

石川の固定カメラが写って

 

激しく揺れ動くカメラに、呆然と立ちつくしてみているしかない私達

 

最初は5強とか言っていて、富山も震度3とか出ていたんだけど

 

すぐに撤回されて、結局震度6~7と変更され富山も震度5強となり

 

続けて大きな地震が起きて、そのカメラを食い入るように見つめていると

 

家が次々に倒壊して、砂埃が立ち

 

涙があふれた

 

逃げていてくれ・・・あのつぶれた家の中にいたままだったら・・・

 

最初の大きな揺れの時に、家の外に出ていれば助かったはず・・・

 

 

NHKのアナウンサーは、ものすごい勢いで

 

津波が来る、早く逃げて!と言い続けている

 

ものすごく緊迫したアナウンスだった

 

アナウンサーと思えない(しかもNHK)叫びに似たような感じだった

 

途中で、ぶつ…と切れ、しばらくの沈黙の後、アナウンサーが変わったので

 

その方、倒れたんじゃないかと心配になった

 

私は地震研究されてる方のYouTubeを欠かさず観ているんですね

 

北陸は地震が少ないので、石川で少し前に起きた大きな地震をずっと気にしていて

 

田舎の富山が近い私は、気になっていた

 

 

数時間たってから、親戚何件かと連絡を取りましたら

 

みな、無事ではありました

 

避難所に行ってる家族もいましたが

 

多くは自宅で様子を見ている状況で、従弟の一人が施設で施設長をやってるため

 

LINEすると、夜勤で全員の避難が大変だったと言ってました

 

彼は年末から6連勤の夜勤で、正月休みは一日もないと言いながら

 

職員は俺に感謝してほしいわ、とか言って笑っていたので

 

建物などにも大きな被害はなかったんだろう

 

でも、叔母は、今まで体験したことがない揺れで、本当に怖かった

 

と語っていました

 

家が古いから、潰れるんじゃないかと思ったと

 

 

私達家族も、今までも何度も色々なシュミレーションをしながら

 

こういう時どうするか、という事を話してはいるんですけど

 

改めて、こうしよう、こうしなくてはいけない

 

と話し合いました

 

高速では、被災地に向かうであろう警視庁の人達や車が多く停まっているのをみて

 

本当に手を合わせる思いでした

 

日本の自衛隊の方たちも優秀ですから、ものすごく力になってくれる

 

 

しかし・・・

 

私が生きてる間に、こんな大きな地震が何度も起きるなんて

 

これはまだ、続くのかしら・・・・・・

 

ほんとに、町会費の使い方考えてほしいわ・・・

 

発電機とか買ってほしい

 

と、以前にも思ってブログに書いたことがあるけど

 

マジでそう思っています

 

家は二年前にこれ買いました

 

Jackery ポータブル電源 1000 Plus

 

自分にできることをやるだけしかできないので

 

それはしたいと思っています

 

 

 

富山にもしかして帰省してるかも?と思って

 

心配して連絡くれた友人や、親戚が富山にいることを知ってる方から

 

何か力になれることがあれば、言ってくださいと言ってくださった方たち

 

本当に、心から感謝しています

 

ありがとうございました