岳 真也 : 作家/紫式部の言い分紫式部さえ｢出世の道具｣に使った道長の悲しい性 権力をほしいままにした彼が｢求めたもの｣とは 紫式部さえ｢出世の道具｣に使った道長の悲しい性ようやく宮中に自分の居場所を得た紫式部。『源氏物語』を書き進めることにより、「物語の続きを読みたい」という読者は、増えつづけていきました。かの一条天皇でさえ、続篇を待ちのぞんでいるのですから、帝に仕…toyokeizai.net 紫式部が主人公の光源氏に託した"恋愛のかたち" ｢通い婚｣が普通だった平安時代の色恋を解説 紫式部が主人公の光源氏に託した"恋愛のかたち"「不倫は文化」というのは、紫式部の生きた平安朝にあっては、けっこうなトレンドだったのではないでしょうか。親王兄弟ふたりと関係し、つぎからつぎへと男を変えた和泉式部がそうですし、『源氏物語』の主人公、…toyokeizai.net 紫式部がつづる女流作家｢清少納言｣への"対抗心" ほぼ同時代に生き､同じような地位･立場だった 紫式部がつづる女流作家｢清少納言｣への"対抗心"「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは……」この出だしではじまる『枕草子』は、おそらく多くの人が、「ああ、それ、知ってる！」と言うほどに、有名な古典です。小中学校の国語の教科書にも載っていますし…toyokeizai.net
紫式部さえ｢出世の道具｣に使った道長の悲しい性ようやく宮中に自分の居場所を得た紫式部。『源氏物語』を書き進めることにより、「物語の続きを読みたい」という読者は、増えつづけていきました。かの一条天皇でさえ、続篇を待ちのぞんでいるのですから、帝に仕…toyokeizai.net
紫式部が主人公の光源氏に託した"恋愛のかたち"「不倫は文化」というのは、紫式部の生きた平安朝にあっては、けっこうなトレンドだったのではないでしょうか。親王兄弟ふたりと関係し、つぎからつぎへと男を変えた和泉式部がそうですし、『源氏物語』の主人公、…toyokeizai.net
紫式部がつづる女流作家｢清少納言｣への"対抗心"「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは……」この出だしではじまる『枕草子』は、おそらく多くの人が、「ああ、それ、知ってる！」と言うほどに、有名な古典です。小中学校の国語の教科書にも載っていますし…toyokeizai.net
