親といるとなぜか苦しい | ajra7444.comのブログ

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Life is not perfect.
Life is not easy.
Life is good.

男は、
バイタリティーを持って、何かを極める!
ユーモアを持って、優しくあれ!

 

「分かってほしい」と甘えるのをやめる。

人と人との間には厳然とした壁のようなものがあります。親子や兄弟姉妹、仲のよい夫婦であっても、双方の「気持ち」を100%理解し合うことはありえません。どんなに親しい関係でも、考え方は人それぞれです。にもかかわらず、「察してほしい」と甘えてしまうのは、自分が普段から周囲の人の思惑を気にして生きているからです。だから、「自分は相手の思いをいつも気にしているのに、相手が自分の思いに気づいてくれないのはなぜなんだ?」と、不機嫌になってしまう。しかし、そもそも人の感情は、言葉に出さない限り理解されない。感情を素直に伝えない人を「理解しろ」というのは無理な話です。相手に察してもらうことを最初から期待すべきではありません。相手の心を理解できなくて当然、相手も自分を理解できなくて当然。そう割り切って、「わかってほしい」と甘えるのをやめれば、気持ちが楽になります。

 

ちなみに、今年の5月末、親父が他界しました。私が親父の葬儀に伺ったのは1時間前。親父と対面したのは十数年ぶりで、すでに棺桶の中でした。その前いつ会ったか全く思い出せませんし、告別式や葬儀ときも、四十九日のあとも、涙がまったく出ませんでした。葬儀の準備も資金も何一つまったく手伝っていないけれど、親族関係者から誰一人として、私に対して文句を言う人はいませんでした。むしろ「来てくれただけで有難い」と言われたほどです。きちんと真正直に、堂々と道の真ん中を歩いていれば、生きていれば、たとえ親子の仲が悪かろうと、関係が最悪だろうと、特に問題はありません。私は、「死ぬ前」に親父に会わなかったこと、今の今まで一度も後悔していません。中途半端な優しさなど必要ないです。これで「良かった」と心の底から思っています。

 

余程のことがない限り、親が先に死にます。そのことで「孤独」を感じる必要もない。気にするに値しない。「不幸」に過ごすなんてあり得ない。「みじめ」に過ごすなんて、さらにあり得ない。宇宙は500億年あるいはそれ以上長く存在するかもしれないが、私たちはそのうちのせいぜい100年しか与えられていない。
 

 

 

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