呼吸が浅い人に教えたい｢1日1分｣でできる改善法
難しい呼吸法より､自然呼吸の質を上げよう
私の実践している呼吸法。まずは、シンプルで制御された呼吸法を実践し、この際に「鼻から吸って口から吐く」よう心がける。具体的な呼吸法としては、ボックス呼吸法（4つ数えながら息を吸い、息を止め、息を吐き出し、息を止めるを繰り返す呼吸法）、バブル呼吸法（シャボン玉を膨らませたりしぼませたりするイメージでゆっくり呼吸する方法）、4-7-8呼吸法（4秒間息を吸い、7秒間呼吸を止め、8秒間かけて息を吐く）などがある。
人は、ストレスを感じると普段の習慣を怠ってしまい、健全な対処ができなくなる。定期的な運動はたとえ中程度の強度であっても免疫機能を向上させ、上気道感染症のリスクを低減する効果があることが分かっている。普段よりもストレスを感じたら、まずは定期的に体を動かす習慣を維持するように努めること。