バルサの選手らがデンベレのユニフォームを着て登場…長期離脱の仲間への想いが美しい
フランス代表FWウスマーヌ・デンベレの長期離脱を受けて、バルセロナの選手たちは15日に行われたラ・リーガ第24節のヘタフェ戦で同選手のユニフォームを着て登場した。
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デンベレは昨年11月下旬、チャンピオンズリーグのドルトムント戦で右足ハムストリングを負傷。おそよ2カ月の回復期間を経て戦線復帰しようかという矢先の今年2月上旬、今度は練習で右足大腿二頭筋の腱を断裂し、さらに4カ月の離脱を強いられることになった。
2017年夏の加入から度重なるケガでこの2年半の間に70試合近くを棒に振っている同選手には、その高額な移籍金も相まって、1試合当たりにかかる金額が高すぎるとスペインメディアに揶揄されたこともある。
しかしバルセロナの選手らは、そんなデンベレに対するサポートの意思を示すため、ヘタフェ戦の入場時に彼のユニフォームを着て登場した。
クラブの公式ツイッターは「#CourageDembélé」のハッシュタグで激励。ラ・リーガの英語版ツイッターは「彼らはクラブの垣根を越えて家族だ」と、バルセロナを称賛した。
なお、同クラブは2017-18シーズンに、加入したばかりのデンベレが長期離脱した際にも今回と同じようにユニフォームを着てサポートしていた。