バルセロナが20歳ブラガFWを37億円で獲得…20歳ブラジル人MFとともに今夏加入へ
バルセロナは、ブラガとフランシスコ・トリンカオの移籍で合意したことを発表した。
2018年にブラガでファーストチームデビューを飾ったトリンカオ。12月末に20歳の誕生日を迎えたばかりの同選手は、今シーズンここまで公式戦22試合で3ゴール6アシストをマークする。さらに、U-19ポルトガル代表では2018年の欧州選手権制覇に貢献するなど、将来を嘱望されている。
そして31日、バルセロナはブラガとトリンカオの移籍で合意に至ったことを発表。移籍金は3100万ユーロ（約37億円）で、双方は契約解除金が5億ユーロ（約600億円）に設定された2025年夏までの5年契約を締結している。
また、バルセロナの公式ウェブサイトでは、トリンカオのプレースタイルについて「左利きで両ウィングとして頻繁にプレーするが、前線ならどこでもプレーできる。クイックネスとテクニックを持つ彼は偉大なゴールクリエーターだ。それにドリブルスキルも兼ね備えている」と大きな期待を寄せた。
さらに同日、バルセロナはパルメイラスから20歳のマテウス・フェルナンデスを獲得したことも発表。移籍金は700万ユーロ（約8億4000万円）で300万ユーロ（約3億6000万円）のボーナスが付帯する。双方は2025年夏までの5年契約を結び、契約解除金は3億ユーロ（約360億円）に設定されている。
なお、トリンカオとフェルナンデスの両選手は、今夏にチームに合流する予定だ。