バルサ最後の勝負へ ネイマール獲得に189億円ファイナルオファー!
FCバルセロナはネイマールの獲得に1億6,000万ユーロ(約188億6,000万円)のオファーを提示するつもりがある。そして、その支払いは2020年の夏に予定されている。
どうするネイマール!? レアルへのローン移籍の選択肢を手にする
これはバルサが今後数時間以内にPSGに提示する最後のオファーとなる。今回のオファーの内容は昨日、バルサの会長ジョゼップ・マリア・バルトメウを筆頭にスポーツ部門と財務部門の間で行われた会議によって決定した。
バルサは、来年7月での支払いとなる1億6,000万ユーロの買取オプションが付いたローン移籍の締結を望んでいる。現時点で明らかになっていないのは、この買取オプションが義務なのかどうかである。
はっきりしているのはグリーズマン、デ・ヨング、ネト、ジュニオルの獲得に2億5,000万ユーロ(約294億6,000万円)以上を投資した今夏、バルサはネイマールを獲得するための移籍金を支払う事ができないという事である。
バルサはこのオファーでネイマールの獲得を本気で望んでいる事を示し、レアル・マドリーやユヴェントスのオプションを消滅させたいと考えている。
ユヴェントスは最近、ディバラをオペレーションに巻き込む事でネイマールの獲得レースに参戦している。
昨日の午前、カンプ・ノウで行われた会議ではネイマール・オペレーションの全ての観点(スポーツ面、経済面)が分析された。
そのため同会議には会長バルトメウ、サッカー部門の役員、ハビエル・ボルダス、経理のエンリケ・トンバス、CEOのオスカル・グラウ、スポーツ部門の責任者達、エリック・アビダル、ラモン・プラナス、ブラジル担当の顧問、アンドレ・クリーらが出席した。
同会議ではスポーツ面ではネイマールを取り戻す大きなチャンスだが、経済面を理由にオペレーションは今夏実行する事ができないという結論に達した。
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