おはようございます。
昨日は少々忙しかったので、一日ぶりの更新となってしまいました。すいません。。。
では、今日からは自分が読解力の維持のために普段から読んでいる、新書や論文形式の本を不定期で紹介していきたいと思います。
推薦入試を受けたい学生の方や、教養を身に着けてみたい社会人の方も参考になると思います。
それでは今日の本についてです。
タイトルは、『なぜ日本人は学ばなくなったのか』です。
...びくっとしてしまうタイトルですよね笑
「え!そんなに怒んないで~学ぶ!学ぶから!」
という声が聞こえてきます笑
作者はテレビでもコメンテーターや専門家として活躍なさっている齋藤孝さんです。
若い方も「全力脱力タイムズ」で見たことはあるのではないでしょうか?
内容としましては、、
タイトル通り、日本人の学ぶ意欲の減退に対して警鐘を鳴らしつつ、
具体的にどのように意識を変えていけばいいのかについて、
非常に親しみやすい口調で書かれています。
先生などの師やテキスト・教科書に対する「リスペクト」をキーワードとして取り上げていて、
そのリスペクトが減少してしまってることによって、学ぶ意欲も同様に低下してしまっている。
ということを最大の問題として掲げており、
我々の普段の生活から具体例を取り上げています。
上司との関係から恋愛に至るまで、多くの人が共感できる例が魅力の一つになっています。
楽して得られる知識ばかりではなく、
読書などを通じて努力したうえで身に着けた知識や、出会った師匠を
自分の利益にするために取り組んでいくことの重要性。
これから何かしらの学習を始めたい人向けの入門書になること、間違いなしです。
リンクも張っておきましたので是非。