こんにちは。

涼しくて気持ちいい休日です。
ただ今ホテルのカフェでまったり


昨日の続きを書きたいと思います。

25歳、仕事も退職して、彼を失った私は、再就職先を探しました。
何か新しいチャレンジがしたくて、今だから出来る事、、そう考えた時、救急で働きたい!と思いました。
そして再就職したのが、先日乳頭乳輪形成を行った病院でした笑。
本当縁がありますよね^ ^;

救急の現場で働く事は刺激が沢山あって大変でしたが、先輩たちや他職種の方たちが丁寧に指導してくれて、本当に優しくて、仕事が毎日楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。辛い事も忘れさせてもらえました。

そんな中である男性に恋をしました。
まだ彼を失ってそんなに時間が経っていませんでしたし、まさか自分がこんな気持ちになるなんて想像もしなかったです。

その時何に惹かれたのか、、
とりあえず仕事ができて、頼りになる笑。
何より2人で話している空気感がたまらなく居心地がよくって。そして育ってきた環境が似ていた事。両親からの教えがおそらく似ていたのだと思います。価値観もとても似通っている。
といったところでしょうか。

この彼とはくっついたり離れたり、離れてもお互いにやっぱり何かあれば連絡をとって相談し合う存在。。
私の気持ちは、ずーっと変わらず大好きでした。
26歳から34歳までの約9年笑。
結婚するならこの人しかいない。
そぅ思ってきた9年。

この人に出会わせてくれたのは間違いなく25歳の時失った彼だと思っています。
若い頃、ブレブレな気持ちだった私、そんな私を変えてくれた彼は、自分のかわりに私が一途に愛せる人を巡り合わせてくれました。

私の気持ちは一緒になりたい!
だけどいつからか歯車が合わなくなっていた私たち、、彼の気持ちは私とおんなじではありませんでした。それに気付かされたのは乳癌の疑いがかかった時です。

自分が辛い時、人の言動にはすごく敏感になります。乳癌を告知された時にかけてくれた彼の言葉には優しさはあっても愛情は感じられませんでした。

一緒に病気を支えてくれると信じていましたし、じゃあこの9年はなんやったんやと思った事もありました。一時は裏切られたっていう気持ちにもなりました。

気持ちはボロボロで傷ついたし、乳癌で胸にも大きな傷がつく…、再建したって元には戻らない。
私はもぅ恋愛する勇気なんてないし、結婚は諦めなあかんのかなぁ…なんてドン底でした。

でも冷静に考えると、この9年は私にとってとっても素敵な時間で、彼を好きでいる事で、気持ちが支えられて、何事も前向きに考えて、頑張ってこられました。
気持ちがすれ違うことは仕方ない事だし、どちらかのせいではありませんからね。

その彼に何か言うとすれば、それはもぅ9年間ありがとうとしかありません。

そして今でも大好きな気持ちは変わらずにあります。きっと死ぬまで大好きを持っていくんだろうなぁなんて思います笑。


そんなこんなが乳癌がわかるまでの私の恋愛事情です。
では次回、乳癌術後の恋愛に続きます


またまた余談です。
よく聞かれる質問パート2笑

9年間の大恋愛の彼はドクターですか
→いや違います笑。
9年間他の人とはお付き合いしなかったのですか→離れている時期に2人お付き合いしました。でもやっぱり彼との将来しか見えなくって、お別れしました。
失った彼の事は思い出しますか
→今でも時々、思い出す事あります。おそらくちゃんと頑張っているか見張られてると思います笑


よかったら次回も読みに来てもらえると嬉しいです
人の恋愛話なんて興味ない方…ごめんなさい


ではまた