そろそろ離任式の時期です
どの先生が残るのかな?
どの先生がいなくなっちゃうのかな?
と、子供たちはドキドキしていますが
私達教員もドキドキしています。
私の住む地域は
今年度は
校長先生から人事を知らされた
その日の夕方
メールで各家庭に知らせるそうなので
異動の詳細を知るのは
職員と家庭でわずか数時間差。
私達教員も
誰がどこに異動なのか
全くわからないのです。
離任式といえば
今でも思い出す離任式があります。
離任する先生方が
体育館の前方に座り
その学校では
児童会長が先生方一人一人の
紹介と御礼の言葉を
言うことになっていました。
「校長先生はいつもポケットにマジックのネタが入っていて、廊下をすれ違うたびに僕たちを楽しませてくれました。僕は毎日校長先生に会うのが楽しみでした。新しい学校でも子供たちを楽しませてください。2年間ありがとうございました。」
というような感じです。
校長先生
教頭先生
主任の先生
と進み
次が私の番です。
何て言ってくれるんだろう?
ドキドキ。
児童会長Kくんの
担任はしていませんが
音楽や書写の
教科担任をしていました。
「くすちゃん先生は・・・。」
今まで流暢に話していた
児童会長Kくんの言葉が詰まりました。
「くすちゃん先生は・・・」
「いつもふざけてて(ノД`)💦」
そこで号泣の児童会長Kくん。
そこかーい!
私がふざけてるの
泣くポイント?
やめてー
確かに
毎日毎秒ふざけてますけど。
自覚してますけど。
離任式だから!
式だから!
それっぽい事言ってくれよ〜!
しかし
そこでもらい泣きをした先生方や子供たちも多く。
結果・・・良かったのかわかりませんが。
離任式が終わって
校長先生に
「くすちゃん先生がふざけてたってところで号泣したよね。彼。」
と再度確認をされ💧
もうちょっと
真面目に先生やろうかな。
と少し思いましたが
いまだにふざけている私です。
真面目な先生方の中に
1人くらいふざけてるのがいても
いいですよね?
と言いつつ
離任式の時期になると毎年思い出してしまうくすちゃんなのでした。