来てくださってありがとうございます。
幼稚園教諭、保育士を経て今は小学校教諭をしているくすちゃんといいます。
小学生の面白い行動、純粋な発言が大好物です。
ここでその一部を紹介して誰かの癒やしになればいいな。と思っています。
記事は過去のこともあれば、最近のこともあります。
よろしくお願いします。
最近は知的学級の担任をすることが多いです。
知的学級と言っても、普通の公立小学校の知的学級ですので普通に会話ができる子から会話するにも支援が必要な子まで幅は広いです。
知的学級のDちゃん4年生。
すごく純粋で妖怪が好きな男の子。
ある日の授業中
突然
「勉強なんかしないっ!」
と遊び始めました。
少し様子を見ていましたが
遊ぶのをやめないDちゃん。
私「Dちゃん、そろそろ勉強するよ。」
D「やだっ!勉強しないっ!」
私「そうか。。。勉強しないんだったらここにはいられないよ。他の友達の迷惑になるからね。」
と言うと
D「ここにいたい〜。ごめんなさ〜い」
とすぐに謝罪。
本当に素直で純粋な男の子。
私「いいよ。じゃ、勉強しようか。」
と言うと
D「でも、僕こんな事で泣いちゃって💦男の子なのに。こんなに泣いちゃって」
と泣いた自分を責めてしまうDちゃん。
私「大丈夫。誰でも泣くことはあるよ。先生だって泣くときあるよ。泣いてもいいんだよ。」
と言うと
D「ホント?ヒカキンさんも泣いたことあるの??」
え?え?ヒカキンて。
このヒカキンだよね?
画像をお借りしています。
ここでまさかのヒカキン登場!!
ヒカキンが泣いたことあれば自分も泣いてもいいということなのか????
急に登場したヒカキンの謎に包まれながら
私「ヒカキンさんもこないだ泣いてたよ」
(知らんけど)
と言うと
D「よかった〜。ヒカキンさん泣いたことあるなら僕も泣いてもいいんだね。」
と気持ちが落ち着いたみたいで、そのあとも普通に学習できました。
ヒカキンの影響力、恐るべし!!