ウザいと思われる方はスルーして下さい
m(_ _)m
手術に決まり日にちが近づくにつれ不安と恐怖の寝れない日が続き睡眠導入剤を飲み何とか寝る毎日
大部屋で皆、癌患者。
卵巣癌や子宮頸癌や子宮体癌など色々。
隣のベッドだった50代後半の卵巣癌を患ってる方が初めて話しかけてくれた
「自殺の仕方教えようか?」
怖かった( ̄▽ ̄;)
その人、自殺願望あった癖に毎晩お経を唱える変わった人だった
私の大部屋だけ夜の見回りの回数が多かった
後から仲良くなった看護士さんに聞いた話だと
誰も私の担当になりたくなかったらしい
心のケアする自信が誰もなかったらしく私も不安から色んな質問してしまってたのが看護士さん達にプレッシャーを与えてたと
手術当日8時半にはオペ室に行くのに旦那が来ない
絶対寝坊だと思ってたら違った
日が昇る頃から病気とかに効くという神社があり、わざわざ行き御百度参りをしてたと…
今思えば有り難い涙が出るほど嬉しいけど、その時は旦那に
「お参りして治るなら何万回もお参りするわ💢」と怒鳴ってしまった
手術には父親と香川県に住んでる祖父が来てくれ旦那と3人で終わるのを待ってくれてたらしい
母親は子供らと家で待ってた
4時間で終わる予定の手術は9時間にも及んだ
結果癌は膀胱にも少し転移して右側の尿道は癌で潰されてたから尿が又腎臓に逆戻りし、そのせいで腰が痛かったらしい
結局右側は水腎症になり無機能状態。
膀胱は4分の1摘出し小腸を使って膀胱を再成。
盲腸があったので序でに取ったと。
膀胱に転移してた時点でステージ4の末期なんだけどリンパ節に転移がなかったから15年以上経った今でも再発せずにいられるんだろう
癌の転移があったもののリンパ節への転移がなかったのは不幸中の幸い。
リンパ節への転移がないと聞き泣いて喜んだ旦那
手術が終わり1年間抗ガン剤治療をし治療が何とか終わった
終わってもやっぱり色々あり今でも病院通いしてるけど今は半年に一度の検診と大腸、胃、乳癌検査のフルコース
本当に旦那には足を向けて寝れないくらい尽くして貰った
多分この試練がなかったら離婚してたかもってくらい喧嘩夫婦で( ̄▽ ̄;)
今は喧嘩するのが面倒臭い年になり落ち着いたけどね(笑)
入院当時、年が近かった人達と仲良くなり今でも検査の日は先生が一緒の日にしてくれてる
数ヶ月毎にお互いの安否確認と称して女子会をしてるんだけど皆再発せず元気
抗ガン剤が辛くて苦しくて地獄のような闘病も今では笑い話。
時が経つって凄い力
ただ残念な事に右側の無機能になった腎臓に腎結石が出来それが最近悪さをする
夜中になると40度くらい熱が出て昼は平熱に戻る。でもやっぱり腰がドーンと痛くて嫌な予感がし病院に行くと腎盂炎。
来年には右側の腎臓摘出手術をと言われてるけど全身麻酔だし、あの頃みたいに若くないから今の体調に戻るまでどれくらいかかるか分からない。
手術をする時は仕事を辞め安気に術後を過ごしたから来年はまだかな?と思い中
この闘病中に同居してた寝たきりの義母の介護もあったりと本当我ながら頑張った30代。
人間は欲張り。
余命を宣告された時は寝たきりでもいいから子供の為にも生きていたい…
術後は子供が成人するまでは生きていたい
治療が終わったら仕事復帰したい
仕事に復帰したら旅行に行きたい
欲はキリがない
毎日ムカつく院長だけど入院中は近くに来たからと、ちょくちょく顔見に来てくれた
帰る時は必ず早く復帰してくれないと困るわと帰ってく
なんじゃこのボケ
こっちは大変なのに優しい言葉知らんのか
と思ってたけど帰れる職場があり自分のポジションを残してくれてあったのが何よりの院長の優しさだったんだろう
結局仕事は手術の術前術後の2ケ月だけ休み治療中は週3日だけの出勤にした
やっぱり仕事が好きだし励みにもなるから辞めたくなかった
人間には慣れという技がある
最初は泣いてばかり旦那に八つ当たりばかりしてたけど段々と現状に慣れていき抗ガン剤治療で1ケ月に1週間の入院を1年しないといけなかったんだけど…
私いつの間にか入院が楽しみになってました
( ̄▽ ̄;)㊙️
三食昼寝付きの1週間。
勿論子供に会えない寂しさはあるけど食っちゃ寝ての1週間。
辛いのは抗ガン剤の副作用くらいで落ち着いてる時は家からこれでもかと持ち込みした漫画を読み漁り暇だと隣の病室に行き喋りまくり(笑)
ポジティブな性格で良かった
毎日仕事を抜け出し顔を見に来てくれる旦那と病院の中の喫茶店入るのも楽しみだった
終わり良ければ全て良し👍
金は天下の回り物👍
亭主元気で留守がいい👍
好きな言葉です(〃ω〃)
何か自己紹介が単なる病歴説明になってしまい
m(__)m
今は更年期障害やらチラホラ出てるくらいで至って元気です
かなり本題からズレましたが何事も
病は気から
これ本当だと思う
何か何でこんな話になったのか
昨日から重い暗い話にお付き合い頂きありがとうございました
とんだ自己紹介になってしまいスミマセン
これからもヨロシクお願いします