スキー滑れる?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう




いつも 昔話 ばかりに なってしまいますが


美容師として 働いてた頃

毎週のように 姉と夜行日帰りで
越後湯沢で 滑っていました



今は もう 坂道 歩いて下るのも 怖いです


あの頃は スノボーや ショートスキーは
あまり 見かけなく


身長より 20センチくらい長いスキー板



夫とは スキーで 知り合いました

スキー列車内では  裸足で サンダルばきと言う  身軽な出で立ちの 夫です




美容室の お客様が主催した スキーツアーに 初めて 参加した時


ひょうひょうとした 女にガツガツしてない感じの 大人な雰囲気の
夫が 気になりました


一緒に 滑ったのは 児玉さん と言う
地元の 男性でしたが


ツアー 現地解散の時


夫「 えいみちゃん  児玉さんに 
お世話に なったんだから
お礼 言わなきゃ」


と まるで 私の保護者のように
礼義を 諭されました



児玉さんとは 志賀高原で別れ
その先は なぜか 夫が 帰りの 電車で
隣の席に 座ったんです


今 考えたら  どう言ういきさつで
私の 隣に 座ったのか わかりません



東京に 着いた時
私が 手にしていた 文庫本
【さぶ】山本周五郎 著 を 夫に 貸し


次回 返すと言う 名目で  連絡先を
交換したのでした


それからの 交際が 長かった・・


ツアー主催の お客様からは
「 彼は 今 お嫁さん募集中なのよ」

とは 聞いてたけれど そんな気配もない
感じでした



ふと 頭の隅に 『私と 結婚するかも』と よぎってから 10年間もの長い交際の末


夫の両親 が業を煮やし 私の家に 訪れ
本人 不在の 席で 結納の品を 持ってきました


夫の父「ここまでして ダメなら 仕方ない」


と呟いて 帰ったそうです

あれから 銀婚式
結婚前も 長かったけれど

結婚後も  長いドラマのようでした


夫は 私より10才 年上
あと どれくらい 夫婦として 過ごすのか
わかりませんが



良い女房じゃなくて ごめん!の気持ちで
好き勝手させてもらってる代わりに

ちょっとだけ 優しく接してみようと
思う常日頃



長い 夫婦生活で  よかったことは
夫も私も 法律を 犯すような
悪人じゃ ない事